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ニコン「クールピクスS70」セミナーその1 商品コンセプト(タッチUI)編 [みんぽす]
みなさん、大変ご無沙汰してしまい、申し訳ありません。
いつまでもお父さんの画像が貼られていて、気が付いたら8月22日から
更新が止まっており、9月の日記は1つもなし。
でも、9月はいろいろあったんです。その1つは毎度お馴染み
みんぽす×ニコンさんのクールピクスS70のセミナーに参加してきました!
エントリーが大変遅れてしまって申し訳ありませんでした(汗)>関係者の皆様
では、久しぶりにセミナーレポートをお届けしたいと思います。
他のモノフェローズによるセミナーレポートはこちら
↓
http://tb.minpos.com/nikon/coolpix-s70_event/
◆S70の商品概要
まずはクールピクスS70の簡単な商品説明をば。
S70はクールピクスの中で初心者向けのモデルだと思います。
特徴を挙げると
・タッチ操作
・有機ELの綺麗な背面ディスプレイ
・おしゃれなデザイン
・広角28mmで5倍ズーム 12.1メガピクセル
その他、顔認証とか今時のデジカメの流行の機能は一通り搭載。
でも、ハイスペックでもなく、値段も3万ちょっととお手頃なデジカメになっています。
HPはこちら
↓
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/compact/coolpix/style/s70/
◆セミナー概要「商品コンセプト編」
今回のセミナーは
・商品コンセプト
・技術的なお話
・デザイン面でのお話
の3本立てでした。
商品コンセプトは、プロダクトマネージャーの脇若さんから説明がありました。
コンパクトデジカメにおける、カメラ文化の創造の役割は
「カメラでの楽しさの裾野を広げる」指命を持っている・・・
ということでS70ではどうすべきか?と考えた時、
もっと「人に近づけるデジカメ」にしようと考えたようです。
「綺麗に写真を撮る」ことより、「写真を撮って、楽しむ」ことをいかに経験して貰うか?
これって結構大事ですよね。この楽しさを知らない限り、デジカメを使おうとは
思いませんからね。
どれだけ綺麗に撮れるか?より、どれだけ楽しめるか?が重要かも知れません
この手の初心者向けモデルになると。
では、誰でも楽しさを体験してもらうのにS70はどうしたかというと・・・
人に近づいた理想のカメラ・・・要はわかりやすく直感的に操作できる
「人に優しいデジカメ」ってことですよね。
それでいて、格好良くオシャレなデザイン。
初心者だとデジカメの画質なんて、気にしないし、わからないでしょう。
携帯のカメラも綺麗だし、デジカメのエントリークラスも充分綺麗です。
となると、デジカメのデザインが重要な位置を占めるかな?と思います。
なので、このS70の商品コンセプトはありですよね。
裾野を広げるための「優しいデジカメ」・・・重要だと思います。
セミナーで聞いたのですが、海外でタッチUIが受けてるそうです。
日本でもiPhoneは大流行ですからね。本場の海外なんて、もっとフィーバーしてるでしょう。
なので、このタッチ操作が受けるそうです。
ボタンが付いてると各ボタンの機能をいちいち覚えるのが面倒とか、難しそうとか
マイナスイメージが今時はあるかも知れません。そんな今の時代にタッチ操作はぴったり!?
S70のコンセプトは良い感じかなぁと思いました。
◆タッチ操作
制作時にイメージ動画などを作ったようです。
では、実際のタッチ操作はどんなモノがあるか?
触れれば、そこにフォーカス&シャッターで撮影。
さらに細かい撮影設定だけでなく、明るさやズームなども楽しげに
タッチ操作ならではのUIになっています。
あ、ちなみにS70はボタンはシャッターボタンしかありません。
電源は、前面のパネルをスライドして起動。
ズームとかはタッチで行います。
撮影も再生もタッチでわかりやすく便利っぽく見えます。
タッチのおかげで画面表示も進化。
すっきりした画面や、設定項目をアイコンでずらっと並べる事も出来ます。
アイコンは大型で操作しやすく。
さらにHOME画面も選択できます。
◆実際のS70のタッチ操作はどうだった?
