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WANDS 第5期始動 [音楽]

2019年11月17日、ついにWANDSが新生しました。
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去年の話になってしまいますが、1999年に解体してしまったWANDSが新ボーカルと創始者であるギターの柴崎浩さんを迎え、第5期として突然復活しました。個人的にはとても思い入れのあるバンドでした。

2ndシングル「ふりむいて抱きしめて」がWANDSとの出会いだったわけですが、この曲はとても衝撃的でした。当時流行っていたデジタルポップで、とてもB'zを意識した感じで、これはさすがにリスペクトしすぎだろ!やばいんじゃ?と思って調べてみたのですが、どうやら音楽事務所が「Being」でB'zと一緒。なるほど、なら大丈夫か?と初めてBeingの存在を知ったのがWANDSきっかけでした(笑)。




WANDSといえば誰もが知っている中山美穂との一緒に歌った「世界中の誰よりきっと」というミリオンヒットがあり、一世を風靡したバンドでもあります。本当はB'zとデュエットしたいというオーダーがあったが、B'zはすでに天下を取っていたので、売り出したいバンドはWANDSだったので、変更になったという話を聞いたことがあります。

長嶋茂雄、ZYYG、REV、ZARDと一緒に歌った「果てしない夢を」という曲もあり、それなりに売れたバンドでしたが、事務所側とバンド側の音楽性の違いが出て、従来の曲調と違った4枚目のアルバム「PIECE OF MY SOUL」を最後に第2期のWANDSが終了。



第3期のメンバーは1期のオリジナルメンバーがいなくなり、新ボーカルを向かい入れ再スタートを切ったものの、アルバムを1枚出してすぐ解散となってしまいました。個人的には3期のメンバーに不満はなくかったのですが、売り上げ的に問題があったんでしょうかね・・・というわけで1999年にWANDSは解体し、それ以来ご無沙汰となっていたのです。

当時のBeing系のバンドはミリオンヒットを出すバンドが多かったものの、テレビ出演がなくライブも行われず、素性が謎に満ちていて、逆にそれがCDが欲しくなる戦略なのではないか?と言われ、WANDSもライブを数回やりましたが、売り上げの割には回数が少なく、露出も少なかったです。ボクはビデオコンサートには参加したことがあるのですが、ライブには参加したことがありませんでした。

そして2019年。何の前ぶりもなく突然復活ですよ。さらにいきなりライブを生配信からスタートって・・・キーボードとギタリストは元WANDSメンバーなので、演奏にはまったく問題ないのはわかってましたが、新ボーカルは・・・誰この人?状態。ちょっと不安がありましたが、ライブ前に配信されたティザー動画を見る限り、初代WANDSのボーカル上杉昇とそっくりな声!これは期待が止まりません(笑)。



ライブ配信は30分以上遅れての配信となりましたが、新曲と過去曲を数曲歌って終了しました。10年ぶりの復活というプレッシャーもあって、とても緊張したかと思うのですが、正直に言いますと、ライブ慣れしてなく、これからかなりの練習が必要かと思いました。歌をきちんと歌うだけでなくライブパフォーマンスやMCなど、課題は山積み。本格的にライブ活動するにはちょっと時間が必要だなと感じました。



しかし、こちらとしては復活してくれただけでも嬉しいし、無理して生配信してくれたのは感激モノです。

そして2020年1月29日、ついにニューシングルが発売されました。完全新曲は「真っ赤なLip」1曲のみですが、これがまた古き良きデジタルポップで、これだよ!これを待ってたんだと言いたくなるぐらい、WANDSらしさにあふれた曲でした。ボクがWANDSを初めて聞いた「ふりむいて抱きしめて」に似た感じでとても良かったです。それもそのはず、作曲は初代WANDSキーボードの大島康祐が作曲してますので、それはもうまごうことなきWANDSの曲な訳です。

というわけで、活動再開してくれたことに感謝しかありません。もうすでに5月にはニューシングルを発売するようなので、この調子で頑張っていただきたいです。応援します!ライブも必ず行きますので、ライブできるようにまずはニューアルバムを発売してくださいませ!!


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