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ニコン一眼レフ「D90」開発者セミナーレポートその1 [みんぽす]
今週もみんぽすのモノフェローズセミナーに参加してきました。
一眼レフ歴が半年ちょっとだというのに...ニコンのデジタル一眼レフ「D90」の
開発者セミナーに参加して来ちゃいました。
一眼レフで動画撮影が出来てしまうだなんて、どんな映像が撮れるか
楽しみじゃないですか!でも一眼レフ初心者が静止画すらまともに撮れないのに
動画なんて大丈夫だろうか?と多少不安がありますが、αとの比較もしたかったしで
参加しちゃいました(笑)
今回は、動画撮影も録音もNGということで、画像とテキストで
セミナーのレポートをお届けします。
今日のニコンメンバーは5人。
さらにD90のプロダクトマネージャーの中村さんが講師です。
過去にD300、D700などの名機を手がけてきた方です。
◆ニコンの90年
まずはニコンの会社説明です。実に90年以上も守ってきたことがあり...
それは「信頼」「品質」。
90年。それはもう「信頼」が成り立たないとクリア出来ない年数で
いきなりニコンの歴史の重さに圧倒されました。
ユーザーさんが感じるニコンのイメージって、「信頼」だそうで
それは、ユーザーの期待を超えること。こうして90年、信頼を守ってきたようです。
◆ニコンクオリティ
とにかく品質管理部が厳しいようで、決して妥協しないようです。
たとえば、期限を延ばして(=値段が上がってしまっても)でもチェックをするようで。
画像のように宇宙でも、雪の中でも、コンクリートにぶつけたり、あらゆるチェックが
行われるそうで。このようにして、ニコンのクオリティが保たれているそうです。
最近は、情報がすぐ広がりますし、ユーザーの目も肥えてきましたし、
品質管理って、何事に置いても重要ですよね。
ただ、コストを上げても品質管理ってスゴイですね(汗)。
◆ニコンの世界初の歴史
現在のデジカメの基盤となるオートフォーカスや手ぶれ補正、顔認証も全てニコンなんですね!
しかも、手ぶれ補正って、1994年からあるんですね~。当たり前のように使ってますが
知りませんでした(汗)
でも、ボクはあまりカメラに関しては詳しくないので、ファンの方にとっては
有名な事なんでしょうね
◆ニコンのフルラインアップ
一眼レフだけでも、かなりのラインナップで、プロだけでなく
一般向けのエントリー層までの商品を用意し、まさにフルラインナップのニコン。
もう、守備範囲が広くて、これはもうトップを取りますよね。
抜け目ないというか死角無しじゃないですか。
D90はエントリーからプロシューマーまで幅広い層をターゲットとされた商品だそうです。
◆D90開発秘話
D80は2年経っても未だに売れ続けているし、D300に関しては、最強のプロ機。
D90は当然、この2機種が意識されるわけですよね。
さらにD90は中級機といえど、D300とセンサーが同じ。
D300より安いとはいえ、画質に妥協は出来ない。これが一番の肝だったようです。
たとえ動画が撮影出来ても、肝心の静止画が劣っていたら...
そうですよね。これこそ譲ってはいけない点ですよね。
こういったユーザーへの期待に応えるところが、90年の実績なんでしょうね。
◆一眼レフに、なぜ動画?
これは報道からの要望が多かったようです。
つまり、一般のユーザーだけでなく、プロからの要望にも応えるって事ですよね?
やー、すごいですよね。ユーザーの幅広さが違います。
ニーズと技術が一致してきて、初めて実現したそうですが
ハンディカムとかのビデオカメラとの差別化として、一眼レフならではの
動画撮影を提供したかったようです。
まずは、短時間で綺麗な動画を提供したかったようです。
結果、ユーザーの「一眼レフに動画は要るのか?」という意識が変化したとか。
その証拠にヒット商品番付にランクイン!コレはスゴイですね!
