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セミの羽化観察会 [α7IV Photolog]
いつものように新宿中央公園を夜散歩していたら見慣れぬ張り紙を発見してしまいました。今回は昆虫の画像が出てきますですので、苦手な方はご注意を。
セミの羽化観察会だと?こんな都心の公園でセミの羽化なんて見れるの?いや、セミなんてたくさん鳴いてるから楽勝で見れそうだ。でも、セミの抜け殻は見たことあるけど。羽化するところをリアルタイムで見たことなんて、今まで一度もないような?まじまじと張り紙を見ていたらちょうどスタッフの人が通りかかり、良かったら参加してみませんか?と声を掛けられて、ちょうど良いからどこでセミの羽化が見れるのか聞いてみると・・・
「もうその辺ですぐに見ることが出来ますよ。7末から8頭に掛けて19時ぐらいから活発に動き出すので、たくさん見かけることが出来るんですよ」
なるほど・・・新宿中央公園は緑が多いですが人も多いし、スタバなどの店もあるし、どうなんだ?と思ったけど、そんな簡単に見れるのか。これは見てみたいと思ったけど、カメラを撮りに帰るのが先決。撮りに帰るとツアーに遅れて参加することになってしまい、ご迷惑掛けるし面倒なので、ツアーには参加せず、あとで同行しても良いかと聞いたら、OKもらえたので、とりあえず帰宅することに。
αを持って再び公園に到着。ぱっと見、観察会らしき団体は見当たらない・・・とっくに19時半は過ぎているし、どこかにいそうなものだけど。仕方なく、周囲にある木を見て、自力で探してみることに。
街灯の光が当たっている太い木を見ると・・・抜け殻がたくさんありますね・・・
よく見ると抜け殻ではない幼虫を発見。ちょうど木に登っています。
本当にいるもんですね。これは期待できる。しばらく見ていると幼虫2体が木から落下・・・おや?これはドジっ子の類いなんだろうか?おそらく本能的に高いところに登らないと羽を乾かしにくいことは知ってそうなので、落下したらまた再挑戦するんだろうな。地面を見ると少しうろうろして、また木に向かい始めました。
この子が羽化するまでは時間掛かりそうなので他のを探そうと思ったのですが、これがうまく見つけることが出来ず・・・すると、観察会の団体を発見することが出来ました。子供達がたくさんいて、親子で参加している感じでした。しかも参加メンバー全員に懐中電灯を配っている感じで、発見しやすくしているわけですね。自分もヘッドライトでも持ってくれば良かった(笑)。
スタッフの方が先導してくれるのですが、次々とセミを発見してくれます。普段の散歩道にこんなにたくさん羽化しているとは驚きです。こちらはちょうど殻を破ったところですかね。
子供達がすばやくライトをあてて照明代わりになってくれるので撮影時に非常に助かる(笑)
これを見る限り必ずしも木だけが対象ではなく硬い植物など登る対象になるんですね。そして子供たちの素早いセンサーで次々とセミが見つかります(笑)
こちらはだいぶ進行していてすでに羽を乾し始めの状態になっていますね。羽が広がりきってなくて、こんな状態を肉眼で見れるとは。さらに抜け殻に抱きついて脱皮している模様。
これはもうだいぶ進行して羽が伸びきってますね。あとは無事には根が乾けばOKといった感じですね。本体は乾き始めなのかすでに茶色いです。
芝生広場をぐるっと回るようです。芝生からは幼虫が出てくることはありませんが、芝生広場の外周に植えてある木を狙って、そこから出てくるみたいですが、この芝生広場はスタバが目の前にあるし、ベンチ的なモノあるし、人が芝生で飲み会したりと、騒がしくて幼虫にとってはリスクが高そうに感じますが、こんな場所にいるのか?
と思うと囲いの裏にセミを発見。すでに脱皮を開始してますね。しかもスタバの前です(笑)。
芝生をさまよっている幼虫を撮影する子供達。
セミの羽化を生で見る体験も素晴らしいことでしょうし、夏休みの宿題にもなるでしょうし、さらにスマホの扱いと暗所の撮影テクニックも学べて良いことだらけですね(笑)。そんな子供達を照明係として利用する最悪な大人です、ぼくは(笑)。
しかし、木にたどり着かずに転倒して蟻に襲われている幼虫を発見。たくさんの蟻がまとわりつき、幼虫は転倒しているのでジタバタするだけで、ディナーになってしまうのは時間の問題。子供達はどうするの?とスタッフに質問します。
「ここはそのままにしましょう。蟻さんの生活もかかってますし」
手助けをしないで運命の流れに身を任せるわけですね。それもアリでしょう、アリだけに。その後ツアーは20時半までみっちり続き、いつ解散になったかはしりませんが、ボクは離脱してまた帰宅しました。セミの羽化はとても時間が掛かるので一度夕飯を食べてからまた撮影したくなったのです(くどい)
というわけで22時ぐらいに再度公園を訪問。さらに新しいセミを見つけました。ロープにぶら下がって羽化中です。アクロバットですね。
こちらは波にぶら下がって羽化していて、もう乾ききったのか羽の色も本体も立派なセミの色になってますね。
後ろのタワマンの窓の明かりが玉ボケになっていてちょっと美しい(笑)。というわけで、セミの羽化観察会はかなり楽しめました。生で見ることが出来た事態が嬉しいしなんとか撮影も出来ましたしね。さらに羽化するまでの様々なドラマも熱いですね。折角、木に登ったのに落下してしてまたやり直しとか、転倒してしまい蟻の餌食になってしまうとか、木から落下して路頭に迷い、登るべき木を見つけられないとか・・・これって人間のドラマ・・・じゃないですよね?(汗)
