映画「SP 革命編」：ZERO SPIRITS：SSブログ

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映画「SP 革命編」　[映画] [編集]

久しぶりに映画を見てきました。本当は公開初日にでも
行きたかったのですが、さすがに余震が怖かったので
1週間ほどずらしました。

映画「SP 野望編」の続編に当たる映画「SP 革命編」です。

ドラマの「SP」も「踊る大捜査線」、「ガリレオ」、「海猿」のようにドラマと
映画で構成されるコンテンツになりました。
今回の「SP 革命編」は去年の10月に放映された「SP 野望編」の続編で
封切り1週間前には、テレビで2日連続でSPスペシャルとして
過去の総集編と新作パートを含む総集編「革命前日」が放映されました。

フジテレビのドラマスペシャルは、ダイジェスト＋新規のような少しがっかりな
物が多いのですが、SPスペシャルもそんな感じに(汗)
でも、映画の「革命編」に続く内容だったので、これから映画を見に行く人は
「革命前日」を見た方が良いと思います。

さて、肝心の「革命編」の内容ですが・・・最初から最後までスリリングな
展開で、ずっとドキドキしながら見てました。

前回の「野望編」は冒頭20分の岡田V.S.丸山友来智己の格闘シーンが
ものすごかったのですが、逆にそれ以降はちょっと物足りなかったりして。

しかし、今回は岡田君のアクション以外でも、かなりドキドキさせられて
退屈する間もなく最後まで楽しめました。

CMで流れてましたが、国会がテロリストに占拠されてしまいます。

まず、現実にそんなことはあり得ないので、その異常なシチュエーションに
かなり盛り上がりましたね。冷静に静かに国会が占拠されていく模様は
変にハラハラしましたね。

テロリストがトラップを仕掛けるのですが、それがドラマ「24」と同じ仕掛けで
自分の少ない知識では、海外のテロリストと同レベルだよ、すげえ！と単純に
思ってしまいました(汗)

それと堤真一ですね。一見、ものすごい常識人でドラマでもそのように
描かれていたのですが、そんな人が国会で拳銃ぶっ放すなんて、もう、そりゃ
異常ですよ(汗)　

実際に常識があって、かなり知識のある人が、革命とか復習を企てた場合
法を犯さずにちゃんと革命を企てるとは思うのですが・・・
ま、とにかく冷静かつ常識的な人が本当に豹変する姿は驚きで、こういう演技は
堤真一ならではだなと思いました。

そして、見どころはやはり岡田君のアクション。今回の格闘はリアルすぎでかつ
大惨事になる可能性があったので、迫力ありすぎ、凄すぎ(汗)

野望編はちょっと岡田君のアクションに頼りすぎな処がありましたが
今回はドラマ版の良さをもう一度出して、暴力だけでなく、頭脳戦もあったので
良かったのでは？岡田スーパーマン1人だけでなく、チームワークで切り抜けた感が
前作より高いのが良かったかも。

というわけで、ずっとクライマックスな映画になってたかな？と個人的には満足です。
岡田君の壮絶な本格格闘っぷりを見てない人は、ぜひ見てもらいたいですね。

それと完結と言いつつ続編があるような、いつでも復活できるような含みが
見受けられ、もやもやする人がいたと思いますが、ボクはアリだと思います。

映画でも悪を根絶できないのは、現実でも一緒だし、続編ありまっせと
言いたいのではなく、世界はそいうもんだと言いたかったのかな？と。