(ま、密かに...こっそり弊社の商品も...ひっそりと(笑))
◆一眼レフならではの動画
図に書いてあるとおりですが、ビデオカメラは用途が決まってるし、流し撮りが多い。
しかし、一眼レフは持ち歩くし、用途が瞬間瞬間で変化。
そこに使い方が無限大の可能性が秘めていると。
実際にユーザーさんの使い方が半端ないようです。開発者の想いを超える
多様な使い方がされているようで。
ただ、動画にAFは入れてないようです。
それはAFの動作音が録音されてしまいニコンクオリティーが満たせなかったから。
でも、それが返ってユーザーから支持を得ているようです。
ま、AFも入っていて、ユーザーが任意で切り替えられるのがベストだと思いますが。
まずはユーザーが選ぶことで、メーカーが選ぶことじゃないですからね。
◆不変の強み
ボクが一番良いなと思ったのは、
・ボタンの配置が、どのカメラでも同じ
・1つのボタンに1つの機能
これって大事ですよね。ユーザーが安心して買い換えとかできますし
わかりにくい操作は絶対ダメだと思います。
携帯の「ボタン長押し」とかって、かなりわかりにくい操作だと思うんですよね。
今時、1つのボタンに1つの機能って、なかなかないですよね?その親切さとシンプルさ。
ぜひ、今後もこの姿勢を貫いて欲しいと思います。
◆歴代の機種
セミナーが終わって、実際に一眼レフの歴代機種を見せてもらいました。
えー...全然知識がないモノで(汗)
何が何だかわからなかったのですが、50年前のカメラにレンズが付けられるとかで。
もうニコンの歴史と強さに、ただただ脱帽(汗)
さらに600mmレンズなんて置いてあったりして。もう望遠鏡ですね(汗)
◆セミナーその後...
なんと、タクシーで移動して銀座へ!!!
モデル撮影会があったのですが、その時の状況は次回に!!
とりあえずD90で撮影した画像と動画サンプルをアップして次回に続く!!
これ以降はセミナー終了後のオマケ(笑)
↓
例によって、他のモノフェローズのレポートはこちら
http://tb.minpos.com/mfevent/nikon_d90_event/
一眼レフ歴が半年ちょっとだというのに...ニコンのデジタル一眼レフ「D90」の
開発者セミナーに参加して来ちゃいました。
一眼レフで動画撮影が出来てしまうだなんて、どんな映像が撮れるか
楽しみじゃないですか!でも一眼レフ初心者が静止画すらまともに撮れないのに
動画なんて大丈夫だろうか?と多少不安がありますが、αとの比較もしたかったしで
参加しちゃいました(笑)
今回は、動画撮影も録音もNGということで、画像とテキストで
セミナーのレポートをお届けします。
このレビューはWillVii株式会社運営の国内最大級家電・PC・携帯・ゲームレビュー・クチコミサイト「みんぽす」から、「モノフェローズ」として...「モノフェローズ」サービスに興味のある方はこちら。
- 商品を無償でお借りして、レビューを掲載しています!
- ブロガーへの報酬、指示は一切ないので、完全に中立なレビューです!
今日のニコンメンバーは5人。
さらにD90のプロダクトマネージャーの中村さんが講師です。
過去にD300、D700などの名機を手がけてきた方です。
◆ニコンの90年
まずはニコンの会社説明です。実に90年以上も守ってきたことがあり...
それは「信頼」「品質」。
90年。それはもう「信頼」が成り立たないとクリア出来ない年数で
いきなりニコンの歴史の重さに圧倒されました。
ユーザーさんが感じるニコンのイメージって、「信頼」だそうで
それは、ユーザーの期待を超えること。こうして90年、信頼を守ってきたようです。
◆ニコンクオリティ
とにかく品質管理部が厳しいようで、決して妥協しないようです。
たとえば、期限を延ばして(=値段が上がってしまっても)でもチェックをするようで。
画像のように宇宙でも、雪の中でも、コンクリートにぶつけたり、あらゆるチェックが
行われるそうで。このようにして、ニコンのクオリティが保たれているそうです。
最近は、情報がすぐ広がりますし、ユーザーの目も肥えてきましたし、
品質管理って、何事に置いても重要ですよね。
ただ、コストを上げても品質管理ってスゴイですね(汗)。
◆ニコンの世界初の歴史
現在のデジカメの基盤となるオートフォーカスや手ぶれ補正、顔認証も全てニコンなんですね!
