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ニンテンドースイッチ レビュー [ゲーム]

なんだかんだで期待していたニンテンドースイッチをついにゲットできましたので早速レポートでも。

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今回はヨドバシ店頭で予約したので開店と同時に即ゲットして出社という、相変わらず無茶なことにトライしてみました(笑)。ヨドバシは当日販売がないと聞いていたのでさほど行列を作らずにゲットできるだろうと思い・・・とはいえ、念には念を入れて、開店1時間ほど前に行ってみました。すると、10人もいない状態で、さらに行列もできてない、店員による整理も行われてない状況でした。開店時間は10分ほど繰り上げられ、その時には50人以上の行列になっていたんじゃないかと思うのですが、私は6番目にゲットできました(笑)。


◆では開梱


早速、開梱したいと思います。まずは外箱。小さくていい感じです。
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箱の中身はこんな感じ。HDMIケーブルにACアダプターなどのケーブル類。そしてクレードル、ジョイコン2つに、ストラップ2つなど。もう取り扱い説明書も入っておりません。
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スタートガイドは外箱の側面に書いてあるだけ。シンプルです。



◆本体外観


ではスイッチ本体です。実際に手に取るのは初めてですが、正直、やはり大きいなと感じました。ジョイコンをつけると、横の長さが長すぎるるのとアナログスティックなどの突起物があるため、見た目の印象が大きいと思います。旧型のVITAと比較してみると、より巨大に見えます。
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ジョイコンです。ジョイコンL(青)とR(赤)に別れてます。
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ジョイコンLにはマイナスボタンとキャプチャボタンがついていて、キャプチャボタンを押すと、ゲーム画面のスクリーンショットをjpegで保存できます。今のところpngでの保存はできない模様。

Lボタンですが、Lボタン、ZLボタン、SLボタンがついています。SLボタンは横持ちで使用する際にRボタンになります。
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ジョイコンRにはプラスボタン、ホームボタン、モーションIRカメラがついています。Rボタンも同様にRボタン、ZRボタン、SRボタンがついています。モーションIRカメラは文字通り、動きを読み取るカメラのようですが、対応ソフトを持ってないのでよくわかりません。おそらく、今後も対応ソフトがほとんど出ずに終わるのではないかと思われ(笑)


ジョイコンは本体やグリップにドッキングできるのですが、取り外しする際には、ZLボタン付近にある小さな丸い取り外しボタンを押して行います。
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ジョイコンですが、グリップにドッキングさせると、持ちやすく操作性もいい感じに思えました。本体につけて携帯モードもいいですが、やはり少し重いので、しかも大きいので電車のなかではなかなか恥ずかしいのもあり、TVモードが一番かなと。あと、振動ですが、残念ながらゼルダの伝説がHD振動に対応してないので、何とも言えないのですが、ジョイコン自体が小さいので振動する部分が小さく、とてもしょぼい振動しか味わえてません。
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こちらはスイッチドッグ、クレードルですね。クレードルの裏には、USBケーブル、HDMIケーブルが刺せるようになっていて、蓋をすれば隠せるようになっています。スリープ状態の本体をクレードルに置いてスリープを解除すると、HDMIリンクでテレビがついて、スイッチの画面が写るようになってます。
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ドッグにスイッチ本体を置くと、本体全部が隠れるわけではなく、画面の上部の一部がはみ出します。なんで完全に隠れないんだろうか?と思ったのですが、クレードルに置いたときに充電開始アイコンが画面に表示されるのですが、それがわかるように画面が一部見えるようにしているっぽいです。


クレードルの横に本体が起動してTVモードになっていることを示す緑のランプがついています。どうせならスリープで充電モードの時はこのランプがオレンジになるとかして、本体がすっぽり全体がカバーされるようにしてほしかったですね。



◆使用感


スイッチの特徴として、携帯モード、TVモード、テーブルモードと3タイプの使い分けができるのですが、持ち出して色々試してみました。

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まずは携帯モードですが・・・重さに関しては、すぐになれてあまりくに感じることはありませんでしたが、電車で座ってプレイすると、幅があるので隣の人に迷惑かけてるような気がします・・・。あとは大きいのでVitaや3DSのようにさっとすぐ鞄にしまうことができないので、従来の携帯ゲーム機よりかは気軽さにかけます。立ち止まらないとポーチにしまえません。