iPhoneのタッチ操作、日本の携帯のタッチ操作、両方とも経験している人って
多いと思います。iPhoneの快適さに比べると、日本の携帯は・・・と
感じた人もたくさんいると思います。
S70はどうでしょう?残念ながら、日本の携帯のようにもっさりしたタッチ操作という
印象を受けました。
ただ、撮影時にはとくに問題を感じませんでした。
撮影時って、ちょっとした操作・・・触ってフォーカス&シャッターなので、
そこまで機敏に反応しなくても問題なく撮影できると思います。
しかし・・・ズーム操作だけは譲れません。
前述したように、S70にはシャッターボタンしか、物理的なボタンがなく
他はすべてタッチ操作です。なのでズームもタッチで行うのですが・・・
もっさりなので、微妙なズーム加減がかなり難しかったです。
使っていくうちに慣れるのかもしれませんが、短時間で慣れるのは難しかったです。
タッチUIと物理的なボタンの兼ね合いをもう少し考慮した方が
使う人にとって「優しい」のかな?と感じました。
あとは、タッチUIなので、表示しないといけないアイコンの数が多くなり
ファインダーとなる領域が狭苦しく感じます。しかもアイコンは触りやすくするため
大きめのアイコンにしないといけまないので、余計に狭くなります。
アイコンは非表示に出来ますが、設定を変えたい時にずらっとアイコンが表示されるので
かなりごちゃごちゃしてるなぁとか
撮影モードのアイコンで、ぱっと見に意味がわからないものがありました。
というわけで
・タッチUIとボタン操作の切り分け(特にズーム操作)
・アイコンのわかりやすさ、アイコン表示数の調整
・そもそも設定できる項目がエントリーモデルの割に多すぎ?
上記3点は改善を望みます。
iPhoneの撮影画面並にスッキリしていてもいいのでは?と思います。
だって、あれで不満を特に感じることはなく、楽しいですから。
初心者向けのモデルなので、細かい撮影設定は、この際取っ払ってしまったほうが
「人に近づく」事になったのかな?と思いました。
ただ、この辺のUIに関しては、人によって感想が別れるところです。
S70の購入を検討している人は、店頭で実際に触ってみることをオススメします。
タッチUIにより新感覚を楽しめるかも知れません。
次回は有機ELのお話に続きます。
いつまでもお父さんの画像が貼られていて、気が付いたら8月22日から
更新が止まっており、9月の日記は1つもなし。
でも、9月はいろいろあったんです。その1つは毎度お馴染み
みんぽす×ニコンさんのクールピクスS70のセミナーに参加してきました!
エントリーが大変遅れてしまって申し訳ありませんでした(汗)>関係者の皆様
では、久しぶりにセミナーレポートをお届けしたいと思います。
このレビューは「みんぽす」の無償イベントに参加して書かれています。(詳細は末尾で)
他のモノフェローズによるセミナーレポートはこちら
↓
http://tb.minpos.com/nikon/coolpix-s70_event/
◆S70の商品概要
まずはクールピクスS70の簡単な商品説明をば。
S70はクールピクスの中で初心者向けのモデルだと思います。
特徴を挙げると
・タッチ操作
・有機ELの綺麗な背面ディスプレイ
・おしゃれなデザイン
・広角28mmで5倍ズーム 12.1メガピクセル
その他、顔認証とか今時のデジカメの流行の機能は一通り搭載。
でも、ハイスペックでもなく、値段も3万ちょっととお手頃なデジカメになっています。
HPはこちら
↓
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/compact/coolpix/style/s70/
◆セミナー概要「商品コンセプト編」
今回のセミナーは
・商品コンセプト
・技術的なお話
・デザイン面でのお話
の3本立てでした。
商品コンセプトは、プロダクトマネージャーの脇若さんから説明がありました。
コンパクトデジカメにおける、カメラ文化の創造の役割は
「カメラでの楽しさの裾野を広げる」指命を持っている・・・
ということでS70ではどうすべきか?と考えた時、
もっと「人に近づけるデジカメ」にしようと考えたようです。
「綺麗に写真を撮る」ことより、「写真を撮って、楽しむ」ことをいかに経験して貰うか?
