映画「AVATAR」：ZERO SPIRITS：SSブログ

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映画「AVATAR」　[映画] [編集]

今年最後の超期待作の映画「AVATAR」を見てきました！
カールじいさんと同様に六本木ヒルズで３Dです。

カールじいさんの時に、AVATARの特別３D予告編が流れて
それ以来、ずっと見たかった。
カールじいさんは、内容は最高でしたが、３D映画としては
イマイチでした。

しかし、AVATARは特別予告編の時点で、ものすごく３Dを体感できたので
映像的にも非常に期待してました。

さて、お話の内容はネタバレになるので話しませんが・・・
マトリックス＋宮崎駿みたいな感じ(笑)

アバターを使って惑星パンドラを探検し、先住民のナビィと交流し
いろいろ繰り広げるのですが。

惑星の映像が素晴らしいだけでなく、惑星の植物や動物、そして
ナビィの生活など、しっかりした世界観が構築されていて
魅力ある世界にどんどん引き込まれます。

宮崎ワールド並みのファンタジーが洋画にもある。そこまでワクワクできて
楽しかったですね。

こういったファンタジーの異世界が好きな方にオススメです。
最近、元気のない洋画でしたが、AVATARは、ここ数年見た洋画の中で
ダントツに素晴らしかったです。

あとは、やはり３Dが来ました。これがすごい。
冒頭で、無重力のシーンがあるのですが、この時点で立体感がものすごく
自分が浮遊している錯覚に(汗)

遊園地などで、映像見てシートが動いて、リンクさせるアトラクションが
ありますよね？あれに近い感じで、３Dの映像だけで体に浮遊感を覚えるほど
すごい立体感。もしかしたら酔う人がいるかも？(汗)

AVATARは３Dをかなり意識した映像になっていて、遠景、中景、近景とで
構成されていて、どのシーンでも立体感を感じられます。
ちょっと重い３D眼鏡を2時間40分かけなくてはいけないという
苦痛もありますが、絶対この映画は３Dで見た方が良いです。

僕らが夢に見た未来の世界がここにあります（って大げさな(笑)）
未来と言うより、来年の新映像ですよね。来年には家庭で立体映像が
楽しめますからね。

特に３Dに対して、マイナスイメージを持ってる人に見てもらいたいです。
自分も３Dに期待してない組でしたが、AVATARで完全に意識が変わりました。

ただ、３D・・・というより、人の限界を感じたのも確かです。

AVATARの本編の前に、FFXIIIのなんちゃって３D映像が特別に2分間放映
されるのですが、映像の動きが激しすぎて、立体が認識できませんでした(汗)

もともと３D用に作られた映像でもなく、急遽作った３D映像のせいも
あると思いますが、FFの３D映像で立体を感じなかったのと
スピードが激しい映像は厳しいなと思いました。

でも、３D映像はまだまだ始まったばかり。この時点で、AVATARのような
３D映像が仕上がってるので、今後の３D映像にはかなり期待できそうです。
激しいスピード感のある３Dの見せ方ノウハウもたまっていくことでしょう。

とりあえず、スターウォーズとインディジョーンズは３Dでなんとかならないですかね？(笑)

映画を見る前と見た後にヒルズのイルミネーションや