しかも、手ぶれ補正って、1994年からあるんですね~。当たり前のように使ってますが
知りませんでした(汗)
でも、ボクはあまりカメラに関しては詳しくないので、ファンの方にとっては
有名な事なんでしょうね
◆ニコンのフルラインアップ
一眼レフだけでも、かなりのラインナップで、プロだけでなく
一般向けのエントリー層までの商品を用意し、まさにフルラインナップのニコン。
もう、守備範囲が広くて、これはもうトップを取りますよね。
抜け目ないというか死角無しじゃないですか。
D90はエントリーからプロシューマーまで幅広い層をターゲットとされた商品だそうです。
◆D90開発秘話
D80は2年経っても未だに売れ続けているし、D300に関しては、最強のプロ機。
D90は当然、この2機種が意識されるわけですよね。
さらにD90は中級機といえど、D300とセンサーが同じ。
D300より安いとはいえ、画質に妥協は出来ない。これが一番の肝だったようです。
たとえ動画が撮影出来ても、肝心の静止画が劣っていたら...
そうですよね。これこそ譲ってはいけない点ですよね。
こういったユーザーへの期待に応えるところが、90年の実績なんでしょうね。
◆一眼レフに、なぜ動画?
これは報道からの要望が多かったようです。
つまり、一般のユーザーだけでなく、プロからの要望にも応えるって事ですよね?
やー、すごいですよね。ユーザーの幅広さが違います。
ニーズと技術が一致してきて、初めて実現したそうですが
ハンディカムとかのビデオカメラとの差別化として、一眼レフならではの
動画撮影を提供したかったようです。
まずは、短時間で綺麗な動画を提供したかったようです。
結果、ユーザーの「一眼レフに動画は要るのか?」という意識が変化したとか。
その証拠にヒット商品番付にランクイン!コレはスゴイですね!
(ま、密かに...こっそり弊社の商品も...ひっそりと(笑))
◆一眼レフならではの動画
図に書いてあるとおりですが、ビデオカメラは用途が決まってるし、流し撮りが多い。
しかし、一眼レフは持ち歩くし、用途が瞬間瞬間で変化。
そこに使い方が無限大の可能性が秘めていると。
実際にユーザーさんの使い方が半端ないようです。開発者の想いを超える
多様な使い方がされているようで。
ただ、動画にAFは入れてないようです。
それはAFの動作音が録音されてしまいニコンクオリティーが満たせなかったから。
でも、それが返ってユーザーから支持を得ているようです。
ま、AFも入っていて、ユーザーが任意で切り替えられるのがベストだと思いますが。
まずはユーザーが選ぶことで、メーカーが選ぶことじゃないですからね。
◆不変の強み
ボクが一番良いなと思ったのは、
・ボタンの配置が、どのカメラでも同じ
・1つのボタンに1つの機能
これって大事ですよね。ユーザーが安心して買い換えとかできますし
わかりにくい操作は絶対ダメだと思います。
携帯の「ボタン長押し」とかって、かなりわかりにくい操作だと思うんですよね。
今時、1つのボタンに1つの機能って、なかなかないですよね?その親切さとシンプルさ。
ぜひ、今後もこの姿勢を貫いて欲しいと思います。
◆歴代の機種
セミナーが終わって、実際に一眼レフの歴代機種を見せてもらいました。
えー...全然知識がないモノで(汗)
何が何だかわからなかったのですが、50年前のカメラにレンズが付けられるとかで。
もうニコンの歴史と強さに、ただただ脱帽(汗)
さらに600mmレンズなんて置いてあったりして。もう望遠鏡ですね(汗)
◆セミナーその後...
なんと、タクシーで移動して銀座へ!!!
モデル撮影会があったのですが、その時の状況は次回に!!
とりあえずD90で撮影した画像と動画サンプルをアップして次回に続く!!
これ以降はセミナー終了後のオマケ(笑)
↓
例によって、他のモノフェローズのレポートはこちら
http://tb.minpos.com/mfevent/nikon_d90_event/
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