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ニンテンドー3DSファーストインプレ [ゲーム]
無事に3DSを発売日にゲットできましたので、レポートでも。
◆3DSを手にしてみて
イベントで3DSを触ってはいますが、短時間でした。
手中に収めて、初めてわかった事を中心に書いてみたいと思います。
本体の外観ですが、DSiに比べると、質感が上がり、高級な感じに見えます。
大きさはDSiより若干小さくなってるモノの、ヒンジや上画面の端が出っ張ってるので
持った時にゴツゴツしてるなと感じます。
DSiがフラットで丸みがあり、優しいイメージがありましたが
3DSはゴツゴツで、女性から可愛いとは言われないデザインになっています。
少しでも小さく見せるために、部分的に凹ましたデザインなのか?
それと、3DSは重い。
DSiも軽い方ではないのですが、重心のバランスが良いほうで
3DSは本体中心に重心があるので、左手で本体、右手でタッチペンという
基本スタイルで持っていると、疲れます。
DSiで疲れると感じた事はありませんでしたが・・・
しかも、3DSで持ち手の左手が疲れると、本体の角度がずれます。
すると、3Dの立体映像もずれるという弊害も引き起こします。
本体が軽くなるにこした事はありませんが、重心も片手持ちを
考慮したバランスに改良した方がいいですね。
そんなことは任天堂も百の承知で、どうしようもなかったんでしょうけど。
細かい事を言うと、右手で持つタッチペンが、本体左側に配置されていて
しかも、引っかかりが小さいので、取り出しにくいとか難点はありますが
それより本体の重さが、今後の改善点でしょうか。
あと、買ってから気がついたのですが、赤外線が付いています。
今のところ、使い道が無く、将来はWiiのテレビの友チャンネルが
3DSにでも出るのでしょうか?
それと、晴天下で3Dはどうなるか?
試してみたのですが、画像が重なることなく立体どころではありませんでした(汗)
そのかわり、2Dの視認性は良好でした。
◆3DSの魅力を引き出すプリインソフト
「ゲーム機って、ソフトを買わなければ、ただの箱」
よく言われてたと思うのですが、3DSは違います。
何も買わなくてもプリインのソフトで相当楽しめるんです。
3DSの特徴を挙げると、すれ違い通信、3D撮影、モーションセンサー、AR、3Dなど
目新しい機能は特にありません。しかし、プリインソフトがこれらの機能を巧みに使い
3DSがどれだけ楽しいハードか教えてくれます。
ソフトとハードのハーモニーが絶妙なんです。
たとえばプリインソフトの「ARゲームズ」は文字通り、現実世界のカードを
3DSのカメラで写すとAR技術でカードの上にモンスターが誕生しているような
映像を作ります。
カメラで写した現実世界にゲームキャラが重なり、ちょっと新しい映像体験を
楽しめます。
その程度なら、PS3でもVAIOでも遙か昔から存在していますが、
裸眼3Dなので、立体映像がより現実世界とゲームの世界の融合を
引き立てます。立体感が向上するのではなく、3DSの新しい映像体験と
いうべきでしょうか。
従来のゲームはコントローラを操作してましたが、ARゲームズは、モーションセンサーを
使うことで、3DS本体を持って動いて、ドラゴンの後ろに回り込めるんです。
ゲームの世界をユーザーが実際に歩いて操作、といったら大げさですが
セカイカメラなどARを見た事がない人にとっては、かなり新鮮な体験になると思います。
なので「ARゲームズ」だけで、裸眼3D、モーションセンサー、AR、3D撮影といった
3DSの新しいゲーム体験を堪能できるんです。
3Dカメラで撮影した画像を、他のソフトで利用できるなど、ソフト間のつながりも
あり、DSにはなかったソフトの広がりを感じさせます。
ARはもっと活用されるべきだとは思いますが、本体を動かすので立体視が
崩れるという問題もあります。この辺を注意してARソフトを出して欲しいですね。
◆すれ違い通信
それと、すれ違い通信。
ネタ的には従来のすれ違い通信と変わらないのですが、すれ違ったら
何が楽しいのか?新しい提案をしてくれています。
従来のすれ違いはゲームのデータのみのやりとりで終わってましたが、
今回はユーザーとのすれ違った時間や遊んでいるゲームなど、ちょっとした
プロフィールがわかります。
他のユーザーが3DSをどう使ってるのか?どのゲームが流行ってるのか?
