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ニコン「D5000」開発者セミナー 動画レポートその2 D5000解説編 [みんぽす]
遅くなりましたが、D5000セミナー動画レポートその2です。
今回はやっとD5000に関する説明です。お待たせしました!
すでにD5000も発売開始されてますが、その前に掲載しろって
突っ込まれそうですね(笑)
でも、実際に購入を検討されてる方は、まずはこの開発者動画を
見て貰えれば、かなり参考になるかと思います。
悩んでる方が見れば、買っちゃうかと思います(笑)
では、動画をご覧ください。
ニコンD5000のページはこちら
↓
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d5000/
他のモノフェローズのレポートはこちら
↓
http://tb.minpos.com/nikon/d5000_event/
◆D5000のラインナップ位置づけ
D5000のラインナップでの位置づけです。
中身・性能は上位の機種譲り
使いやすさは下位の機種から。とにかく良いところ取りのD5000。
そして、ここでスケルトンモデル登場!!
世界に3台しかないスケルトンモデルの動画をどうぞ!
↓
◆D5000チームミッション
D5000のプロジェクトチームに与えられた課題は・・・
・もっと簡単に
・もっと楽しく
・持つ喜びを
だそうで、それぞれどのように解決していったのか?
出し惜しみをしない開発チームの思い入れを動画でご覧ください。
↓
◆Q1 最初からバリアングルはあったのか?
ここから初期デザインが出るので、撮影禁止になります。
一方的な説明でなく、マーケの方から開発陣に質問していく形式で
セミナーが進行します
まず、最初の質問は「バリアングルは最初からあったのか?」です。
もういきなりそこから聞いちゃう?(笑)
さて、その答えはいかに?
↓
◆Q2 D60より大きいじゃん?
D60より大きくなるのでは?
バリアングルで下開きだと高さが大きくなるのはわかっていて
D60より大きくなってしまうのに、なぜバリアングルにしたか?
当然サイズの葛藤があったが、最終的にニコンクオリティーとして
落としどころのポイントはどこか?
D5000を購入検討されてる方で気になってる方が多いと思いますが
サイズに関するポイントは、この動画をご覧ください。
納得のいく話が聞けると思います
↓
◆Q3 なぜサイズが大きくなる下開きバリアングルなの?
サイズを犠牲にして、ニコンが追求した下開きバリアングルとは?
まず、現在ライブビュー液晶はいろいろな形態があります。
まずは横開きタイプ。ビデオカメラみたいな感じの。
横開きの欠点は・・・
・ホールディングが出来ない
・被写体は正面にあるのに、液晶は横にあって違和感を感じる
・横開きになると、横側片方のボタンが潰されてしまい、ホールドしている右手でボタン操作になり、操作性が落ちる
次は上下のみ可変モニター。ボクのα350がコレです。
この欠点は・・・
・縦撮りでのハイアングル、ローアングルが撮影不可
そして下開きバリアングルは
・視線の動きが違和感なく、少なくて済む
・左側ボタンも余裕で使える
ニコンはホールディングと操作性を重視した結果、下開きにしたとのこと。
なるほど。ユーザーが写真を撮る上でもっとも重要な操作性と
ホールド感・・・まさに使いやすさをもっとも考慮したんですね。
しかし、ここまで来ると、好みの問題もあるし、どれが正解とは言い切れない。
という大貫さんの素晴らしいフォローもありました。
ボクはα350で上下のみ可変モニター型を使ってます。
これは、下開きのバリアングルに比較すると、液晶をすぐ取り出せて
素早く好みのアングルの設定できるという長所があります。
バリアングルはあらゆるアングルを網羅してますが、下に開いて
さらに横回転しないとローアングルに設定できなかったりします。
α350だと、1アクションでローアングル
D5000だと、2アクションでローアングル
ちょっとした差があります。
しかし、縦撮りでもローアングルで撮れるのは非常に魅力的でした。
α350では無理なアングルですからね。
さらにD5000では自分撮りも可能です。ほんとに無限のアングルが
可能なんじゃないかと思います。
下開きバリアングル。ニコンのユーザーの立場になって開発した
熱き想いがぎゅっと詰まって、感心しました。90年の歴史を感じます(笑)
とてもいい話なので動画で見てもらいたいのですが、ちょっと他社製品との
比較も入りまして、動画掲載は残念ながらカットです。
◆Q4 操作性以外にもこだわったところは?
