SSブログ

キヤノン EOS 60D発売前体験セミナーレポート セミナー編 [みんぽす]

みんぽす×キヤノン EOS 60D体験セミナーレポートです。
どんな話を聞いたのか、レポートしたいと思います。

60D.jpg



今回のスピーカーは、キヤノンマーケティングジャパン カメラ商品企画の中島淳さんです。
_DSC0478.JPG


_DSC0504.JPG



めちゃおしゃれな新宿のバーでセミナーが行われました。
_DSC0471.JPG




◆EOS 60Dの位置づけ

キヤノンのラインナップで、入門機というか、スタンダードとなる機種は何か?
そんな話題がたまにあがるようで。
_DSC0487.JPG


自分はキヤノンに詳しくないですが、それでもプロ用のカメラが存在すること
番組まで作れてしまう5D markIIや、7D、Kissなどの存在は知っています。
でも、これらの機種は性能が高めで、初心者用ではないですよね。

Kissはファミリー層向けだし、そういえば、Kiss以上7D以下のエントリー機って
知らないですね。

そんなわけで、本格的にカメラを始めたい人への位置づけとして開発されたのが
EOS 60Dで、今までは50Dだったが、その後継として開発がスタート。
_DSC0492.JPG


さらにEOS 50Dの後継は2種類と考えて開発したようです。

一方は、ハイアマモデルとしてのEOS 7D。その時の最新技術をつぎ込んでいるので
EOS 50Dより性能は上で、型番も1桁台。

そして、もっと写真を気楽に楽しめる入門機として開発したのがEOS 60D。
最新のバリバリの技術を使っているわけではないので、型番は2桁。
_DSC0489.JPG


というわけで、EOS 50Dより親しみやすい位置づけがEOS 60Dとなるんでしょうかね。



◆バリアングル

キヤノンが初搭載するバリアングル。ソニーやニコンはすでに搭載してますが
キヤノンのバリアングルのコンセプトはいかに?
_DSC0496.JPG


まず、液晶を縦、横360度回すのに、支障がないようにするために横開きを採用。
さらに三脚に付けたときに横開きなので、液晶が三脚にぶつかることなく使える。

なるほど!ちゃんと考えられてますね。パナソニックも横開きですが、
自分は横開きにちょっと抵抗を感じてました。レンズから横にずれたところに
あるってのが、ちょっと使いにくそうで。

でも、ハンディカムとかビデオカメラなんか、もともと液晶が横にずれてますし
そんな特殊なことではありませんね。

あと、縦グリップを付けられるように拡張性も考慮して横開きだそうで。
なるほど。D5000型バリアングルになったα55ですが、縦グリップが
今のところ発売されてませんからね。

ニコンのD5000型バリアングルは、縦のハイ、ローアングルが出来て
豊富なアングルが楽しめて好きだったのですが、キヤノンの横開きの
コンセプトを聞いて、横開きを見直しました。

ただ・・・やっぱりライブビューだとAFが使いにくいので、やっぱり
光学ファインダーですよね。これはきっちり抑えてありましたから。
_DSC0495.JPG




◆軽量化

一部のパーツを変更し、軽量化に成功したようですが、バッテリーは大型化し
より長持ちするようになったようです。EOS 7Dや5Dと同じバッテリーと
なったようです。

_DSC0499.JPG


あまり犠牲になるところがなく、耐性を保ちながら軽量化に成功したのは
流石といった感じです。ただ・・・他社と比べると・・・

先日発売されたα55と比較。左がEOS 60Dで右がα55です。
α55との比較はちょっと参考にならないと思いますが、とりあえず。

大人と子供ぐらいの大きさの差があります。
重量的には、もっと差があります(汗)
DSC00707.JPG


一眼レフって、コンデジより記号的なシルエットができあがっていて
ある程度大きさがあると、プロっぽくて格好良さもありますよね?

α55だと、軽くて持ち運びは非常に便利ですが、他社の一眼と比べると
シルエットは似てるのに、ちょっと小さすぎて、ちょいおもちゃっぽく
劣等感を感じないことも(汗)

でも、675gとかは持ち歩くと肩がこりますでしょうし、ボディ本体が
軽くて小さければ、余分にレンズを持てるというメリットもあり。

EOS 60Dを1時間使って、疲れる事はありませんでしたが
実際に1時間持ち歩いたら、どうだったかな?と思います。


◆エントリー層への配慮

前のレポートで、余分な簡単機能がなくて、硬派な入門機と書きましたが
エントリー層を意識した簡単に撮影できる機能も少し実装されています。

かんたん撮影ゾーンでは、露出補正やホワイトバランスを総合的に設定できる
雰囲気設定があり、初心者に難しい設定をさせることなく、感覚的に設定できるように
なっています。

プログラムオートや絞り優先モードのように、露出やホワイトバランスを個々に
設定するのではなく、総合的に「暖かくやさしく」などの言葉で設定する
機能です。
_DSC1023.JPG


あとは撮った後の加工ですね。この辺もコンパクトデジカメっぽい機能ですよね。
_DSC1037.JPG



セミナーでは試せなかったので、後日銀座のショールームで試してみましたので
それは次回にでも。

レポートは次回に続きます。

最後にEOS 60Dで撮影した画像でも。

IMG_0214.JPG




このレビューで使用されている商品はWillVii株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」 が無償で貸与しています。本レビュー掲載は無報酬です。また、WillViiは掲載内容に一切関与していません。(本情報開示と事実誤認時の修正を除く)レビュー商品無償貸し出しサービス 「モノフェローズ」に関する詳細はこちら
(WillVii株式会社みんぽす運営事務局)



nice!(17)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 17

コメント 2

diable

EOS興味ありますねー
レンズを揃えちゃいそうで。。。危なくて手がだせません(笑)

PS.『ZERO SPIRITS』読者登録させていただきました!
by diable (2010-09-14 10:25) 

kozy

◆diableさんへ

コメントありがとうございます。
読者登録の件、ありがとございます!見せるのも恥ずかしい写真ばかりですが(汗)

キヤノンの色味は好みですね。アート指向というか。
diableさんがEOSを使うところを見てみたい気がしますが、ぜひNEXで頑張っていただきたいです(笑)
by kozy (2010-09-15 02:11) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。