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NEX-5Rレビューその1 ファーストインプレッション [みんぽす]
久しぶりにみんぽすにお世話になることになり、NEX-5RとEPZ1650、SE50F18をレンタルすることになりました。どの商品も非常に興味があったので試用できるなんてうれしい限り。
で、軽く使ってみたのでいつものファーストインプレでも。
◆外観に関して
デザイン的には前モデルのNEX-5Nベースで、大きな変化はありません。NEX-7とも大差ないかな?と思ったら、これがサイズ、重量とも意外と差があってびっくり。NEX-5シリーズってここまで軽かったっけ?いやNEX-7が重いのか?とにかくNEX-7も重くないと思いますが、比較して改めてNEX-5Rの軽さを痛感しました。
デザイン的に大きな変化はないと言いましたが、NEX-5シリーズにもついにダイヤルがついて、さらにボタン類の配置変更などがあります。あと、ストラップホルダーが可動式になったのはうれしいですね。
NEXシリーズの中で中間クラス的な位置づけのNEX-5シリーズですが、ストラップホルダーが可動式になる、ダイヤルの追加など上位機種のNEX-7シリーズのギミック?を一部取り入れ、少しリッチになりました。
◆使用感に関して
繰り返しになりますが、とにかく本体が軽いので、ストラップを使わず、手に持って使いたくなる軽さです。また、キットレンズのEPZ1650も今までの標準ズームレンズより短く軽くなってるので、余計にコンパクトになってるんですよね。そう、NEXはこうでないとね。本体だけでなく、コンパクトで「使える」レンズが出てうれしい限り。
そして、ダイヤルが増えたことで操作性も向上。物理的に操作性が向上しているだけでなく、ファンクションメニューも一覧が表示され使いやすくなっています。
ファンクションメニューとは、ユーザーが任意の機能を割り当てて切り替えることができるのですが、NEX-5Rはメニュー一覧表示があるので、どんなメニューを割り当てたか一目瞭然で、しかも左右キーを押すことで任意のメニューに自由にアクセスできます。
NEX-7でもファンクションメニューがありますが、一覧表示がないのと、登録順にしかメニュー切り替えができないので、どの機能がどういった順番で登録されているか?は記憶するしかなく、任意のメニューへの切り替えも順送りしかないので、ミスって通り過ぎたら、またファンクションボタンを数回押す必要があり、今ひとつ使い勝手が良くないです。
NEX-5RはUIに関してはNEX-7を上回っているかもしれません。NEX-7もバージョンアップで同じUIにしてほしいです(笑)
NEX-7と比較して、もう1点良くなったところはボタンのレイアウト。
非常に押し間違いの多かった録画ボタンの位置は改善されているのは当然として、嬉しいのは再生ボタンの位置が改善されている所。NEX-7だとカメラ本体を握った時にどの指からも離れた位置にあった再生ボタンですが、NEX-5Rは人差し指で素早く自然に押せる場所に再生ボタンがあります。
撮影時の操作性だけでなく撮影後の操作性も考慮されていて
、細かい欠点がいろいろとつぶされていると感じましたね。
持ち運びも軽くてスマート、撮影の操作もスマート、撮影後のチェックもスマート・・・コンパクトできっちり改善されたNEX-5R。使い勝手に関してはNEX-7より全然良くなっていると感じましたね。
◆Wi-Fiに関して
目新しい機能ではないがやはり便利。
特にiPad miniとの相性がすばらしくいいのでは?本格的なフォトビューワーとなるとiPadやソニータブレットのほうがいいけど、miniのほうが気軽に持ち運べるし、大きすぎず小さすぎずで。しかも転送が早かった。
ただ、iPad miniの解像感の低さがちょっと残念に思いますね。液晶のサイズは小さくなりますが、Xperia AXで見た方が遙かに高精細に見えます。
とにかく撮影後の写真の使い方がNEX-5R単体で共有できてしまうところは予想以上に便利ですね。
◆ファーストインプレまとめ
ひさしぶりにNEXの「5」シリーズを使ってみて、やはりもっともNEXらしさを出していると感じました。その「NEXらしさ」ですが以下の2点です。
・APC-Sなのにコンパクト、軽量
・サイバーなデザイン(笑)
NEX-6、7だとオールドカメラを意識したデザインになっていて、サイバー感が薄いんですよね(笑)。NEX-5Rは過去の欠点をつぶし使いやすくなり、そこでとどまらずWi-Fiという新たな武器もひっさげて、NEXシリーズの新たな道を感じました。
ただ、右キーがカスタマイズできなくなっていたりと、ボタンの数は増えたけど前回で出来て、今回でできなくなったことがあったり、Wi-Fiが使えることで、撮影以外にバッテリーを消費することになり、バッテリーの持ちが心配など、不安なところもあります。
というわけで、最後に作例でも。カメラのレビューなんだから作例載せないとね。
とりあえずパワーレンズのEPZ1650の作例。あのコンパクトさでここまでの精細さが出れば、標準レンズとして問題ないかな?と思います。
あとはアプリの「ピクチャーエフェクト+」で撮影した画像でも。これはミニチュア+。お手軽にいい雰囲気になりますね(笑)。奥行きのある画像に効果的な感じです。これは50F18で撮影しました。
ここまで行くとカメラやレンズの性能も関係なくなりますが(笑)、イラスト調エフェクトです。これは楽しいですね。線が多いなど絵が複雑であればあるほど、効果を発揮するような気がします。
アプリをダウンロードすれば、このようなエフェクトを楽しめるようになります。
(アプリをダウンロードせずともピクチャーエフェクトの機能は付いてます。)
スマホ同様にNEX-5Rも機能拡張されるわけですね。