これって結構大事ですよね。この楽しさを知らない限り、デジカメを使おうとは
思いませんからね。
どれだけ綺麗に撮れるか?より、どれだけ楽しめるか?が重要かも知れません
この手の初心者向けモデルになると。
では、誰でも楽しさを体験してもらうのにS70はどうしたかというと・・・
人に近づいた理想のカメラ・・・要はわかりやすく直感的に操作できる
「人に優しいデジカメ」ってことですよね。
それでいて、格好良くオシャレなデザイン。
初心者だとデジカメの画質なんて、気にしないし、わからないでしょう。
携帯のカメラも綺麗だし、デジカメのエントリークラスも充分綺麗です。
となると、デジカメのデザインが重要な位置を占めるかな?と思います。
なので、このS70の商品コンセプトはありですよね。
裾野を広げるための「優しいデジカメ」・・・重要だと思います。
セミナーで聞いたのですが、海外でタッチUIが受けてるそうです。
日本でもiPhoneは大流行ですからね。本場の海外なんて、もっとフィーバーしてるでしょう。
なので、このタッチ操作が受けるそうです。
ボタンが付いてると各ボタンの機能をいちいち覚えるのが面倒とか、難しそうとか
マイナスイメージが今時はあるかも知れません。そんな今の時代にタッチ操作はぴったり!?
S70のコンセプトは良い感じかなぁと思いました。
◆タッチ操作
制作時にイメージ動画などを作ったようです。
では、実際のタッチ操作はどんなモノがあるか?
触れれば、そこにフォーカス&シャッターで撮影。
さらに細かい撮影設定だけでなく、明るさやズームなども楽しげに
タッチ操作ならではのUIになっています。
あ、ちなみにS70はボタンはシャッターボタンしかありません。
電源は、前面のパネルをスライドして起動。
ズームとかはタッチで行います。
撮影も再生もタッチでわかりやすく便利っぽく見えます。
タッチのおかげで画面表示も進化。
すっきりした画面や、設定項目をアイコンでずらっと並べる事も出来ます。
アイコンは大型で操作しやすく。
さらにHOME画面も選択できます。
◆実際のS70のタッチ操作はどうだった?
iPhoneのタッチ操作、日本の携帯のタッチ操作、両方とも経験している人って
多いと思います。iPhoneの快適さに比べると、日本の携帯は・・・と
感じた人もたくさんいると思います。
S70はどうでしょう?残念ながら、日本の携帯のようにもっさりしたタッチ操作という
印象を受けました。
ただ、撮影時にはとくに問題を感じませんでした。
撮影時って、ちょっとした操作・・・触ってフォーカス&シャッターなので、
そこまで機敏に反応しなくても問題なく撮影できると思います。
しかし・・・ズーム操作だけは譲れません。
前述したように、S70にはシャッターボタンしか、物理的なボタンがなく
他はすべてタッチ操作です。なのでズームもタッチで行うのですが・・・
もっさりなので、微妙なズーム加減がかなり難しかったです。
使っていくうちに慣れるのかもしれませんが、短時間で慣れるのは難しかったです。
タッチUIと物理的なボタンの兼ね合いをもう少し考慮した方が
使う人にとって「優しい」のかな?と感じました。
あとは、タッチUIなので、表示しないといけないアイコンの数が多くなり
ファインダーとなる領域が狭苦しく感じます。しかもアイコンは触りやすくするため
大きめのアイコンにしないといけまないので、余計に狭くなります。
アイコンは非表示に出来ますが、設定を変えたい時にずらっとアイコンが表示されるので
かなりごちゃごちゃしてるなぁとか
撮影モードのアイコンで、ぱっと見に意味がわからないものがありました。
というわけで
・タッチUIとボタン操作の切り分け(特にズーム操作)
・アイコンのわかりやすさ、アイコン表示数の調整
・そもそも設定できる項目がエントリーモデルの割に多すぎ?
上記3点は改善を望みます。
iPhoneの撮影画面並にスッキリしていてもいいのでは?と思います。
だって、あれで不満を特に感じることはなく、楽しいですから。
初心者向けのモデルなので、細かい撮影設定は、この際取っ払ってしまったほうが
「人に近づく」事になったのかな?と思いました。
ただ、この辺のUIに関しては、人によって感想が別れるところです。
S70の購入を検討している人は、店頭で実際に触ってみることをオススメします。
タッチUIにより新感覚を楽しめるかも知れません。
次回は有機ELのお話に続きます。
このレビューはWillVii株式会社が運営する レビューサイト「みんぽす」から招待されたイベントに参加して書かれています。本イベントへの参加及びレビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)。本イベントに参加された他の方のレビューはこちらのみんぽすTBセンターでご覧になれます。(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)
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