セミの羽化観察会だと?こんな都心の公園でセミの羽化なんて見れるの?いや、セミなんてたくさん鳴いてるから楽勝で見れそうだ。でも、セミの抜け殻は見たことあるけど。羽化するところをリアルタイムで見たことなんて、今まで一度もないような?まじまじと張り紙を見ていたらちょうどスタッフの人が通りかかり、良かったら参加してみませんか?と声を掛けられて、ちょうど良いからどこでセミの羽化が見れるのか聞いてみると・・・
「もうその辺ですぐに見ることが出来ますよ。7末から8頭に掛けて19時ぐらいから活発に動き出すので、たくさん見かけることが出来るんですよ」
なるほど・・・新宿中央公園は緑が多いですが人も多いし、スタバなどの店もあるし、どうなんだ?と思ったけど、そんな簡単に見れるのか。これは見てみたいと思ったけど、カメラを撮りに帰るのが先決。撮りに帰るとツアーに遅れて参加することになってしまい、ご迷惑掛けるし面倒なので、ツアーには参加せず、あとで同行しても良いかと聞いたら、OKもらえたので、とりあえず帰宅することに。
αを持って再び公園に到着。ぱっと見、観察会らしき団体は見当たらない・・・とっくに19時半は過ぎているし、どこかにいそうなものだけど。仕方なく、周囲にある木を見て、自力で探してみることに。
街灯の光が当たっている太い木を見ると・・・抜け殻がたくさんありますね・・・
よく見ると抜け殻ではない幼虫を発見。ちょうど木に登っています。
本当にいるもんですね。これは期待できる。しばらく見ていると幼虫2体が木から落下・・・おや?これはドジっ子の類いなんだろうか?おそらく本能的に高いところに登らないと羽を乾かしにくいことは知ってそうなので、落下したらまた再挑戦するんだろうな。地面を見ると少しうろうろして、また木に向かい始めました。
この子が羽化するまでは時間掛かりそうなので他のを探そうと思ったのですが、これがうまく見つけることが出来ず・・・すると、観察会の団体を発見することが出来ました。子供達がたくさんいて、親子で参加している感じでした。しかも参加メンバー全員に懐中電灯を配っている感じで、発見しやすくしているわけですね。自分もヘッドライトでも持ってくれば良かった(笑)。
スタッフの方が先導してくれるのですが、次々とセミを発見してくれます。普段の散歩道にこんなにたくさん羽化しているとは驚きです。こちらはちょうど殻を破ったところですかね。
子供達がすばやくライトをあてて照明代わりになってくれるので撮影時に非常に助かる(笑)
これを見る限り必ずしも木だけが対象ではなく硬い植物など登る対象になるんですね。そして子供たちの素早いセンサーで次々とセミが見つかります(笑)
こちらはだいぶ進行していてすでに羽を乾し始めの状態になっていますね。羽が広がりきってなくて、こんな状態を肉眼で見れるとは。さらに抜け殻に抱きついて脱皮している模様。
これはもうだいぶ進行して羽が伸びきってますね。あとは無事には根が乾けばOKといった感じですね。本体は乾き始めなのかすでに茶色いです。
芝生広場をぐるっと回るようです。芝生からは幼虫が出てくることはありませんが、芝生広場の外周に植えてある木を狙って、そこから出てくるみたいですが、この芝生広場はスタバが目の前にあるし、ベンチ的なモノあるし、人が芝生で飲み会したりと、騒がしくて幼虫にとってはリスクが高そうに感じますが、こんな場所にいるのか?
と思うと囲いの裏にセミを発見。すでに脱皮を開始してますね。しかもスタバの前です(笑)。
芝生をさまよっている幼虫を撮影する子供達。
セミの羽化を生で見る体験も素晴らしいことでしょうし、夏休みの宿題にもなるでしょうし、さらにスマホの扱いと暗所の撮影テクニックも学べて良いことだらけですね(笑)。そんな子供達を照明係として利用する最悪な大人です、ぼくは(笑)。
しかし、木にたどり着かずに転倒して蟻に襲われている幼虫を発見。たくさんの蟻がまとわりつき、幼虫は転倒しているのでジタバタするだけで、ディナーになってしまうのは時間の問題。子供達はどうするの?とスタッフに質問します。
「ここはそのままにしましょう。蟻さんの生活もかかってますし」
手助けをしないで運命の流れに身を任せるわけですね。それもアリでしょう、アリだけに。その後ツアーは20時半までみっちり続き、いつ解散になったかはしりませんが、ボクは離脱してまた帰宅しました。セミの羽化はとても時間が掛かるので一度夕飯を食べてからまた撮影したくなったのです(くどい)
というわけで22時ぐらいに再度公園を訪問。さらに新しいセミを見つけました。ロープにぶら下がって羽化中です。アクロバットですね。
こちらは波にぶら下がって羽化していて、もう乾ききったのか羽の色も本体も立派なセミの色になってますね。
後ろのタワマンの窓の明かりが玉ボケになっていてちょっと美しい(笑)。というわけで、セミの羽化観察会はかなり楽しめました。生で見ることが出来た事態が嬉しいしなんとか撮影も出来ましたしね。さらに羽化するまでの様々なドラマも熱いですね。折角、木に登ったのに落下してしてまたやり直しとか、転倒してしまい蟻の餌食になってしまうとか、木から落下して路頭に迷い、登るべき木を見つけられないとか・・・これって人間のドラマ・・・じゃないですよね?(汗)
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