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大槌町ボランティアレポート2日目 [旅行]
大槌町ボランティアレポート2日目です。
この日は、宿を出る時は小雨がぱらついていたのですが、大槌町に着いたら
晴れてきて、晴天の元で活動できました。
活動内容は初日と変わらずで、個人宅の泥かきと家具などの撤去です。
◆活動内容
七ヶ浜のボランティアセンターだと、センター内にボランティアが全員集まって
ミーティングとかマッチングをやっていたのですが、大槌町はこういった全員が
集まってミーティングというのがありません。
各団体別に事前にきっちり仕事をもらっているようで、現地に着いてすぐ活動できる
状態でした。なので2日目もグループ分けをして、すぐに行動開始!
今回は、大工さんが作業できるスペースを確保したいというニーズだったので
家具の片付けと、泥かきが主な仕事内容。
最初に家具の撤去を行いました。すでに庭に家具が集められていたのですが
大きめのタンスや金庫があって、これはちょっと重労働になりそう(汗)
でもタンスは引き出しとか外してしまうと、図体の割には軽いし、家具は速攻で
片付けできました。
そして、裏庭にちょっと大きめなバスタブが転がっています。
浴槽にしては大きいし、浸かるには深いし、だいたい緑色の浴槽ってちょっと落ち着かない(汗)
聞いてみると、これは浴槽ではなく漁港から流れてきた水槽のようで。
しかも漁港は1km離れた場所にあるとか・・・って、どんだけ流されたの?(汗)
地図で見ると、こんな感じ。ま、流されたルートはイメージなので実際には謎ですが。
今更ですが、津波の驚異を痛感します。
家具が終了したところで、泥かきに移行しました。自分は泥が詰まった土のう袋を
川の土手に置きに行く係に自然になったのですが、手押し車に土のう袋を載せられるだけ
載せて、運びました。手押し車なんて久しぶりなので、手のひらにまめが出来ました(汗)
しかし、この一輪車の手押し車って、なぜ「ネコ」と呼ばれるんでしょうかね?
調べてみましたが、いくつか説があるみたい。
んで、瓦礫撤去の時も使いましたが、泥かきではさらに土のう袋がポイントになるのですが
土のう袋の縛り方や詰め方にコツがあって、コレを知っておくと作業効率アップします。
縛り方については、ここがかなりわかりやすいですね。
http://blog.weband66.com/?eid=904035
自分は違う方法で縛りましたが、普段、土のう袋を使う機会なんて、滅多にないと思うので
とまどう人が多かったような?
しかも、泥はものすごいスピードで集められるので、土のう袋を縛る機会が多くて
素早く縛りたくなるのですが、逆に焦ってしまったり。
なので、実際に詳しい人に聞いたり調べてみるのが良いかも?
あと、土のう袋いっぱいに泥や瓦礫を詰め込みたくなるのですが、それをやると
重くて持ち上げられなくなるので、詰める量は半分ぐらいが良いようです。
今回も4時間活動だったのですが、はき出した量はこれ。
拡大パノラマ画像はこちら。
↓
拡大パノラマ画像。
10人チームですが、このぐらいのゴミが出ました。
それでも8割方で、2割ぐらいの泥を残して、この日の作業は終了しました。
これで、大槌町での2日間の活動がすべて終了!
参加前は、本格的なボランティア活動に参加して大丈夫かとても不安でしたが
自分1人で活動するわけでもないし、人の力が集うことで信じられないエネルギーが
発生することを改めて知ったこと、参加できたことに良かったなと思ってます。
今回活動した大槌町では、近所の人が助け合って、ボランティアと一緒に
他人の家の泥かきを手伝うなどもしてくれています。
住んでいる場所や置かれている状況が違っても、まずはつながって、やれることをやることが
大事で、基本的な行動なんだなと、しみじみ思いました。
すでに帰宅しておりますが、次回は動画を交えてレポートしたいと思います。
この日は、宿を出る時は小雨がぱらついていたのですが、大槌町に着いたら
晴れてきて、晴天の元で活動できました。
活動内容は初日と変わらずで、個人宅の泥かきと家具などの撤去です。
◆活動内容
七ヶ浜のボランティアセンターだと、センター内にボランティアが全員集まって
ミーティングとかマッチングをやっていたのですが、大槌町はこういった全員が
集まってミーティングというのがありません。
各団体別に事前にきっちり仕事をもらっているようで、現地に着いてすぐ活動できる
状態でした。なので2日目もグループ分けをして、すぐに行動開始!
今回は、大工さんが作業できるスペースを確保したいというニーズだったので
家具の片付けと、泥かきが主な仕事内容。
最初に家具の撤去を行いました。すでに庭に家具が集められていたのですが
大きめのタンスや金庫があって、これはちょっと重労働になりそう(汗)
でもタンスは引き出しとか外してしまうと、図体の割には軽いし、家具は速攻で
片付けできました。
そして、裏庭にちょっと大きめなバスタブが転がっています。
浴槽にしては大きいし、浸かるには深いし、だいたい緑色の浴槽ってちょっと落ち着かない(汗)
聞いてみると、これは浴槽ではなく漁港から流れてきた水槽のようで。
しかも漁港は1km離れた場所にあるとか・・・って、どんだけ流されたの?(汗)
地図で見ると、こんな感じ。ま、流されたルートはイメージなので実際には謎ですが。
今更ですが、津波の驚異を痛感します。
家具が終了したところで、泥かきに移行しました。自分は泥が詰まった土のう袋を
川の土手に置きに行く係に自然になったのですが、手押し車に土のう袋を載せられるだけ
載せて、運びました。手押し車なんて久しぶりなので、手のひらにまめが出来ました(汗)
しかし、この一輪車の手押し車って、なぜ「ネコ」と呼ばれるんでしょうかね?
