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4年ぶりのリアルCP+ [イベント]
4年ぶりにオフライン開催されたCP+に行ってきました。
カメラの祭典CP+。いつものパシフィコ横浜で開催されたのですが、コロナで中止されたりでリアル開催は4年ぶり。4年になるの?とびっくりしましたが、そういえ開催中止しまくっていたなと思い出したり。というわけで、軽くレポートでも。
◆ソニーブース
まずはソニーブース。
ソニーとしては珍しくCP+に合わせて新商品を発表。50mmF14GMを触ってきました。
50mmはF1.2のお高いのは出ているけど、F1.4の普通のGMレンズはまだ出てないということで満を持しての登場。静止画、動画ともに注目される1本となるでしょう。ボクも初めて買い足したレンズが50mmで画角やボケ味などレンズ交換式カメラの素晴らしさを知ったレンズとなります。余裕があったら買いたい1本となりますが、いつまでも余裕が来ません(汗)。
解像感やボケ味は文句なしのさすがのGM。
500g切って欲しかったですがかなり軽いので実質500g以下です!?
あとはロービジョン者向けの網膜投影カメラ。ファインダーに映る映像を網膜の直接投影することでロービジョン者でも鮮明な映像を見ることが出来る画期的なカメラ。
カメラ自体は既存の普通のカメラですが、網膜投影する装置を外付けしています。
実際に覗いてみたのですが、ボクは睫毛が長くて、自分の睫毛が邪魔してよく見えませんでした(汗)。睫毛を剃って再度見たいと思います(汗)。これは素晴らしい機能だと思うのですが、ゆくゆくは小型化され、すべてのカメラに標準搭載されると、より多くの人にカメラを使ってもらえて幸せな予感しかない。
最後にCreator's CLOUD。
またソニーの不穏なサービスが始まるのか?と不安がよぎりますが、これは今あるイメージングエッジやカタリストブラウザーなどのサービスを統合してサービスのようです。特徴としてはイメージングエッジなどはアプリが必要でしたが、Creator's CLOUDはアプリもあって、ブラウザでも使えるサーバー型サービス。なので、端末と場所を選ばずどこでも使えると。さらにサーバーで処理することで、例えば動画の処理を複数同時に任せることが出来て便利。ボクは動画の手ぶれ補正をCatalystBrowserでやっていますが、1本ずつ処理しているので大変時間が掛かります。これをサーバーで複数同時進行できるとだいぶ時間短縮できて便利そうです。動画を他の人と共有できてしまうので、思ったよりいろいろな恩恵を受けそうです。
αCafeやインスタのように画像や動画をシェアできる機能もあるようですが、Creator's CLOUDはそれに関しては控えめになるとか?ただ、一般ユーザーにしては使いたくなるし、差別稼働するの?と思ってしまうので、なんとかしてほしいところ。
特にαCafeはαのユーザー数に対して知名度が非常に低いサービスで、うまく運用が回っているのか疑わしいので何とかして欲しいです(これは偏見で今の実態を調査したわけではありません(汗))
◆ニコンブース
主に発表済みの製品を中心に展示されていました。
発表されたばかりのZfcブラックモデルも展示されています。
カメラとレンズを体験して、試し撮りできるオーソドックスなブース。歴史もありユーザーも多いニコンなので、ブース内も混雑して熱気にあふれていました。
キヤノン、ソニーと比べるとやや控えめな規模のブースになっている印象でしたが、ユーザーからはZ9の機能を継承した新モデルの発売を強く望まれているでしょうし、期待したいところです。
◆富士フイルムブース
こちらも既存モデルを中心に展示されてました。
しかし、体験ブースなどは異常な人気があり、ヨドバシで触れば良いんじゃないのか?と思うのですが、モデルさんを撮影したいわけですよ。
他にはフィルムシミュレーションの展示や
チェキの展示もされていて、かなりバリエーションに富んだブースとなってました
ブースの半分近くがチェキになっていたり、力を入れている&人気があるんですかね?多種多様な機種があって驚きました。
自分の画像を印刷してコップやTシャツを作るとか印刷面のブースも。
メーカーによっては強みを活かしてやってることって様々だなぁと感じました。
◆キヤノンブース
今回、出展ブーのサイズはス最大規模のキヤノンブース。
人気も相当で昼間はブースに入るのも整理券が必要で、入場規制を行うほど。ただ、夕方以降は落ち着いてブースに入ることは出来ましたが、VRなどの体験に関してはすべて埋まっている感じでした。
発売されたばかりのEOS R8を体験。
電子シャッターで40連写を実現しているのでやってみましたが、AFの精度は価格帯を考慮すると相当な物で、人物に関しては顔だけでなく体の認識も行っていて、かなり先進的だと感じました。AFをハズしていたり、ローリングシャッター現象も気になるところもあり、そこは上位機種ではないからという感じでしたが、AFに関しては他社より一歩進んでるなと思いました。
中央では派手にBMXが飛び交う中、望遠レンズコーナーで撮影体験が出来ました
他にはプリンターやVRコーナーも。キヤノンも幅広く事業を展開している感じ。
見たところ展示されていたVR機器はヘッドトラッキングではなくヘッドセット内のジャイロセンサーによる可動式と思われ、VRとは言いがたい感じ?
