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3D BRAVIAセミナーレポートその2 加速する3Dコンテンツ [みんぽす]

思いっきり、間が開きましたが(汗)、3D BRAVIAのみんぽすセミナーの最終レポートを
お届けしたいと思います。

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セミナーの後に、3D BRAVIAと豪華なオーディオ環境が整った別室に移動し、自由に3D映像が
楽しめました・・・

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とはいえ、発売前だったので、立体映像やゲームに関しては、以前の
ソニーショールームで公開されている映像と同じ。美ら海水族館や旭山動物園の立体映像です。

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違ったのは、2D映像を3D映像に変化するテスト映像。
BRAVIAだとリモコンの「3D」ボタンで2D映像をリアルタイムで3D映像に変換できるんですね。
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前回、微妙な印象を受けたBRAVIAの3D変換機能ですが、今回はどうでしょうか?
2D映像を3D変換するのは、無理があると思うのですが、いろいろな映像でテストしたいという
気持ちはありました。

今回の2D映像は、スケートの映像。浅田真央ちゃんとキムヨナの戦いが記憶に新しいところですが。
スケート選手1人が演技しているシーンがさっそく3D変換に・・・おおお!!これはちょっと効果あり!

前回は映画「GOEMON」を3D変換したのですが、あまり立体的に見えませんでした。
でも、今回のスケートは、立体に見えました!このレベルで変換されるなら、大満足!

というのも、スケート選手1人に、ちょっと離れて客席が写っているという、とてもシンプルな構成。
しかも客席は遠くにあるので、ぼけ味のある映像になっていて、余計に遠近感を感じやすい映像に。
こういうシーンですね。

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というわけで、このぐらいシンプルな映像構成なら、2D→3D変換は効果がありそうです。



さて、このセミナーの前に実はニンテンドー3DSが発表されましたので、裸眼3Dに関して
ソニーのスタッフの方に聞いてみました。
この時点では、3DSの詳細はまだ発表されてなく、ただ裸眼で3Dが見れるという情報のみでした。

僕はBRAVIAも将来的には裸眼3Dになるのか?を訪ねてみました。

実際に裸眼3Dは研究課題ではあるが、すぐに裸眼3DのBRAVIAが出ることはないとの返答をいただきました。
時は流れて、E3でニンテンドー3DSの詳細が発表されました。
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実際に3DSの立体を堪能された方の感想を見ると、ちゃんと立体視できると意見が多かったです。
しかし、立体を感じるポジショニングが大事なようで、立体視を続けるのにDSよりちゃんとした姿勢を
キープしなければならず、長時間のゲームは疲れてしまうのではないか?という意見や

3DSの上画面の3D映像を見た後に、下画面の2D映像見て、また上画面の3Dを見ようとすると、
再び立体に見えるようになるまで時間がかかるとの話もありました。

そして、立体に見えるのは、正面から見ている本人だけで、横から覗いても立体に見えないらしいです。

この辺は個人差があると思うのですが、どうやら裸眼の立体視は、ちゃんとしたポジションで見ないと
いけないなど、制約が多そうな気がします。

それに比べ、映画館やBRAVIAの3Dは、3D眼鏡という道具が必要になりますが、眼鏡さえ掛けてしまえば
複数で3D映像を楽しむこともできますし、テレビの真正面にいなくても立体に見えます。
さすがに首を横に傾けたりすると、立体を楽しむことはできないですが(笑)

裸眼3Dを体験したことがないので、現時点では想像の域ですが、裸眼は裸眼で制約があり
3D BRAVIAは眼鏡が必要という制約がありますが、眼鏡を掛ければ、
 ・ある程度好きな場所、自由な姿勢で見れる
 ・複数の人と見れる
と言う点で、3DSより立体を見る時の自由度が高いのかな?と感じました。

3DSは、個人で楽しむために作られた立体映像、BRAVIAは家族で楽しむために作られた立体映像なので
根本が異なるので、単純に比較はできないのですが。

でも、あまりバラバラの立体視を用意してもらいたくないとは思います。

今は新鮮なので、3Dへの興味や反響が大きいですが、やがて落ち着いて、どのような方向に進化するのか
楽しみではあります。気軽にお金がかからず、友達とかと立体映像が楽しめるようになれらたいいですよね。
BRAVIAで友人と3Dを楽しもうとすると、友人分、1万円の眼鏡を用意しないといけないですからね(汗)
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さて、さらに時間は流れて(笑)、今度は立体カメラが登場します。
3DSやパソコンでは、カメラを2つ使うことで、立体静止画を撮影可能だそうですが、この前、NEXシリーズか
どうかは知りませんが、ソニーハイビジョンフェスタで、立体静止画がさりげなく公開されてました。

NEXシリーズはバージョンアップで、パノラマ3D静止画が撮影できます。
しかも3DSとは違って、カメラ1つのみで立体映像が撮影可能です。(パノラマという制約がありますが)
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そして、初めて立体静止画を見たのですが・・・うおお!!なかなかすごい!!
何がすごいかって、ちゃんとした立体映像になってるばかりでなく、こんな立体映像をいつでもどこでも
自分で撮影できてしまうのが、何といってもすごい(笑)
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撮影できても3D BRAVIAなどの立体再生機が必要なんですけどね(笑)

というわけで、2回のセミナーで3D BRAVIAに触れてきましたが、感じたのが3Dコンテンツの加速の速さでしょうか?
1回目のセミナーでは、情報が少なくて、不安を感じましたが、2回目のセミナーでは、すでに3Dテレビが発売されるだけでなく
裸眼3Dも登場しました。

しかも7月にはNEXー5のバージョンアップで、もう自分で立体映像が撮影できる状態になります(笑)
映画館で楽しむもんだよね、3Dは。なんて思っていたのですが、ものすごい早さで3Dが迫ってきています。


それでも、メガネや機材を色々揃えないといけないなど、何かとユーザーへの負担が大きいのは
変わらずです。
今回のセミナーで、3前回感じた情報不足といった不安は払底されましたが、3Dに関してやらないといけないことは
まだまだ多いと思うのは変わらず。家庭に3Dを持ち込むのはかなり難しそうだと感じました。

現時点で3Dテレビとはいえ、もうここまでBRAVIAは薄いですからね。
3D機能も標準装備になって、意外とあっさり普及するんですかね?
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それでも、今までの3D進化に期待し、どのように普及していくか、見守っていきたいと思います。
まずは、NEXのバージョンアップで、立体映像を撮りまくり、量販店の3D BRAVIAで画像チェックしたいと思います(嘘)


これで3D BRAVIAのレポートを終わりにしたいと思います。


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