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キヤノン EOS 60D発売前体験セミナーレポート セミナー編 [みんぽす]
みんぽす×キヤノン EOS 60D体験セミナーレポートです。
どんな話を聞いたのか、レポートしたいと思います。
今回のスピーカーは、キヤノンマーケティングジャパン カメラ商品企画の中島淳さんです。
めちゃおしゃれな新宿のバーでセミナーが行われました。
◆EOS 60Dの位置づけ
キヤノンのラインナップで、入門機というか、スタンダードとなる機種は何か?
そんな話題がたまにあがるようで。
自分はキヤノンに詳しくないですが、それでもプロ用のカメラが存在すること
番組まで作れてしまう5D markIIや、7D、Kissなどの存在は知っています。
でも、これらの機種は性能が高めで、初心者用ではないですよね。
Kissはファミリー層向けだし、そういえば、Kiss以上7D以下のエントリー機って
知らないですね。
そんなわけで、本格的にカメラを始めたい人への位置づけとして開発されたのが
EOS 60Dで、今までは50Dだったが、その後継として開発がスタート。
さらにEOS 50Dの後継は2種類と考えて開発したようです。
一方は、ハイアマモデルとしてのEOS 7D。その時の最新技術をつぎ込んでいるので
EOS 50Dより性能は上で、型番も1桁台。
そして、もっと写真を気楽に楽しめる入門機として開発したのがEOS 60D。
最新のバリバリの技術を使っているわけではないので、型番は2桁。
というわけで、EOS 50Dより親しみやすい位置づけがEOS 60Dとなるんでしょうかね。
◆バリアングル
キヤノンが初搭載するバリアングル。ソニーやニコンはすでに搭載してますが
キヤノンのバリアングルのコンセプトはいかに?
まず、液晶を縦、横360度回すのに、支障がないようにするために横開きを採用。
さらに三脚に付けたときに横開きなので、液晶が三脚にぶつかることなく使える。
なるほど!ちゃんと考えられてますね。パナソニックも横開きですが、
自分は横開きにちょっと抵抗を感じてました。レンズから横にずれたところに
あるってのが、ちょっと使いにくそうで。
でも、ハンディカムとかビデオカメラなんか、もともと液晶が横にずれてますし
そんな特殊なことではありませんね。
あと、縦グリップを付けられるように拡張性も考慮して横開きだそうで。
なるほど。D5000型バリアングルになったα55ですが、縦グリップが
今のところ発売されてませんからね。
ニコンのD5000型バリアングルは、縦のハイ、ローアングルが出来て
豊富なアングルが楽しめて好きだったのですが、キヤノンの横開きの
コンセプトを聞いて、横開きを見直しました。
ただ・・・やっぱりライブビューだとAFが使いにくいので、やっぱり
光学ファインダーですよね。これはきっちり抑えてありましたから。
◆軽量化
一部のパーツを変更し、軽量化に成功したようですが、バッテリーは大型化し
より長持ちするようになったようです。EOS 7Dや5Dと同じバッテリーと
なったようです。
あまり犠牲になるところがなく、耐性を保ちながら軽量化に成功したのは
流石といった感じです。ただ・・・他社と比べると・・・
先日発売されたα55と比較。左がEOS 60Dで右がα55です。
α55との比較はちょっと参考にならないと思いますが、とりあえず。
大人と子供ぐらいの大きさの差があります。
重量的には、もっと差があります(汗)
一眼レフって、コンデジより記号的なシルエットができあがっていて
ある程度大きさがあると、プロっぽくて格好良さもありますよね?
α55だと、軽くて持ち運びは非常に便利ですが、他社の一眼と比べると
シルエットは似てるのに、ちょっと小さすぎて、ちょいおもちゃっぽく
劣等感を感じないことも(汗)
でも、675gとかは持ち歩くと肩がこりますでしょうし、ボディ本体が
軽くて小さければ、余分にレンズを持てるというメリットもあり。
EOS 60Dを1時間使って、疲れる事はありませんでしたが
実際に1時間持ち歩いたら、どうだったかな?と思います。
◆エントリー層への配慮
前のレポートで、余分な簡単機能がなくて、硬派な入門機と書きましたが
エントリー層を意識した簡単に撮影できる機能も少し実装されています。
かんたん撮影ゾーンでは、露出補正やホワイトバランスを総合的に設定できる
雰囲気設定があり、初心者に難しい設定をさせることなく、感覚的に設定できるように
なっています。
プログラムオートや絞り優先モードのように、露出やホワイトバランスを個々に
設定するのではなく、総合的に「暖かくやさしく」などの言葉で設定する
機能です。
あとは撮った後の加工ですね。この辺もコンパクトデジカメっぽい機能ですよね。
セミナーでは試せなかったので、後日銀座のショールームで試してみましたので
それは次回にでも。
レポートは次回に続きます。
最後にEOS 60Dで撮影した画像でも。
↓
どんな話を聞いたのか、レポートしたいと思います。
今回のスピーカーは、キヤノンマーケティングジャパン カメラ商品企画の中島淳さんです。
めちゃおしゃれな新宿のバーでセミナーが行われました。
◆EOS 60Dの位置づけ
キヤノンのラインナップで、入門機というか、スタンダードとなる機種は何か?