こちらの画像を見るとヘッドトラッキングも行いそうな本格的なVRヘッドセットになっているので、本腰を入れてVR開発をしているのでしょうかね?
カメラという視点で見るとキヤノン、ニコンなどカメラメーカーの違いをあまり意識しませんが、こうやってブースを見るとかなり事業の差があるなと感じました。それを言ったらゲームやアニメ、音楽、映画、スマホとかめちゃくちゃいろいろやってるやん、あなたの愛するソニーはと思った次第(笑)。
◆SIGMAブース
直前にレンズに関する情報をいろいろ発表したSIGMAブース。50mmF1.4DGDNや60600などをトップに展示。
開発発表したZマウントレンズも展示されていたのかな?
歴代カメラも展示してあります。
TOPGUNで使われたレンズ群も展示されてました。
試しに60600を試用してみたのですが、1年ぐらい筋トレをして使いこなせるかどうかの重量で、まずは体幹を鍛え直すとかいろいろやらないといけないことがわかりました(汗)。一脚想定のレンズだと思いますけど。
◆タムロンブース
最後にタムロンブースです。ご覧の通り、巨大なねぶたが展示されています。
迫力あって良いですよね。見るだけで楽しい。
犬と熊、そして目線が良い味出しています。
アップで撮影すると対峙している臨場感があって良き。
あとはミニチュアも置いてあってレンズをSLに見立てて展示されていてこれはアイディア物。
マクロレンズも試せるような配慮でしょうか、さすがレンズメーカー。いろいろなレンズが楽しめる展示物はうれしい。個人的にねぶたが一番楽しかったかも?おねーさんばかり撮ってる人多いですからね。
(いや、撮ってるやん)
というわけで4年ぶりということで、いろいろと見て回りました。15時過ぎに行ったのですが、人も減り始めて並ばずに見ることが可能になったりして、いつも朝一で行ってしまうのですが、次回からはゆっくり遅めに行った方が良いかもしれません。ただ、限定物の配布物が欲しいとかがある場合は朝一で行く必要があったりと難しい。セミナーに関してはソニーブースが一番人が多くて賑わっていた感じ。事前にセミナーの席予約が出来て席を埋めたのが見る側にとっても良かったのかな?
物販系のブース出展が大分減って、スペース的にも間が増えて寂しい感じという意見を見ましたが、確かに従来のごちゃっとした雰囲気はなかったかも?ま、でもリアル開催は実際に触れるし、知人に会ったり出来て、パシフィコ横浜近くでガンダムも撮影できて良いことづくめでしたね。
※ガンダムはCP+の展示物ではありません。
カメラの祭典CP+。いつものパシフィコ横浜で開催されたのですが、コロナで中止されたりでリアル開催は4年ぶり。4年になるの?とびっくりしましたが、そういえ開催中止しまくっていたなと思い出したり。というわけで、軽くレポートでも。
◆ソニーブース
まずはソニーブース。
ソニーとしては珍しくCP+に合わせて新商品を発表。50mmF14GMを触ってきました。
50mmはF1.2のお高いのは出ているけど、F1.4の普通のGMレンズはまだ出てないということで満を持しての登場。静止画、動画ともに注目される1本となるでしょう。ボクも初めて買い足したレンズが50mmで画角やボケ味などレンズ交換式カメラの素晴らしさを知ったレンズとなります。余裕があったら買いたい1本となりますが、いつまでも余裕が来ません(汗)。
解像感やボケ味は文句なしのさすがのGM。
500g切って欲しかったですがかなり軽いので実質500g以下です!?
