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SDC2008 「Life-X」セミナーレポート [Sony]
ソニーディーラーコンベンションレポートその1「Life-X」
セミナーはまず、「Life-X」から参加しました。
とりあえず、素晴らしいPVを見てください。
↓
◆Life-Xの概要
「Life-X」の報道発表資料から始まり、プロジェクト発足当時の資料の比較からスタート。
2年前から構想があったようですが、この資料から見ると
ほぼ、狙い通りのモノが仕上がったようですね。
次に「Life-X」の概要です。
写真とか動画とかをWEBで一元管理するだけでなく
複数のサービス...たとえば、ブログやWEBフォトアルバムとか
会社もサービスの種類の垣根も越えて、「Life-X」で管理できます。
そういったライフログを管理するだけでなく、
マルチデバイスで、かつ友人など他の人とデータをシェアできる。
ライフログ+シェアリングが「Life-X」の正体なんですね。
こんな感じで、ソニー系以外のYahooやGoogleのサービスもまとめることが出来て
共有したデータは、友人などがコメントを添えることも出来て、
共有・コミュニケーションも出来ます。
さらに、BRAVIA、PS3、PSP、携帯、PCと5つのデバイスに対応します。
スタート時は5つですが、拡張される予定だそうです。
◆セミナーの一部を動画で。
まずは、セミナーの雰囲気を動画で。
全部は撮影してなく、さらに手ぶれしまくりですが
セミナーの雰囲気を知りたい方はどうぞ。
・Life-Xの基本操作編。
・Life-Xのマップ表示
・Life-Xの外部サービスとの連携編。
・Life-Xでアルバム共有
・Life-Xで地図を利用した共有
WEBで画像を保存して、みんなで共有するサービスは、すでに存在してますが
画像だけでなく、WEBクリップやテキスト、ブログなど、様々なデータや外部サービスを
一元管理し、ユーザー同士で共有というのは、Life-Xだけの機能ですね。
さらにPCだけでなく、ソニーの家電とも連携が取れているところは、良いなと思いました。
UIもそれぞれの製品向けに調整されているようで。
たとえば、BRAVIAだったら、TVなので、コメントを入力するのは難しいと感じるかもしれませんが
用意されている定型文から、コメントを選んで入力することも可能です。
PS3なら、コントローラに加速度センサーが付いてるので、コントローラを振ったら
画像などがシャッフルで表示されるなど、それぞれの機器の特長を生かした
UIが入るのでしょう...将来的に。
◆Life-Xを実際に触ってみて感じたこと
ところで、Life-XのPVはかなりイカしていて、コレを見るだけで、わくわくするし
新しい可能性を感じてしまいます。
セミナーが終わって、実際にVAIOでLife-Xを触ってみました。
まず、トップ画面で画像などが並んでいます。ここで、何もない「壁画」の部分を
左クリックして掴み、左右に動かして壁画をスクロールさせようとすると...
あら?出来ない。
今までのようなオーソドックスな画面レイアウトじゃないので、壁画を掴んでグリグリ動かせると
勝手に思いこんでいたのですが、それはできず、おとなしく左右の端に配置されている
矢印アイコンをクリックすることで、壁画をスクロールできました。
見た目は良い感じなのに、UIはオーソドックス...わかりやすいですけどね。
触ってみると、期待に反して、触った感じが普通なんです。
PVから感じられたわくわく感に、ちょっと肩すかしを食らった感じです。
最近は、iPhoneやGoogleストリートなど、素晴らしいUIで、かつ触ってるだけで楽しいサービスが
発表されていて、Life-Xって、見た目はこれらと似たような印象を受けるのですが...
UIに関しては、わかりやすさ優先で、オーソドックス。
まだベータテストも始まってないので、これから、どんどん成長していくと思うのですが
画面を見て、ユーザーが「こんなことが出来そうだ」「あんなことがやりたい」と感じることを
どんどん可能にしていって欲しいです。
画像の管理とかって、まめな人は長続きするかもしれませんが、めんどくさい人もいて
この手のサービスって、すぐ廃れてしまう危険性を感じます。
なので、
・ログインするだけも楽しい、必ず何か変化がある(ユーザーが何もしなくても)
・触るだけでも楽しいUIで、それでいて便利である
・友達が居なくても、1人でも楽しめる
そんなサービスを持続する仕掛けが必要かな?と感じました。
確かに便利なサービスだと思うのですが、どこまで本気なのか?何年続けるつもりなのか?
ちょっとした不安要素も感じました。
今のところは無料ですからね。将来的には有料サービスもあるかもしれないということですが...