ニコンのカメラの操作性が全機種一緒というのは有名な話だと思いますが
今回はそれ以外にもこだわったところがあるようで・・・
カメラをより長く使ってもらうための工夫が入っています。
そのテクニックとは?
↓
◆Q5 デザイン的なこだわりは?
液晶をたたんだ時、持ち運ぶ時・・・いろいろなシーンを想定して
デザインにもこだわりつつ、使い心地も追求。ここがニコンの本物感ですね。
バリアングルと本体とボタンの位置のバランスを取りつつ
どのようなデザインに仕上げていったのか?
動画をどうぞ!
↓
ここでデザインの試行錯誤の過程がわかるモックが登場。
よく見ると同じに見えますが、細かくいろいろと違うんですね。
ボタンの箇所とか微妙に違ったり。
しかし、このモック。いくつ作ったんですかね?(汗)
微妙にデザインが違うんですけど、わかります?
↓
ボディを小さくするけど、操作性は犠牲にしない。
他部署と喧嘩しても、ボタンの位置にこだわった。
その様子をご覧ください。
↓
さて、今回はこの辺で。ユーザーの視点に立って練り込まれたD5000。
開発者の熱き想いは伝わりましたでしょうか?
セミナーを聞いていて、やっぱりちゃんといろいろ考えられながら
開発されているんだと感心しましたね。
家電メーカーとカメラメーカーの差を痛感したセミナーでありました。
動画レポートは、まだ続きます!また次回!
今回はやっとD5000に関する説明です。お待たせしました!
すでにD5000も発売開始されてますが、その前に掲載しろって
突っ込まれそうですね(笑)
でも、実際に購入を検討されてる方は、まずはこの開発者動画を
見て貰えれば、かなり参考になるかと思います。
悩んでる方が見れば、買っちゃうかと思います(笑)
では、動画をご覧ください。
このレビューはWillVii株式会社運営の国内最大級家電・PC・携帯・ゲームレビュー・クチコミサイト「みんぽす」から、「モノフェローズ」として...「モノフェローズ」サービスに興味のある方はこちら。
- 商品を無償でお借りして、レビューを掲載しています!
- ブロガーへの報酬、指示は一切ないので、完全に中立なレビューです!
ニコンD5000のページはこちら
↓
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/slr/digital/d5000/
他のモノフェローズのレポートはこちら
↓
http://tb.minpos.com/nikon/d5000_event/
◆D5000のラインナップ位置づけ
D5000のラインナップでの位置づけです。
中身・性能は上位の機種譲り
使いやすさは下位の機種から。とにかく良いところ取りのD5000。
そして、ここでスケルトンモデル登場!!
世界に3台しかないスケルトンモデルの動画をどうぞ!
↓
◆D5000チームミッション
D5000のプロジェクトチームに与えられた課題は・・・
・もっと簡単に
・もっと楽しく
・持つ喜びを
だそうで、それぞれどのように解決していったのか?
出し惜しみをしない開発チームの思い入れを動画でご覧ください。
↓
◆Q1 最初からバリアングルはあったのか?
ここから初期デザインが出るので、撮影禁止になります。
一方的な説明でなく、マーケの方から開発陣に質問していく形式で
セミナーが進行します
まず、最初の質問は「バリアングルは最初からあったのか?」です。
もういきなりそこから聞いちゃう?(笑)
さて、その答えはいかに?
↓
◆Q2 D60より大きいじゃん?
D60より大きくなるのでは?
バリアングルで下開きだと高さが大きくなるのはわかっていて
D60より大きくなってしまうのに、なぜバリアングルにしたか?