というわけで次回に続きます。
で、軽く使ってみたのでいつものファーストインプレでも。
◆外観に関して
デザイン的には前モデルのNEX-5Nベースで、大きな変化はありません。NEX-7とも大差ないかな?と思ったら、これがサイズ、重量とも意外と差があってびっくり。NEX-5シリーズってここまで軽かったっけ?いやNEX-7が重いのか?とにかくNEX-7も重くないと思いますが、比較して改めてNEX-5Rの軽さを痛感しました。
デザイン的に大きな変化はないと言いましたが、NEX-5シリーズにもついにダイヤルがついて、さらにボタン類の配置変更などがあります。あと、ストラップホルダーが可動式になったのはうれしいですね。
NEXシリーズの中で中間クラス的な位置づけのNEX-5シリーズですが、ストラップホルダーが可動式になる、ダイヤルの追加など上位機種のNEX-7シリーズのギミック?を一部取り入れ、少しリッチになりました。
◆使用感に関して
繰り返しになりますが、とにかく本体が軽いので、ストラップを使わず、手に持って使いたくなる軽さです。また、キットレンズのEPZ1650も今までの標準ズームレンズより短く軽くなってるので、余計にコンパクトになってるんですよね。そう、NEXはこうでないとね。本体だけでなく、コンパクトで「使える」レンズが出てうれしい限り。
そして、ダイヤルが増えたことで操作性も向上。物理的に操作性が向上しているだけでなく、ファンクションメニューも一覧が表示され使いやすくなっています。
ファンクションメニューとは、ユーザーが任意の機能を割り当てて切り替えることができるのですが、NEX-5Rはメニュー一覧表示があるので、どんなメニューを割り当てたか一目瞭然で、しかも左右キーを押すことで任意のメニューに自由にアクセスできます。
NEX-7でもファンクションメニューがありますが、一覧表示がないのと、登録順にしかメニュー切り替えができないので、どの機能がどういった順番で登録されているか?は記憶するしかなく、任意のメニューへの切り替えも順送りしかないので、ミスって通り過ぎたら、またファンクションボタンを数回押す必要があり、今ひとつ使い勝手が良くないです。
NEX-5RはUIに関してはNEX-7を上回っているかもしれません。NEX-7もバージョンアップで同じUIにしてほしいです(笑)
NEX-7と比較して、もう1点良くなったところはボタンのレイアウト。
非常に押し間違いの多かった録画ボタンの位置は改善されているのは当然として、嬉しいのは再生ボタンの位置が改善されている所。NEX-7だとカメラ本体を握った時にどの指からも離れた位置にあった再生ボタンですが、NEX-5Rは人差し指で素早く自然に押せる場所に再生ボタンがあります。
撮影時の操作性だけでなく撮影後の操作性も考慮されていて
、細かい欠点がいろいろとつぶされていると感じましたね。
持ち運びも軽くてスマート、撮影の操作もスマート、撮影後のチェックもスマート・・・コンパクトできっちり改善されたNEX-5R。使い勝手に関してはNEX-7より全然良くなっていると感じましたね。
◆Wi-Fiに関して
目新しい機能ではないがやはり便利。
特にiPad miniとの相性がすばらしくいいのでは?本格的なフォトビューワーとなるとiPadやソニータブレットのほうがいいけど、miniのほうが気軽に持ち運べるし、大きすぎず小さすぎずで。しかも転送が早かった。
ただ、iPad miniの解像感の低さがちょっと残念に思いますね。液晶のサイズは小さくなりますが、Xperia AXで見た方が遙かに高精細に見えます。
とにかく撮影後の写真の使い方がNEX-5R単体で共有できてしまうところは予想以上に便利ですね。
◆ファーストインプレまとめ
ひさしぶりにNEXの「5」シリーズを使ってみて、やはりもっともNEXらしさを出していると感じました。その「NEXらしさ」ですが以下の2点です。
・APC-Sなのにコンパクト、軽量
・サイバーなデザイン(笑)
NEX-6、7だとオールドカメラを意識したデザインになっていて、サイバー感が薄いんですよね(笑)。NEX-5Rは過去の欠点をつぶし使いやすくなり、そこでとどまらずWi-Fiという新たな武器もひっさげて、NEXシリーズの新たな道を感じました。
ただ、右キーがカスタマイズできなくなっていたりと、ボタンの数は増えたけど前回で出来て、今回でできなくなったことがあったり、Wi-Fiが使えることで、撮影以外にバッテリーを消費することになり、バッテリーの持ちが心配など、不安なところもあります。
というわけで、最後に作例でも。カメラのレビューなんだから作例載せないとね。
とりあえずパワーレンズのEPZ1650の作例。あのコンパクトさでここまでの精細さが出れば、標準レンズとして問題ないかな?と思います。
あとはアプリの「ピクチャーエフェクト+」で撮影した画像でも。これはミニチュア+。お手軽にいい雰囲気になりますね(笑)。奥行きのある画像に効果的な感じです。これは50F18で撮影しました。
ここまで行くとカメラやレンズの性能も関係なくなりますが(笑)、イラスト調エフェクトです。これは楽しいですね。線が多いなど絵が複雑であればあるほど、効果を発揮するような気がします。
アプリをダウンロードすれば、このようなエフェクトを楽しめるようになります。
(アプリをダウンロードせずともピクチャーエフェクトの機能は付いてます。)
スマホ同様にNEX-5Rも機能拡張されるわけですね。
というわけで次回に続きます。
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(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)
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