開発コストを何かで回収しないと、運営も続けていけないでしょうしね。
◆Life-Xとは関係ないですが...
今回の外部サービスで、GoogleやYahooの名が連なっているのに、またしても
So-net Photoのサービス名が入ってません。
VAIOのCP1でも、GoogleのWEB画像サービスは利用できるのに
So-net Photoは対応していません。
簡単に対応できることではありませんが、ソニーファンにとって、製品もサービスも
全てソニーで揃えたい!という思いはあります。
ソニー製品同士のつながりは、徐々に広がりつつあるので、こういったサービスも
足並み揃えて欲しい物です。
◆Life-Xを使うか?
はい、それは使います。
ベータテストに参加できるパスワードもらいましたし、
イカしたデザインの携帯ストラップももらえましたし(笑)
この辺は出来も良いし、気合い感じます(笑)
モノフェローズ仲間の「HAMACHI」さんが「音楽は共有出来ないの?」と質問していましたが、
曲のデータも共有できて、将来的に無線LAN対応のウォークマンが出て、
ウォークマン本体には曲データがなくても、Life-X経由で曲が聞けるなんて夢を抱きつつ
触るだけで楽しいLife-Xへ成長することを期待します!
リクエスト多すぎですね(笑)
それだけ夢ふくらんでるってことで。
セミナーでも言ってましたが、本気で「ソニーのプラットフォーム」を目指して
頑張って欲しいです!
モノフェローズ仲間のリンク先
・HAMACHIさん-Life-Xとソニー・ディラー・コンベンション(Sony Dealer Convention) 2008・レポートその1
・かつぽんさん-SonyDealerConvention2008レポート【Life-X編】
※ブロガーのレポートはこちらに集約されています。
セミナーはまず、「Life-X」から参加しました。
とりあえず、素晴らしいPVを見てください。
↓
◆Life-Xの概要
「Life-X」の報道発表資料から始まり、プロジェクト発足当時の資料の比較からスタート。
2年前から構想があったようですが、この資料から見ると
ほぼ、狙い通りのモノが仕上がったようですね。
次に「Life-X」の概要です。
写真とか動画とかをWEBで一元管理するだけでなく
複数のサービス...たとえば、ブログやWEBフォトアルバムとか
会社もサービスの種類の垣根も越えて、「Life-X」で管理できます。
そういったライフログを管理するだけでなく、
マルチデバイスで、かつ友人など他の人とデータをシェアできる。
ライフログ+シェアリングが「Life-X」の正体なんですね。
こんな感じで、ソニー系以外のYahooやGoogleのサービスもまとめることが出来て
共有したデータは、友人などがコメントを添えることも出来て、
共有・コミュニケーションも出来ます。
さらに、BRAVIA、PS3、PSP、携帯、PCと5つのデバイスに対応します。
スタート時は5つですが、拡張される予定だそうです。
◆セミナーの一部を動画で。
まずは、セミナーの雰囲気を動画で。
全部は撮影してなく、さらに手ぶれしまくりですが
セミナーの雰囲気を知りたい方はどうぞ。
・Life-Xの基本操作編。
・Life-Xのマップ表示
・Life-Xの外部サービスとの連携編。
・Life-Xでアルバム共有
・Life-Xで地図を利用した共有
WEBで画像を保存して、みんなで共有するサービスは、すでに存在してますが
画像だけでなく、WEBクリップやテキスト、ブログなど、様々なデータや外部サービスを
一元管理し、ユーザー同士で共有というのは、Life-Xだけの機能ですね。
さらにPCだけでなく、ソニーの家電とも連携が取れているところは、良いなと思いました。
UIもそれぞれの製品向けに調整されているようで。
たとえば、BRAVIAだったら、TVなので、コメントを入力するのは難しいと感じるかもしれませんが
用意されている定型文から、コメントを選んで入力することも可能です。
PS3なら、コントローラに加速度センサーが付いてるので、コントローラを振ったら
画像などがシャッフルで表示されるなど、それぞれの機器の特長を生かした
UIが入るのでしょう...将来的に。
◆Life-Xを実際に触ってみて感じたこと
ところで、Life-XのPVはかなりイカしていて、コレを見るだけで、わくわくするし
新しい可能性を感じてしまいます。
セミナーが終わって、実際にVAIOでLife-Xを触ってみました。
まず、トップ画面で画像などが並んでいます。ここで、何もない「壁画」の部分を
左クリックして掴み、左右に動かして壁画をスクロールさせようとすると...