当然サイズの葛藤があったが、最終的にニコンクオリティーとして
落としどころのポイントはどこか?
D5000を購入検討されてる方で気になってる方が多いと思いますが
サイズに関するポイントは、この動画をご覧ください。
納得のいく話が聞けると思います
↓
◆Q3 なぜサイズが大きくなる下開きバリアングルなの?
サイズを犠牲にして、ニコンが追求した下開きバリアングルとは?
まず、現在ライブビュー液晶はいろいろな形態があります。
まずは横開きタイプ。ビデオカメラみたいな感じの。
横開きの欠点は・・・
・ホールディングが出来ない
・被写体は正面にあるのに、液晶は横にあって違和感を感じる
・横開きになると、横側片方のボタンが潰されてしまい、ホールドしている右手でボタン操作になり、操作性が落ちる
次は上下のみ可変モニター。ボクのα350がコレです。
この欠点は・・・
・縦撮りでのハイアングル、ローアングルが撮影不可
そして下開きバリアングルは
・視線の動きが違和感なく、少なくて済む
・左側ボタンも余裕で使える
ニコンはホールディングと操作性を重視した結果、下開きにしたとのこと。
なるほど。ユーザーが写真を撮る上でもっとも重要な操作性と
ホールド感・・・まさに使いやすさをもっとも考慮したんですね。
しかし、ここまで来ると、好みの問題もあるし、どれが正解とは言い切れない。
という大貫さんの素晴らしいフォローもありました。
ボクはα350で上下のみ可変モニター型を使ってます。
これは、下開きのバリアングルに比較すると、液晶をすぐ取り出せて
素早く好みのアングルの設定できるという長所があります。
バリアングルはあらゆるアングルを網羅してますが、下に開いて
さらに横回転しないとローアングルに設定できなかったりします。
α350だと、1アクションでローアングル
D5000だと、2アクションでローアングル
ちょっとした差があります。
しかし、縦撮りでもローアングルで撮れるのは非常に魅力的でした。
α350では無理なアングルですからね。
さらにD5000では自分撮りも可能です。ほんとに無限のアングルが
可能なんじゃないかと思います。
下開きバリアングル。ニコンのユーザーの立場になって開発した
熱き想いがぎゅっと詰まって、感心しました。90年の歴史を感じます(笑)
とてもいい話なので動画で見てもらいたいのですが、ちょっと他社製品との
比較も入りまして、動画掲載は残念ながらカットです。
◆Q4 操作性以外にもこだわったところは?
ニコンのカメラの操作性が全機種一緒というのは有名な話だと思いますが
今回はそれ以外にもこだわったところがあるようで・・・
カメラをより長く使ってもらうための工夫が入っています。
そのテクニックとは?
↓
◆Q5 デザイン的なこだわりは?
液晶をたたんだ時、持ち運ぶ時・・・いろいろなシーンを想定して
デザインにもこだわりつつ、使い心地も追求。ここがニコンの本物感ですね。
バリアングルと本体とボタンの位置のバランスを取りつつ
どのようなデザインに仕上げていったのか?
動画をどうぞ!
↓
ここでデザインの試行錯誤の過程がわかるモックが登場。
よく見ると同じに見えますが、細かくいろいろと違うんですね。
ボタンの箇所とか微妙に違ったり。
しかし、このモック。いくつ作ったんですかね?(汗)
微妙にデザインが違うんですけど、わかります?
↓
ボディを小さくするけど、操作性は犠牲にしない。
他部署と喧嘩しても、ボタンの位置にこだわった。
その様子をご覧ください。
↓
さて、今回はこの辺で。ユーザーの視点に立って練り込まれたD5000。
開発者の熱き想いは伝わりましたでしょうか?
セミナーを聞いていて、やっぱりちゃんといろいろ考えられながら
開発されているんだと感心しましたね。
家電メーカーとカメラメーカーの差を痛感したセミナーでありました。
動画レポートは、まだ続きます!また次回!
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