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VAIO Z タッチ&トライイベント [VAIO]

予告通り、ソニーストア銀座で開催されたVAIO Zのタッチ&トライイベントに参加してきましたよ、自転車で(笑)。いつものように軽くレポートでも。
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はがきが届いて電話で事前登録が必要と、今までのイベントと比べて参加方式がメンドーでしたが、それだけスペシャルなイベントなのか?と少し期待して行ってきました。

イベントは1日5回で5人までの定員制。αやNEXシリーズのスペシャルイベントで使われた7階でVAIO Zのイベントが開催されました。

これがまた思った以上にスペシャル感満載のイベントで、ネットでは見れない動画を見る事が出来るだけでなく、発売されてない新型VAIO Zが参加者1人に対して1台割り当てられ、好きなだけ触る事が出来ました。

最初は、開発スタッフによる解説動画を見せてくれました。少し緊張気味な企画の金森氏、デザイナーの森澤氏など3人によるコメント動画。開発スタッフからの直接のコメント動画って貴重ですよね。

新型Zを一目見ればわかるのですが、ZだけでなくVAIO Xのスタッフもいて、Z+Xの新しいZが誕生しています。特にデザイナーの森澤氏からのコメントで、新しい事とXでやれなかったことの思い入れが強く反映されたデザインになっていると説明があり、なるほど、と思いました。
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すでにひたすら薄くなっているのに先端に傾斜を付ける事で刀のようにより細く見えるヘキサシェルデザインを採用したり、普段使っていて目にとまる機会が少ないと思われるヒンジ部にもSONYロゴが刻まれていたりと、デザイナーさんの新型Zへに対する熱き思いを知る事ができました。
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さらに旧Zとの起動速度や1GBの書き込みテスト比較動画も見せてくれました。こういう比較は個人では難しいですからね。実機をただ触れるだけでなく、貴重なスタッフコメント、Zの実力がわかる動画と購入の検討に役立つ動画がたくさん見れて、実のあるイベントだったと思います。

あと、すごかったのが新型Zの耐久テスト。落下テストや圧力テストを行っている動画を見せてくれたのですが、これは迫力ありました(笑) 教習所で事故で衝突したら、人間はこう吹き飛ぶみたいな動画を見るじゃないですか?あれを見ている感じ(笑)

VAIO Zの堅牢性は理解したから、そこまでZをいじめないでくれ!!と、止めてくれー!と叫びたくなるようなテストでした(笑)
あ、もちろん、Zが粉々に飛び散る映像は流れませんよ(笑)

というわけで、参考になる動画から、普段見る事が出来ないレアな動画を見つつ、ちょい手品師チックなスーツに身をまとったソニーマーケの方がいろいろと説明してくれて、質問にも答えていただき、買う前にZに対する疑問や不安を解決できました。発売前の商品をスタッフの方に質問できる機会なんて、まずないですからね。今後もこういうタッチ&トライイベントを増やしていただきたいと思いました。こういうイベントをやっていただくと、買う前のワクワク感が桁違いになりますから(笑)

さて、実は初めてではないのですが、改めて新型Zを触ったみた感想でもまとめてみます。


◆外見はZというより、ちょっと大きいX

パッと見はZというよりXに近いデザインということもあり、旧Z、Xと比較してしまい、大きくなったなと感じました。実際に横幅も若干伸びてますしね。でも、今回1時間ほど目の前に置いてみると慣れてしまい、旧Zと同じサイズ感に感じました。

持った感じはやはり軽い。当然、PやXの軽さにはかないませんが、他社の同サイズのPCや旧Zと比べると、軽いだけでなく薄くて持ちやすい、手に取りやすいと思います。

カラーリングに関してですが、あくまで個人的な印象ですが、ブルーがZらしくもなくXらしくもなく、良い感じに個性を発揮していると感じました。ゴールドは落ち着いた色になってるのでVAIO Sのようなゴージャスさはないかな・・・
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カーボンは、旧Zのグロッシーに比較すると、負けているので、カーボンのプレミアム感は薄いかも?今回はカーボンやめて、ゴールドかブルーでもいいかも?パワーメディアドックに関しては、ブルーが一番カッコ良い。ちなみにブルーというよりバイオレットに近いですかね?
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◆キーボード

