Readerと行く世界遺産ツアー　初日：ZERO SPIRITS：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

久しぶりに旅行に行ってきました。といってもH.I.S.のバスツアーで楽ちんな旅を選んだのですが。しかし、今回は旅のテーマがあり、Sony Readerと行く旅だったりします。というわけで、一泊二日の小旅行ですが、Sony Readerの使用感とともにレポートしたいと思います。

◆みんぽすタイアップ

今回のSony Readerはいつものように、みんぽすからレンタルしたのですが、今までのレビューとは少し違うところがあります。何が違うかというと、旅費、書籍費のサポートが受けられるところです。

ただ、レビューの内容は従来通り、良いところと悪いところなど、ボクの素直な感想を書いていきます。

◆H.I.S.　宿泊バスツアー

去年もバスツアーを利用したのですが、今回もなぜバスツアーにしたかというと・・・Sony Readerを使うのに、バスがもっとも効果的ではないかと考えたからです。電車と違ってバスの方が乗り換え気にせず読書に没頭できますしね。低価格で世界資産も回れるし、夜はカニ食べ放題だし、バスツアーは楽ですよ(笑)

◆バスツアー初日

というわけで、バスツアー初日です。もういきなり風が激しく雪が舞う中、新宿を出発。

しかも、高速でいきなり高速で大渋滞となり、初日の日程が早くも狂います。飛騨高山散策と池田屋安兵衛商店に行く予定だったのですが、飛騨高山散策のみになってしまったんです。

しかし、さっそくバス渋滞でReaderが大活躍。

こういった移動の時間を最近ならスマホで時間をつぶす人が多いと思われますが、旅行などで、ライフラインであるスマホを時間つぶしに使うと、バッテリー残量が気になりますよね？最近は予備バッテリーを持ち歩いている人も多いと思いますが、旅行ではできれるだけ荷物を減らしたいですよね？そこで専用機のSony Readerですよ。
(Sony Readerより予備バッテリーの方が軽いという突っ込みはなしで(笑))

Sony Readerならバッテリーが切れても困らないし、思う存分使うことが出来るし、そもそも1日30分使用なら7週間連続で使えるという強力なバッテリーの持ち主でもあります。というわけで、Sony Readerを使って、まずは漫画を読みまくりました(笑)。電子書籍は漫画も含まれるんですね。

そんなこんなで飛騨高山に到着。伝統的建造の古い町並みを散策してきました。

ちょっとした飛騨牛串や飛騨牛肉まんとか食べ歩きが出来て、歩いて食べて撮影して、楽しめましたよ。

その後、宿のアパホテル富山へ。ビジネスホテルで部屋は狭かったけど、夕飯は食べ放題。普通に実のあるズワイガニが食べ放題で楽しめました。前回は紅ズワイガニでほとんど実がなかったので(笑)

◆Sony Tablet Pと比較

食後、一緒にソニタブPも持って行ったので比較してみました。
Sony Tablet PでもReaderアプリが使えて、Sony Readerと同様に電子書籍が読めるわけです。

Sony Tablet Pだと、まず本体が2画面で本の形に近いのが伊達ではなく、漫画なら見開きページも再現。Sony Readerは当然ながら1画面ですし、1画面に2ページを表示する機能もないので、原作の見開きページを再現することが出来ません。ただ、それで話の意味がわからなくなることはありません。

Sony Tablet Pはさらにディスプレイの解像度が高いので、文字もくっきりで、漫画のような画像の多い電子書籍もキレイに表示されています。

Readerだと漫画の元解像度が低いと文字や画像がジャギって見にくいと感じるページがありました。今回はSonyTablet P購入時に無料でゲットできた少女漫画をメインで読んだのですが、少女漫画って文字数多いし、小さい文字で説明が入ってる場合も多いですよね？その時にちょっとジャギが気になるんですよね。

もちろん、ページを拡大表示できるので、見にくい場合は拡大すればいいのですが、Sony Readerは電子ペーパーなので、描画の反応速度が遅いです。なので、ちょっと拡大といっても、描画の反応が遅いので微調整が面倒くさくなります。

さらにSony Tablet Pだとカラーの雑誌が読めます。これはSony Readerには今のところ対応していません。Sony Readerはモノクロですから、カラーの写真を多用する雑誌は難しいのかもしれません。しかし、Sony Tablet Pでも雑誌は読みやすいと言える状態ではなく、ページの拡大縮小がスムーズじゃなかったり改善して欲しいところが多々あります。

こう書くと圧倒的にSony Tablet Pが電子書籍に向いていると思われますが、Sony Readerのほうが圧倒的に優れている点があります。それはバッテリーの持ちと軽さです。Sony Tablet Pは2画面もあるし、バッテリーがそこまで強いわけではありませんし、タブレットなので、電子書籍以外の使い方もしたくなります。

やはりバッテリーを考えると、ヘビーに読書する人には専用機であるSony Readerがオススメなのかなと思われます。逆に通勤時に20分ぐらいしか本を読む時間がない人はスマホやタブレットでも十分かなと思われます。

さて、長くなったのでこの辺で。レポートは2日目へと続きます。

このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。（本情報開示と事実誤認時の修正を除く）レビュー商品無償貸し出しサービス「モノフェローズ」に関する詳細はこちら。

（WillVii株式会社みんぽす運営事務局）