あとはロービジョン者向けの網膜投影カメラ。ファインダーに映る映像を網膜の直接投影することでロービジョン者でも鮮明な映像を見ることが出来る画期的なカメラ。
カメラ自体は既存の普通のカメラですが、網膜投影する装置を外付けしています。
実際に覗いてみたのですが、ボクは睫毛が長くて、自分の睫毛が邪魔してよく見えませんでした(汗)。睫毛を剃って再度見たいと思います(汗)。これは素晴らしい機能だと思うのですが、ゆくゆくは小型化され、すべてのカメラに標準搭載されると、より多くの人にカメラを使ってもらえて幸せな予感しかない。
最後にCreator's CLOUD。
またソニーの不穏なサービスが始まるのか?と不安がよぎりますが、これは今あるイメージングエッジやカタリストブラウザーなどのサービスを統合してサービスのようです。特徴としてはイメージングエッジなどはアプリが必要でしたが、Creator's CLOUDはアプリもあって、ブラウザでも使えるサーバー型サービス。なので、端末と場所を選ばずどこでも使えると。さらにサーバーで処理することで、例えば動画の処理を複数同時に任せることが出来て便利。ボクは動画の手ぶれ補正をCatalystBrowserでやっていますが、1本ずつ処理しているので大変時間が掛かります。これをサーバーで複数同時進行できるとだいぶ時間短縮できて便利そうです。動画を他の人と共有できてしまうので、思ったよりいろいろな恩恵を受けそうです。
αCafeやインスタのように画像や動画をシェアできる機能もあるようですが、Creator's CLOUDはそれに関しては控えめになるとか?ただ、一般ユーザーにしては使いたくなるし、差別稼働するの?と思ってしまうので、なんとかしてほしいところ。
特にαCafeはαのユーザー数に対して知名度が非常に低いサービスで、うまく運用が回っているのか疑わしいので何とかして欲しいです(これは偏見で今の実態を調査したわけではありません(汗))
◆ニコンブース
主に発表済みの製品を中心に展示されていました。
発表されたばかりのZfcブラックモデルも展示されています。
カメラとレンズを体験して、試し撮りできるオーソドックスなブース。歴史もありユーザーも多いニコンなので、ブース内も混雑して熱気にあふれていました。
キヤノン、ソニーと比べるとやや控えめな規模のブースになっている印象でしたが、ユーザーからはZ9の機能を継承した新モデルの発売を強く望まれているでしょうし、期待したいところです。
◆富士フイルムブース
こちらも既存モデルを中心に展示されてました。
しかし、体験ブースなどは異常な人気があり、ヨドバシで触れば良いんじゃないのか?と思うのですが、モデルさんを撮影したいわけですよ。
他にはフィルムシミュレーションの展示や
チェキの展示もされていて、かなりバリエーションに富んだブースとなってました
ブースの半分近くがチェキになっていたり、力を入れている&人気があるんですかね?多種多様な機種があって驚きました。
自分の画像を印刷してコップやTシャツを作るとか印刷面のブースも。
メーカーによっては強みを活かしてやってることって様々だなぁと感じました。
◆キヤノンブース
今回、出展ブーのサイズはス最大規模のキヤノンブース。
人気も相当で昼間はブースに入るのも整理券が必要で、入場規制を行うほど。ただ、夕方以降は落ち着いてブースに入ることは出来ましたが、VRなどの体験に関してはすべて埋まっている感じでした。
発売されたばかりのEOS R8を体験。
電子シャッターで40連写を実現しているのでやってみましたが、AFの精度は価格帯を考慮すると相当な物で、人物に関しては顔だけでなく体の認識も行っていて、かなり先進的だと感じました。AFをハズしていたり、ローリングシャッター現象も気になるところもあり、そこは上位機種ではないからという感じでしたが、AFに関しては他社より一歩進んでるなと思いました。
中央では派手にBMXが飛び交う中、望遠レンズコーナーで撮影体験が出来ました
他にはプリンターやVRコーナーも。キヤノンも幅広く事業を展開している感じ。
見たところ展示されていたVR機器はヘッドトラッキングではなくヘッドセット内のジャイロセンサーによる可動式と思われ、VRとは言いがたい感じ?