キーボードはストロークが浅いけど、その分、反応も早い感じがして、ボクはこのぐらいが好きです。旧Zは深すぎて(汗) でも、ちょっとボタンが大きいかな?個人的にはVAIO Pのボタンサイズが好き。

旧Zでも気になってたのがキーボードの傾斜なんですよね。新Zはヒンジが本体を持ち上げて、キーボードの傾斜が付くのですが、ヒンジのこの出っ張り部分が、摩擦などですり切れないかな?と心配です。

また、VAIO Xのように折りたたみ出来るスタンドは付けないのか?と質問すると、あれをやると本体の厚みが増すと言うことで却下になったようです。

それと、タッチパッドですが、テクスチャーが付いて手触り感があって、非常にタッチしている感=操作感が向上したと思いました。今までのタッチパッドって障り心地が薄いので、操作感が気持ち悪かったのですが。
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◆ファンの音と熱

旧Zを使っている人にとっては、ファンの音や熱が気になると思いますが、音に関してはとても静かになったと思います。パワーメディアドックの音も気にならず(正確に言うと、イベントではグラボをフル回転できなかあった)
熱に関しては、グラボが外付けになっているのもあるし、熱が分散されていると思いました。パームレストの下にあるバッテリーは熱くなることは全くありませんでした。

ファンは2つありますが、羽の数が37枚と41枚の素数で共鳴しないよう静音性に工夫されているようです。
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旧Zで気になっていた熱と音に関してはだいぶ改善されたなと。あとは、パームレストが色あせたり汚れたりしないかですね。これは使い込まないとわかりません。


◆パワーメディアドック

どこかにパワーメディアドックを差したら再起動が必要とか見かけましたが、そんな事はなく、旧Zのスイッチ切り替えのように、画面が一瞬暗くなって動的にグラボ対応しましたよ。再起動の必要なく接続できます。接続する時に警告画面が出るので、指示に従いましょうって感じです。

ちなみにサンダーボルトとの違いですが、マックのサンダーボルトは専用ポートですが、VAIO ZのLight peakはUSB3と兼用なので、USBとしても利用できるメリットがあります。これはインテルとの共同開発との事。

というわけで、今回の新Zを自由に触れただけでなく、貴重な動画を見れて、質問にも対応していただき、スペシャルなイベントで参加して良かったと思いました。今まで何回かこういった特別イベントに参加しましたが、ここまで充実したイベントは初めてかも?

しかも、VAIO Z本体だけでなく、拡張バッテリーや専用バッグなどのアクセサリー類も見る子事が出来ましたし、特別にXiの接続も体感できました。なので、新型Zのほぼすべての要素を体感できたわけです。あとはイベントの予約をネットから行えるなど、スマートにして欲しいです。

今回のZは、VAIO ZとVAIO Xの流れが合体して、新しいZととしての道を歩み始めました。従来の一体型のZの姿はVAIO Sに継承され、VAIOのフラグシップ機が大胆な進化を選択したとスタッフの方が説明してました。理由としては、一体型で進化しても100gぐらいしか軽量化できず、それだとお客さんを満足させることができないと判断し、今回の大胆な選択を取ったようです。

英断だったと思います。今後、スマホの影響などで、パソコンにいろいろな影響が出て来ると思うのですが、今回のような新しい選択を取っていかないと、変化に対応できず絶滅しちゃうと思うんですよね。なので、微力ながら自分もその選択に付き合って、少しでも新たな道に協力できたらと思います。
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パワーメディアドックがどういう進化を遂げるかが気になるところですが、もし次のZが出て、パワーメディアドックのグラボがバージョンアップした場合、今のZにも接続できるようお願いしておきました。そして買い換え応援クーポンも付けてもらえるようにと(笑)

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taiseiko

私もイベントに参加させて頂きましたが、かなり良い経験でした。
そして同じように購入を決めて帰ってきましたw
by taiseiko (2011-07-10 23:11) 

kozy

◆taiseikoさんへ

大阪のイベントはすごかったみたいですね。こちらも負けじ劣らずと言いたいところですが・・・その前に購入はすでに決定してましたよね?(笑)

実は大阪に住んでいたので、心斎橋にソニービルがあった頃から何度も行っていたのですが、久しぶりに今の梅田ソニーストアにも行きたくなりました、意味もなく(笑)

平井さんに会えるかもしれないし(笑)
by kozy (2011-07-11 02:16) 

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