B'z UNITEの真の意味

先日、緊急事態宣言が延長されることが発表されました。

9月18日、19日には早くも大阪城ホールでB'zとミスチルの観客ありライブが開催されます。B'z主催で国内のアーティストと共演するのは初めてで、ビッグアーティスト同士の共演でかなり話題になりました。しかし、人数は減少傾向となりましたが、まだまだ感染者が多い日常でもしかしたら無観客コンサートになる可能性もあるかな？と思いました。

去年、B'zが5週連続で無観客ライブをやって、30年以上音楽活動しているのに、まだやってないことが山ほどあることを知ったとB'zのギタリストであり、プロデューサーでもあるまっちゃんが言ってました。その経験を活かし、早くライブもやりたいとは言ってましたが、正直今回の有観客ライブは早かったのでは？と思いました。人を減らしてライブを開催してもお客さんがつまらないだろうし、万全な体制ができたらライブを再開したいとも言っていたので、今回のライブ体制はどうなんだろ？と思いました。

さらには最近の愛知県での音楽フェス「波物語」でクラスターが発生したりと音楽業界としては最悪な話題が続いています。しかし、9月10日、B'zのオフィシャルページにコメントが発表されました。

運営側、アーティスト側と話し合った結果、ここで無観客ライブに切り替えてしまうと従来のライブの姿を取り戻す道程から遠ざかってしまうため、予定通り、有観客ライブを決行すると。

要するに去年同様に新しい道を切り開いて前進すると言うことですね。去年は無観客配信ライブという新しい形で音楽活動を行いましたが、今年は配信ライブも行いつつ有観客ライブも行い、さらに新しい道を切り開いていくと力強い意志を見せてくれるということですね。

ここであらためて今回のライブタイトルである「UNITE」の意味を考えてみました。B'zのさらなる音楽活動の高みを得るため、すでに有観客活動を実施しているミスチル、GLAYと協力する、といった意味があるようですが、我々ファン側との運営スタッフやアーティストと協力、団結することが真の「UNITE」かと思っています。もちろん、過去のライブもファンが盛り上がることでとても重要な要素かと思いますが、運営側に協力してルールに則りライブを成功させる、今回のライブほどファンの立ち位置、行動が重要な位置を占めるライブは他にないと感じました。

観客は5000人以下で従来より少なく、マスク着用、発声なし、手拍子のみなど、厳しい規制が入るかもしれませんが、それはそれでも新しい道を切り開くためにも全力で協力して、なんとしてでも無事にライブを終了して欲しいです。B'zもミスチルもGLAYも歴史のあるバンドですからファンもファンクラブ会員継続年数20年以上とかのベテランがかなり多いかと思うので大丈夫かとは思いますが(笑)。

9月28日は横浜アリーナでGLAYとの共演ライブが始まりますので、そこまでなんとか感染者0でつなげてほしいものです。参加する方、本当によろしくお願いします。私はチケット抽選に2回も落選し、オンライン参加となります(笑)。

というわけで、仕事が終わって、人が少ない時間帯だろうと思い、かなり夜遅い時間にみなとみらいに向かって巨大ポスターを撮影。すいません、私の行動が矛盾してますが、こんな巨大なポスターはみたことがないのでつい・・・さすがに一通りがなかったのですが、照明も落ちていてポスターが暗い・・・


ポスターがどのくらい大きいかというと、こんな感じ。人のサイズからしてどれだけポスターがデカいかわかるかと思います。

や～、素晴らしいです。昼間とか人が多ければ、みんなスマホで写真撮るんでしょうね。その光景も見たかったですが、ほとんど人が通りません。


というわけで・・・時間や社会にとらわれず、幸福に写欲を満たすとき、つかの間、ボクは自分勝手になり自由になる。誰にも邪魔されず、多少気を遣いつつ写真を撮るという孤高の行為。この行為こそが現在人に平等に与えられた、最高の癒やしである・・・B'z UNITEへのエールを盾にしつつ写欲を満たした次第です(汗)。