そういうことまでわかるんです。
文字で書くと、たいしたことないですね(汗)
だけど、ちょっとした情報でワクワクできるんですよね。
「あの時間帯は確かヨドバシにいたかな?ヨドだと、たくさんすれ違えるね」とか
朝起きてすれ違っていたら、それはマンションの人だな、とか想像できます。
「レイトンが一番売れたみたいだけど、スパ4のほうが稼働率が高いなぁ」とか
すれ違い通信で、トレンドを感じる事が出来たり。
すれ違い通信で、ちょっとだけ他人の生活が覗けてる感覚も楽しい。
すれ違った人たちが遊んでいたゲームアイコンを手にしています。
↓
しかもすれ違い通信で知り合った人が多いと有利になるRPGもあります。
すれ違うだけでも楽しいのですが、ゲームを進展させたいから、すれ違いたい。
だから、昼休みにちょっとヨドバシ寄ってしまったとか、駅の改札で
5分ぐらい待ってしまったとか・・・すれ違うために、外での行動が変化する。
単なる外出もゲームになってしまう。
スマホならGPSやらネット通信で、もっと詳細な位置情報や
ツイッターでコミュニケーションも楽しめます。見知らぬ人とも、いつでも
知り合う事が出来ます。
だから、すれ違い通信の情報なんて、たいしたことないかも知れません。
しかし、すれ違い通信は、自分で実際に歩いて得た情報です。
そこには一瞬で入手できるネットにはない何かがあるかも知れません。
暑い夏にガンダムの元ですれ違ったなぁ、という思い出・・・とかね?(笑)
情報の少なさから生まれるイマジネーションが楽しいといった感じでしょうか?
というわけで、最新ではない搭載できる技術を使って、ハード、ソフトを
うまく絡めてまとめたのが3DS。次世代携帯ゲーム機というより
DSの大幅なマイナーチェンジ、3DSというよりDS3。
ハード性能はどうあれ、ソフトとハードの料理具合は評価できると思います。
iPhoneを初めて手にした感動に近いかも?
それでもiPhoneに劣っているのはサービス面。
ブラウザやゲームボーイのソフトが遊べるダウンロード販売サービスは5月末(汗)
まずは、ハードだけで遊んでくれっていうメッセージでしょうが、引っ張りすぎ(汗)
良くできてるなと感じるものの、回りの進化は早いので、ハードの陳腐化も相当早い。
今回の3DSはWiiより陳腐化が早い気がします。
そこをどう舵取っていくかは、ソフトだけでなく、サービス面や
今までの常識にはない新しい何かを始めないとキツいのかもしれません。
通信面はどうしても弱いので、すれ違い通信や持ち歩けば溜まるゲームコイン
というリアルとネットの中間のような遊び?がポイントになるのかなと思います。
いろいろな意味で今後の3DSの行方に注目したいです。
◆3DSを手にしてみて
イベントで3DSを触ってはいますが、短時間でした。
手中に収めて、初めてわかった事を中心に書いてみたいと思います。
本体の外観ですが、DSiに比べると、質感が上がり、高級な感じに見えます。
大きさはDSiより若干小さくなってるモノの、ヒンジや上画面の端が出っ張ってるので
持った時にゴツゴツしてるなと感じます。
DSiがフラットで丸みがあり、優しいイメージがありましたが
3DSはゴツゴツで、女性から可愛いとは言われないデザインになっています。
少しでも小さく見せるために、部分的に凹ましたデザインなのか?
それと、3DSは重い。
DSiも軽い方ではないのですが、重心のバランスが良いほうで
3DSは本体中心に重心があるので、左手で本体、右手でタッチペンという
基本スタイルで持っていると、疲れます。
DSiで疲れると感じた事はありませんでしたが・・・
しかも、3DSで持ち手の左手が疲れると、本体の角度がずれます。
すると、3Dの立体映像もずれるという弊害も引き起こします。
本体が軽くなるにこした事はありませんが、重心も片手持ちを
考慮したバランスに改良した方がいいですね。
そんなことは任天堂も百の承知で、どうしようもなかったんでしょうけど。
細かい事を言うと、右手で持つタッチペンが、本体左側に配置されていて
しかも、引っかかりが小さいので、取り出しにくいとか難点はありますが
それより本体の重さが、今後の改善点でしょうか。
あと、買ってから気がついたのですが、赤外線が付いています。
今のところ、使い道が無く、将来はWiiのテレビの友チャンネルが
3DSにでも出るのでしょうか?
それと、晴天下で3Dはどうなるか?