調べてみましたが、いくつか説があるみたい。
んで、瓦礫撤去の時も使いましたが、泥かきではさらに土のう袋がポイントになるのですが
土のう袋の縛り方や詰め方にコツがあって、コレを知っておくと作業効率アップします。
縛り方については、ここがかなりわかりやすいですね。
http://blog.weband66.com/?eid=904035
自分は違う方法で縛りましたが、普段、土のう袋を使う機会なんて、滅多にないと思うので
とまどう人が多かったような?
しかも、泥はものすごいスピードで集められるので、土のう袋を縛る機会が多くて
素早く縛りたくなるのですが、逆に焦ってしまったり。
なので、実際に詳しい人に聞いたり調べてみるのが良いかも?
あと、土のう袋いっぱいに泥や瓦礫を詰め込みたくなるのですが、それをやると
重くて持ち上げられなくなるので、詰める量は半分ぐらいが良いようです。
今回も4時間活動だったのですが、はき出した量はこれ。
拡大パノラマ画像はこちら。
↓
拡大パノラマ画像。
10人チームですが、このぐらいのゴミが出ました。
それでも8割方で、2割ぐらいの泥を残して、この日の作業は終了しました。
これで、大槌町での2日間の活動がすべて終了!
参加前は、本格的なボランティア活動に参加して大丈夫かとても不安でしたが
自分1人で活動するわけでもないし、人の力が集うことで信じられないエネルギーが
発生することを改めて知ったこと、参加できたことに良かったなと思ってます。
今回活動した大槌町では、近所の人が助け合って、ボランティアと一緒に
他人の家の泥かきを手伝うなどもしてくれています。
住んでいる場所や置かれている状況が違っても、まずはつながって、やれることをやることが
大事で、基本的な行動なんだなと、しみじみ思いました。
すでに帰宅しておりますが、次回は動画を交えてレポートしたいと思います。
タグ:大槌町
土嚢の量だけ見ても気が遠くなりますね。
2日目もお疲れ様でした。
by 店員佐藤 (2011-05-07 13:23)
おじゃまします
2箇所目のボランティア活動、お疲れ様でしたm(_ _)m。
北上川では約50kmも津波が遡上したそうです。改めてその威力に驚かされます。
動画を交えてのリポート、待ってます。
by K (2011-05-07 14:53)
こんばんは。5日、6日とごいっしょさせていただいた(と思います)s藤です。
たまたま検索していたら、KOZYさんのブログをみつけました。
在来線で5時間かけて、長野まで馴らしながらゆっくりと帰ってきました。同じ日本なのに、意識が全然違うんだなあ、とあらためて感じました。
今日は日曜日。疲れをとって、月曜からの生活に備えてください。動画楽しみにしています。また、おじゃまさせていただきます。
by ないたあかおに(こと s藤) (2011-05-08 00:34)
◆店員佐藤さんへ
みんなで力を合わせた成果ですねー。
他にも土のう袋の山になっているエリアがあったのですが、そっちはもっとインパクトが強いですね(汗)
by kozy (2011-05-08 10:33)
◆Kさんへ
50kmですか(汗)
やっぱり恐ろしいですね(汗)
現地を訪れて、その恐ろしさを知ったつもりですが、まだまだ各地に爪痕が残ってるので、出来るだけ多くの地を訪れて、この目で見て広げたいと思ってはいるのですが・・・
by kozy (2011-05-08 10:51)
◆ないたあかおにさんへ
コメントありがとうございます!
そしてお疲れ様でした!
初めて同行者にブログ発見されました(笑)
いろいろとお世話になりました。
あれから5時間も掛かって帰宅されたんですね(汗)
本当にご苦労様です(汗)
そちらのブログの更新も楽しみにしております!
by kozy (2011-05-08 10:56)
こんにちは。
宮城の石巻・東松島に震災ボラで行ってましたモノです。
ウチのアクセス、見てたらココにたどり着きました。
土嚢袋の解説で選んでくれて、ありがとうです。
宮城もひどかったけど、岩手もひどいですね。
ウチら、ひとりひとりは小さな力ですけど。
お互い時間とお金と体力が許す範囲で、継続してまた行かないと。。。
未来の為にも頑張らねば。ですね。
また、読みに来ます。
でわでわ。
by ろくろくさん (2011-05-08 18:37)
◆ろくろくさんへ
コメントありがとうございます!
勝手にリンクしてすいませんでした(汗)
継続は力なり、ではないですが、ホントに続けないといけないなと思っています。
ボランティアや土木作業って初体験の人が多いと思うので、ろくろくさんのようにノウハウをブログで紹介してくださると、心強いし、不安解消になると思います。ので、また何かありましたら教えてください!!
by kozy (2011-05-09 01:09)