あら?出来ない。
今までのようなオーソドックスな画面レイアウトじゃないので、壁画を掴んでグリグリ動かせると
勝手に思いこんでいたのですが、それはできず、おとなしく左右の端に配置されている
矢印アイコンをクリックすることで、壁画をスクロールできました。
見た目は良い感じなのに、UIはオーソドックス...わかりやすいですけどね。
触ってみると、期待に反して、触った感じが普通なんです。
PVから感じられたわくわく感に、ちょっと肩すかしを食らった感じです。
最近は、iPhoneやGoogleストリートなど、素晴らしいUIで、かつ触ってるだけで楽しいサービスが
発表されていて、Life-Xって、見た目はこれらと似たような印象を受けるのですが...
UIに関しては、わかりやすさ優先で、オーソドックス。
まだベータテストも始まってないので、これから、どんどん成長していくと思うのですが
画面を見て、ユーザーが「こんなことが出来そうだ」「あんなことがやりたい」と感じることを
どんどん可能にしていって欲しいです。
画像の管理とかって、まめな人は長続きするかもしれませんが、めんどくさい人もいて
この手のサービスって、すぐ廃れてしまう危険性を感じます。
なので、
・ログインするだけも楽しい、必ず何か変化がある(ユーザーが何もしなくても)
・触るだけでも楽しいUIで、それでいて便利である
・友達が居なくても、1人でも楽しめる
そんなサービスを持続する仕掛けが必要かな?と感じました。
確かに便利なサービスだと思うのですが、どこまで本気なのか?何年続けるつもりなのか?
ちょっとした不安要素も感じました。
今のところは無料ですからね。将来的には有料サービスもあるかもしれないということですが...
開発コストを何かで回収しないと、運営も続けていけないでしょうしね。
◆Life-Xとは関係ないですが...
今回の外部サービスで、GoogleやYahooの名が連なっているのに、またしても
So-net Photoのサービス名が入ってません。
VAIOのCP1でも、GoogleのWEB画像サービスは利用できるのに
So-net Photoは対応していません。
簡単に対応できることではありませんが、ソニーファンにとって、製品もサービスも
全てソニーで揃えたい!という思いはあります。
ソニー製品同士のつながりは、徐々に広がりつつあるので、こういったサービスも
足並み揃えて欲しい物です。
◆Life-Xを使うか?
はい、それは使います。
ベータテストに参加できるパスワードもらいましたし、
イカしたデザインの携帯ストラップももらえましたし(笑)
この辺は出来も良いし、気合い感じます(笑)
モノフェローズ仲間の「HAMACHI」さんが「音楽は共有出来ないの?」と質問していましたが、
曲のデータも共有できて、将来的に無線LAN対応のウォークマンが出て、
ウォークマン本体には曲データがなくても、Life-X経由で曲が聞けるなんて夢を抱きつつ
触るだけで楽しいLife-Xへ成長することを期待します!
リクエスト多すぎですね(笑)
それだけ夢ふくらんでるってことで。
セミナーでも言ってましたが、本気で「ソニーのプラットフォーム」を目指して
頑張って欲しいです!
モノフェローズ仲間のリンク先
・HAMACHIさん-Life-Xとソニー・ディラー・コンベンション(Sony Dealer Convention) 2008・レポートその1
・かつぽんさん-SonyDealerConvention2008レポート【Life-X編】
※ブロガーのレポートはこちらに集約されています。
TBどうもでしたm(__)m
触れたんだ、いいなぁ・・・
僕らの回はどーもそういう雰囲気じゃなくって
誰ひとり触ろうとしてませんでした(^^;;;
試してみたらもうちょっと違ったイメージだったのかなぁ??
とにもかくにも、とかく投げ出しガチなSONYさん、
本気で長い目で取り組んでもらいたいなと思いますよね。
SONYならず全ネット接続機器共通のプラットフォームになりうる
だけのポテンシャルは秘めていると思いますので・・・
by かつぽん (2008-09-18 10:56)
こんにちは
自分も、パスワード頂きましたので、
やってみますぅ!
by くまにぃ (2008-09-18 11:03)
kozyさん,お疲れさまでした。
トラバも,ありがとうございます。
Life-X,面白そうですよね。
音楽のLAN上での共有については,まぁ,せめて,30秒程度の「音声メモ」くらいなら…とも思います。
僕はFlickrユーザーなので,写真の容量についてはあまり心配は要らない状態です。SDCで2回も開かれたセミナーですから,ソニー側の力の入りようも伝わってきますよね。多少の不具合には目をつぶるので,いろいろと面白いサービスに育っていって欲しいなぁと思います。
by HAMACHI! (2008-09-19 06:45)