サイバーショット「DSC-T77」レビューその２　使用感編　　：ZERO SPIRITS：SSブログ

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サイバーショット「DSC-T77」レビューその２　使用感編　　　[みんぽす] [編集]

みんぽすさんからレンタル中のサイバーショットT77の2回目のレビュー。
今回は、操作性に関してです。

このレビューはWillVii株式会社運営の国内最大級家電・PC・携帯・ゲームレビュー・クチコミサイト「みんぽす」から、「モノフェローズ」として．．．

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レンタルしてから、ほぼ毎日触って何かしら撮影してるのですが
1週間ちょっと経ったので、使用感などレポートしようと思います。
◆慣れが必要？タッチパネル

まずはW170とT77の背面の比較なんですが．．．

ご覧のようにW170は従来のデジカメと同じで、操作ボタンがいくつか付いてます。
T77は再生ボタンとシャッターボタンぐらいしか付いてません。

初めてデジカメに触れる人にとっては、え？どうすればいいの？と
ちょっととまどうかも知れません。

ただ、電源を入れたら、こんな感じの画面になります。

ボタンがないのでば、気になったところを触るだけなので、直感的に操作できるかも知れません。
ニンテンドーDSやiPhoneなど、タッチ操作は今時珍しくないですからね。

「MENU」アイコンをタッチすれば、撮影に関する設定変更が可能で

「DISP」は液晶の表示モードの変更

「HOME」は、上記以外の設定。

以前は「HOME」が大変ややこしかったのですが、最近は「HOME」を
触る必要性がほとんどなくなったので、撮影の変更がしたいと思ったら
とにかく「MENU」だけ押せばいいと、わかりやすくはなりました。

特に必要度が高い設定に関しては
画面の左端と、右端に並ぶアイコンをタッチするだけで変更できます。

でも、これは今までサイバーショットを使ってきたノウハウがあって
「わかりやすくなった」と感じるのであって、やっぱり初めてサイバーショットを
使う人には「HOME」と「MENU」はどっち？問題が生じると思います。

あとは撮影モードですが、「AUTO」をタッチすれば、背景モードとか
動画撮影など、いろいろ切り替え可能になっています。

で、今回初めて「料理」モードが付いたのですが、これがウリになるなと
個人的には思ったんです。
撮影の対象になる物の中で、料理って結構比率が高いんじゃないかな？と
思うので、女性とかに受けが良さそうな気がしますし。

で、料理モードはどうやって設定するかと言いますと．．．

まず「SCN」モードを押して、「料理」モードを押して、最後に「OK」を
押すと、料理撮影モードになりますって、ステップ多すぎ！(汗)

しかも「OK」アイコンがさりげなく右上に出てるので、気が付かない人も多いはず。
液晶の左下→液晶の右下→液晶の右上とタッチする場所が、散ってるので
タッチするべき場所がわからなかったです。

（ちなみにOKをタッチしなくても、シャッターを半押ししてもOKの代わりになります）

というわけで、
・初めての人にとってはタッチ操作でとまどう可能性がある
・ウリの機能が相変わらずメニューの奥に引っ込んでます

上記2点が気になるところ。
このデジカメは値段も手頃と言うこともあり、初心者向けだと思うので
やはり、操作性に関しては注意して欲しいところ。

◆最強のAUTOモード

最初に気になったところを書いてしまいましたが、実はちゃんと初心者向けの
デジカメになってまして。

デフォルトの「AUTO」モードなんですが．．．これが大変優秀でして。
T100の時はプログラムモードでVIVIDにするのが基本だったのですが
最近はAUTOモードで、かなり綺麗に撮れるようになりました。

さらにAUTOでシーン認識を使えば、逆光や背景モードなど、自動で適宜切り替えて
撮影してくれます。便利この上ないです。

なので、最初にタッチパネルの難点を挙げましたが、ほとんどタッチパネルで
操作する必要なく、AUTOでシャッターだけ押していても充分運用できるカメラだと思います。

試しにAUTOとVIVIDを比べてみると．．．

AUTOで撮影
↓

プログラムモードでVIVIDで撮影
↓

VIVIDの方が明るく見えますが、カーテンが白くなってしまって、質感とかは
AUTOモードのほうがリアルかなと。T100の時のように明らかにVIVIDの方がキレイと
言えるほどの差がありません。

◆まとめ

デジカメって「気軽さ」が大事だと思います。
携帯のカメラは、気軽ではありますが、起動に時間掛かるし、保存にも時間かかる。

デジカメなら、起動も保存も速い。さらに薄型計量で、持ち歩くのも「気軽」にできる。
あとはAUTOモードで「気軽」に撮影できる。
画質も大事ですが、こういった気軽さも必要だと思います。

カメラの設定をいじって、好みの画質にしたい！となると、ちょっとしたハードルがありますが
とにかく普通に撮れれば、それでOK！気軽さ重視！という方には向いているデジカメだと思います。

次回は作例とかで、T77の特徴でも検証したいと思います。