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先輩を偲ぶ [日常]

今日は、大学のサークルの先輩を偲ぶ会がありまして
久しぶりに大学に行ってきました

学食を借り切って、サークルのメンバーが集まり
去年、白血病でなくなった先輩を文字どおり偲ぶのですが
こういった集まりは初めてで、どういうものか想像付きませんでした

結局はサークルのOB会みたいな飲み会のようでしたが
亡くなったA先輩の昔の写真を見たり、思い出を語ったり
遺族の方にビデオレターを作ってあげたりしました

ボクは30分前に会場入りし、受付をしました

A先輩と最後に会ったのは、4年前ぐらいの結婚式で
それ以来は、一昨年メールをもらったきり

ですから、いきなり亡くなったと聞いても、受け入れることが出来ず
遺影を見ても、「久しぶり!どうよ、調子は?」なんて、
後ろから声を掛けられそうで

A先輩と同期で、実家が近いK先輩が、先日、実家を訪問されたそうで
その時に、A先輩の母親とこんな話をしたそうです

「(まもなく一周忌だが)最近、息子が夢に出てこなくなりまして...」
「おそらく...9月にみんさんが集まってくださると聞いて、東京に向かったのでしょうね」

短い話ですが、言葉を失いました
遺族の気持ちを感じると共に、こみ上げてくるものがありました

今回は47人もの人が集まり、5学年に渡ったのですが
これもA先輩の人望と、先輩が密かにみんなに声を掛けた成果?

そう思うと、本当に側にいるんだろうなとか、しみじみ思いました

ボクに出来ることを考えてみました
ありふれてますが、先輩を偲び、1秒でも長く、先輩の分まで
頑張ること...それしかないと

具体的に何かする訳じゃないけど、この思いは先輩に届くはず
東京に来ているはずだから...

大学では、サークルっ子だったボクは、いつもサークルの集合場所にいて
いつも、仲間がいました...その時はそれが当たり前でした

卒業して、みんな離れて、ボクも大阪に向かい
1人から2人になった人
新たな1人を増やした人
相も変わらず1人の人

そして、先に旅立つ人もいるわけで...
少しずつですが、人は変化していくんですよね
そんなことはいい加減わかっているのですが
あまり、「人生のペースの差」を出して欲しくない

受け入れないわけではないですが、たまにそう思います

なお、A先輩は、健康診断で、再検査の結果が出たのですが
忙しくて、無視していたそうです

それが原因で...

これを読んでくださる人の中にも、同様に再検査をしない人って
結構居ると思います

ちょっとでもいいので、認識を改めてくれたら...幸いです


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