そんな話題がたまにあがるようで。
自分はキヤノンに詳しくないですが、それでもプロ用のカメラが存在すること
番組まで作れてしまう5D markIIや、7D、Kissなどの存在は知っています。
でも、これらの機種は性能が高めで、初心者用ではないですよね。
Kissはファミリー層向けだし、そういえば、Kiss以上7D以下のエントリー機って
知らないですね。
そんなわけで、本格的にカメラを始めたい人への位置づけとして開発されたのが
EOS 60Dで、今までは50Dだったが、その後継として開発がスタート。
さらにEOS 50Dの後継は2種類と考えて開発したようです。
一方は、ハイアマモデルとしてのEOS 7D。その時の最新技術をつぎ込んでいるので
EOS 50Dより性能は上で、型番も1桁台。
そして、もっと写真を気楽に楽しめる入門機として開発したのがEOS 60D。
最新のバリバリの技術を使っているわけではないので、型番は2桁。
というわけで、EOS 50Dより親しみやすい位置づけがEOS 60Dとなるんでしょうかね。
◆バリアングル
キヤノンが初搭載するバリアングル。ソニーやニコンはすでに搭載してますが
キヤノンのバリアングルのコンセプトはいかに?
まず、液晶を縦、横360度回すのに、支障がないようにするために横開きを採用。
さらに三脚に付けたときに横開きなので、液晶が三脚にぶつかることなく使える。
なるほど!ちゃんと考えられてますね。パナソニックも横開きですが、
自分は横開きにちょっと抵抗を感じてました。レンズから横にずれたところに
あるってのが、ちょっと使いにくそうで。
でも、ハンディカムとかビデオカメラなんか、もともと液晶が横にずれてますし
そんな特殊なことではありませんね。
あと、縦グリップを付けられるように拡張性も考慮して横開きだそうで。
なるほど。D5000型バリアングルになったα55ですが、縦グリップが
今のところ発売されてませんからね。
ニコンのD5000型バリアングルは、縦のハイ、ローアングルが出来て
豊富なアングルが楽しめて好きだったのですが、キヤノンの横開きの
コンセプトを聞いて、横開きを見直しました。
ただ・・・やっぱりライブビューだとAFが使いにくいので、やっぱり
光学ファインダーですよね。これはきっちり抑えてありましたから。
◆軽量化
一部のパーツを変更し、軽量化に成功したようですが、バッテリーは大型化し
より長持ちするようになったようです。EOS 7Dや5Dと同じバッテリーと
なったようです。
あまり犠牲になるところがなく、耐性を保ちながら軽量化に成功したのは
流石といった感じです。ただ・・・他社と比べると・・・
先日発売されたα55と比較。左がEOS 60Dで右がα55です。
α55との比較はちょっと参考にならないと思いますが、とりあえず。
大人と子供ぐらいの大きさの差があります。
重量的には、もっと差があります(汗)
一眼レフって、コンデジより記号的なシルエットができあがっていて
ある程度大きさがあると、プロっぽくて格好良さもありますよね?
α55だと、軽くて持ち運びは非常に便利ですが、他社の一眼と比べると
シルエットは似てるのに、ちょっと小さすぎて、ちょいおもちゃっぽく
劣等感を感じないことも(汗)
でも、675gとかは持ち歩くと肩がこりますでしょうし、ボディ本体が
軽くて小さければ、余分にレンズを持てるというメリットもあり。
EOS 60Dを1時間使って、疲れる事はありませんでしたが
実際に1時間持ち歩いたら、どうだったかな?と思います。
◆エントリー層への配慮
前のレポートで、余分な簡単機能がなくて、硬派な入門機と書きましたが
エントリー層を意識した簡単に撮影できる機能も少し実装されています。
かんたん撮影ゾーンでは、露出補正やホワイトバランスを総合的に設定できる
雰囲気設定があり、初心者に難しい設定をさせることなく、感覚的に設定できるように
なっています。
プログラムオートや絞り優先モードのように、露出やホワイトバランスを個々に
設定するのではなく、総合的に「暖かくやさしく」などの言葉で設定する
機能です。
あとは撮った後の加工ですね。この辺もコンパクトデジカメっぽい機能ですよね。
セミナーでは試せなかったので、後日銀座のショールームで試してみましたので
それは次回にでも。
レポートは次回に続きます。
最後にEOS 60Dで撮影した画像でも。
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EOS興味ありますねー
レンズを揃えちゃいそうで。。。危なくて手がだせません(笑)
PS.『ZERO SPIRITS』読者登録させていただきました!
by diable (2010-09-14 10:25)
◆diableさんへ
コメントありがとうございます。
読者登録の件、ありがとございます!見せるのも恥ずかしい写真ばかりですが(汗)
キヤノンの色味は好みですね。アート指向というか。
diableさんがEOSを使うところを見てみたい気がしますが、ぜひNEXで頑張っていただきたいです(笑)
by kozy (2010-09-15 02:11)