あとは液晶の反射がなかなかすごい・・・ですが、液晶も思ったよりきれいで精細です。イマドキ、フルHDじゃない液晶とかってどうなの?と思ったのですが720pで十分の解像度でした。


次にテーブルモードですが・・・これはテーブルの高さによって左右されますね。まず、スタンドの角度が1つしかないので、微調整ができないのが使いにくいです。テーブルが高かったら見やすいのですが、少しでもテーブルが低いと見にくくなります。
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しかし、スイッチのポーチにもスタンドがついていて、これを利用すると、少し寝かせた感じで見れて便利だったりします。
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携帯モードだとちょっと思いですが、テーブルモードだと本体を持たないでいいので楽です。ジョイコンのグリップを持ち歩けば、TVモードと同等のプレイ感覚が味わえるので、これはいい感じです。スタバとかでドヤりたいときには最適です(笑)


ちなみに本体のバッテリーの持ちですが、ゼルダでやはり2時間半ぐらいでした。スリープモードは優秀で8時間スリープして1%しか減ってなかったです。ジョイコンのバッテリーの持ちはもっとすごくて、バッテリー切れを意識せずに運用できています。充電グリップが発売されてますが、これはもう不要だと思います。


最後にTVモードですが、やはりこれが基本かなと思います。スイッチも基本はスリープにして運用するので、帰宅してすぐドッグに指して、スリープからすばやく復帰してTVで続きができるので、これは便利ですね。スリープの解除やスリープへの移行も本体を触ることなく、ホームボタンでできます。Wii Uの初期のように起動するのが遅いし、ソフトの切り替えも遅いし、本体のバージョンアップも1時間かかるとか、そんなことはなく、すべてがさくさくになっていて、快適な遊び心地を体験できます。


開発者インタビューを見て、ニンテンドースイッチは今までのニンテンドーハードのDNAを受け継いでいると言っていたのですが、任天堂のDNAって何だろ?と思ったのですが、それはみんなで集まって遊べることだそうで。ニンテンドー64ぐらいからっ付属コントローラが1つになってますが、ファミコン、スーファミなどは基本2つコントローラがついていて、すぐに2人で遊べるようになってますよね。ニンテンドースイッチは久しぶりにコントローラを2つつけて、みんなで遊べるようになっていて、なるほどと思いました。


すでに今は遠く離れた人とネットで一緒に遊べてしまいますが、やはりすぐとなりで一緒に遊べたほうがいろいろと楽しいですよね。任天堂はファミコンより前にトランプや花札も作っていて、これもみんな集まって遊ぶがコンセプトになっています。遥か昔からの素晴らしいコンセプトだったんですね。PS4はオンラインが当たり前の世界になっていて、オンライン上でたくさんの人とという感じになっています、これはこれで素晴らしいですけど、実際に会って隣で一緒に遊ぶ楽しさを任天堂に提供していってもらいたいですね。


というわけで、個人的にはかなりお気に入りのハードです。自分のなかではスーパーファミコンがもっとも素晴らしいゲームハードでしたが・・・それに匹敵するものがあります。



あ・・・ちなみにニンテンドースイッチがもっとも優れている点をまだ言ってなかったです。スイッチのどこが神なのかというと・・・



それは・・・



ゼルダの伝説 BREATH OF THE WILDがいつでもどこでも遊べるというのが、ニンテンドースイッチのもっとも素晴らしいポイントです(そこ?)。ゼルダの伝説 BREATH OF WILDは個人的に史上ナンバー1といっていいほどの面白いゲームなので、それはまた今度レビューしたいと思います。


発表されたときは今さらスペックの携帯ゲーム機というあまりいいイメージがなかったスイッチですが据え置き機の本格的なゲームが家でも外でもシームレスで遊べる体験は新しいし、心地よいです。家で本格的に遊ぶのが好きな方も、外で気軽にスマホで遊ぶのが好きな方も、ぜひニンテンドースイッチを触ってもらいたいなと思います。

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