試してみたのですが、画像が重なることなく立体どころではありませんでした(汗)
そのかわり、2Dの視認性は良好でした。
◆3DSの魅力を引き出すプリインソフト
「ゲーム機って、ソフトを買わなければ、ただの箱」
よく言われてたと思うのですが、3DSは違います。
何も買わなくてもプリインのソフトで相当楽しめるんです。
3DSの特徴を挙げると、すれ違い通信、3D撮影、モーションセンサー、AR、3Dなど
目新しい機能は特にありません。しかし、プリインソフトがこれらの機能を巧みに使い
3DSがどれだけ楽しいハードか教えてくれます。
ソフトとハードのハーモニーが絶妙なんです。
たとえばプリインソフトの「ARゲームズ」は文字通り、現実世界のカードを
3DSのカメラで写すとAR技術でカードの上にモンスターが誕生しているような
映像を作ります。
カメラで写した現実世界にゲームキャラが重なり、ちょっと新しい映像体験を
楽しめます。
その程度なら、PS3でもVAIOでも遙か昔から存在していますが、
裸眼3Dなので、立体映像がより現実世界とゲームの世界の融合を
引き立てます。立体感が向上するのではなく、3DSの新しい映像体験と
いうべきでしょうか。
従来のゲームはコントローラを操作してましたが、ARゲームズは、モーションセンサーを
使うことで、3DS本体を持って動いて、ドラゴンの後ろに回り込めるんです。
ゲームの世界をユーザーが実際に歩いて操作、といったら大げさですが
セカイカメラなどARを見た事がない人にとっては、かなり新鮮な体験になると思います。
なので「ARゲームズ」だけで、裸眼3D、モーションセンサー、AR、3D撮影といった
3DSの新しいゲーム体験を堪能できるんです。
3Dカメラで撮影した画像を、他のソフトで利用できるなど、ソフト間のつながりも
あり、DSにはなかったソフトの広がりを感じさせます。
ARはもっと活用されるべきだとは思いますが、本体を動かすので立体視が
崩れるという問題もあります。この辺を注意してARソフトを出して欲しいですね。
◆すれ違い通信
それと、すれ違い通信。
ネタ的には従来のすれ違い通信と変わらないのですが、すれ違ったら
何が楽しいのか?新しい提案をしてくれています。
従来のすれ違いはゲームのデータのみのやりとりで終わってましたが、
今回はユーザーとのすれ違った時間や遊んでいるゲームなど、ちょっとした
プロフィールがわかります。
他のユーザーが3DSをどう使ってるのか?どのゲームが流行ってるのか?
そういうことまでわかるんです。
文字で書くと、たいしたことないですね(汗)
だけど、ちょっとした情報でワクワクできるんですよね。
「あの時間帯は確かヨドバシにいたかな?ヨドだと、たくさんすれ違えるね」とか
朝起きてすれ違っていたら、それはマンションの人だな、とか想像できます。
「レイトンが一番売れたみたいだけど、スパ4のほうが稼働率が高いなぁ」とか
すれ違い通信で、トレンドを感じる事が出来たり。
すれ違い通信で、ちょっとだけ他人の生活が覗けてる感覚も楽しい。
すれ違った人たちが遊んでいたゲームアイコンを手にしています。
↓
しかもすれ違い通信で知り合った人が多いと有利になるRPGもあります。
すれ違うだけでも楽しいのですが、ゲームを進展させたいから、すれ違いたい。
だから、昼休みにちょっとヨドバシ寄ってしまったとか、駅の改札で
5分ぐらい待ってしまったとか・・・すれ違うために、外での行動が変化する。
単なる外出もゲームになってしまう。
スマホならGPSやらネット通信で、もっと詳細な位置情報や
ツイッターでコミュニケーションも楽しめます。見知らぬ人とも、いつでも
知り合う事が出来ます。
だから、すれ違い通信の情報なんて、たいしたことないかも知れません。
しかし、すれ違い通信は、自分で実際に歩いて得た情報です。
そこには一瞬で入手できるネットにはない何かがあるかも知れません。
暑い夏にガンダムの元ですれ違ったなぁ、という思い出・・・とかね?(笑)
情報の少なさから生まれるイマジネーションが楽しいといった感じでしょうか?
というわけで、最新ではない搭載できる技術を使って、ハード、ソフトを
うまく絡めてまとめたのが3DS。次世代携帯ゲーム機というより
DSの大幅なマイナーチェンジ、3DSというよりDS3。
ハード性能はどうあれ、ソフトとハードの料理具合は評価できると思います。
iPhoneを初めて手にした感動に近いかも?
それでもiPhoneに劣っているのはサービス面。
ブラウザやゲームボーイのソフトが遊べるダウンロード販売サービスは5月末(汗)
まずは、ハードだけで遊んでくれっていうメッセージでしょうが、引っ張りすぎ(汗)
良くできてるなと感じるものの、回りの進化は早いので、ハードの陳腐化も相当早い。
今回の3DSはWiiより陳腐化が早い気がします。
そこをどう舵取っていくかは、ソフトだけでなく、サービス面や
今までの常識にはない新しい何かを始めないとキツいのかもしれません。
通信面はどうしても弱いので、すれ違い通信や持ち歩けば溜まるゲームコイン
というリアルとネットの中間のような遊び?がポイントになるのかなと思います。
いろいろな意味で今後の3DSの行方に注目したいです。
「ARゲームズ」の画像が3人とも誰だかわかってしまいウケタ(*≧∀≦)
by でこ (2011-03-05 14:30)
◆でこへ
わかってくれた!?嬉しい(笑)
今のCMの服装に合わせて、黒の服にしてグラサンでも掛けさせようかな?(笑)
by kozy (2011-03-06 10:42)