こちらの画像を見るとヘッドトラッキングも行いそうな本格的なVRヘッドセットになっているので、本腰を入れてVR開発をしているのでしょうかね?
カメラという視点で見るとキヤノン、ニコンなどカメラメーカーの違いをあまり意識しませんが、こうやってブースを見るとかなり事業の差があるなと感じました。それを言ったらゲームやアニメ、音楽、映画、スマホとかめちゃくちゃいろいろやってるやん、あなたの愛するソニーはと思った次第(笑)。
◆SIGMAブース
直前にレンズに関する情報をいろいろ発表したSIGMAブース。50mmF1.4DGDNや60600などをトップに展示。
開発発表したZマウントレンズも展示されていたのかな?
歴代カメラも展示してあります。
TOPGUNで使われたレンズ群も展示されてました。
試しに60600を試用してみたのですが、1年ぐらい筋トレをして使いこなせるかどうかの重量で、まずは体幹を鍛え直すとかいろいろやらないといけないことがわかりました(汗)。一脚想定のレンズだと思いますけど。
◆タムロンブース
最後にタムロンブースです。ご覧の通り、巨大なねぶたが展示されています。
迫力あって良いですよね。見るだけで楽しい。
犬と熊、そして目線が良い味出しています。
アップで撮影すると対峙している臨場感があって良き。
あとはミニチュアも置いてあってレンズをSLに見立てて展示されていてこれはアイディア物。
マクロレンズも試せるような配慮でしょうか、さすがレンズメーカー。いろいろなレンズが楽しめる展示物はうれしい。個人的にねぶたが一番楽しかったかも?おねーさんばかり撮ってる人多いですからね。
(いや、撮ってるやん)
というわけで4年ぶりということで、いろいろと見て回りました。15時過ぎに行ったのですが、人も減り始めて並ばずに見ることが可能になったりして、いつも朝一で行ってしまうのですが、次回からはゆっくり遅めに行った方が良いかもしれません。ただ、限定物の配布物が欲しいとかがある場合は朝一で行く必要があったりと難しい。セミナーに関してはソニーブースが一番人が多くて賑わっていた感じ。事前にセミナーの席予約が出来て席を埋めたのが見る側にとっても良かったのかな?
物販系のブース出展が大分減って、スペース的にも間が増えて寂しい感じという意見を見ましたが、確かに従来のごちゃっとした雰囲気はなかったかも?ま、でもリアル開催は実際に触れるし、知人に会ったり出来て、パシフィコ横浜近くでガンダムも撮影できて良いことづくめでしたね。
※ガンダムはCP+の展示物ではありません。
おじゃまします
お、行かれたんですね♪。以前のように時間を使いたい放題だったら見に行っていたかもしれませんが、現状では無理なので参考になりました^^。
気になるのはやはりキヤノン。本気でミラーレスに取り組んでいるようで、あっという間にカメラもレンズもそろえてきましたね^^。今度おりをみて、いろいろといじってみたいと思っています^^♪。
by K (2023-02-27 21:33)
◆Kさんへ
キヤノンもとっくの昔にミラーレスしかやってないような?過去のCp+でまともにキヤノンブースに入れたことがないのですが、夕方行けばどこでも入れるとわかりました。
あとで動画も上げる予定で、そちらの方がより臨場感があってわかりやすいかもです?
by kozy (2023-02-27 23:21)