エジプト灼熱45℃紀行　現地5日目　メンフィス遺跡他編：ZERO SPIRITS：SSブログ

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エジプト灼熱45℃紀行　現地4日目その2..｜9年ぶりのディズニーランドブログトップ

エジプト灼熱45℃紀行　現地5日目　メンフィス遺跡他編　[日常] [編集]

H.I.S.エジプト夢紀行7日間、現地5日目のレポートです。（2010年8月3日）
とうとう最終日を迎えました。今日もオプショナルツアーで、これが最後の観光となります。
最終日もピラミッドなどに行きました。

◆オプショナルツアー：メンフィス遺跡（おすすめ度：★★☆）

最終日は6時に起床。早めの起床ですが、今までと比べると、まともな時間に起床した
気がします(笑)
でも、出発は8時。最後はホントにスローペース。

最後のオプショナルツアーはまずはメンフィス遺跡に行きました。7名のみ参加で
半分以上のツアー参加者が自由行動。最後はゆっくり過ごす方が多いみたいですね。
日本やパリみたいに交通網が発達してたら、フリーで動くんですけどね。

さて、メンフィス遺跡はホテルからバスで1時間ぐらいのところ。
小さな公園に遺跡がぽつぽつ並んで展示されてる感じ。近所の小さな地味な公園みたいな
雰囲気がありますね(汗)

それでも立像があったり

アラバスター製のミニスフィンクスがあったりして、見るところが多いかも？

何と言っても、ラムセス2世の巨像が横たわってますからね。これは屋内で展示されています。
なかなか立派ですよね？上から拝めるようになっています。

それなりに大きいので、パノラマ撮影してみました。
これはカメラを下向きにしてスイングしてます。
↓
パノラマ

ちなみに巨像も立像も左足が前に出てますよね？
これは2つの理由が考えられていて
　１．軍隊の行進の象徴（政治力や強さを示すモノ？）
　２．存命の証（心臓が左にあるため）

なんで、王が生きている時に作ったモノという証とか、そんな諸説があるようです。

◆オプショナルツアー：カッサラ　階段ピラミッド（おすすめ度：★★★）

最後の観光地は、カッサラの階段ピラミッドです。
ピラミッド自体は、大ピラミッドに比べると、やや小振りですが、形状がちょっと
ユニークです。

元は周壁に囲まれてたようで、こんな列柱廊から中へ入ります。

列柱廊を抜けると、階段ピラミッドとご対面！

あちこち修復中ですね(汗)　昔はピラミッドの中に入れたようですが・・・
今回は外から拝むだけ。

ピラミッドの前には小さな神殿跡があり、王様は30年ごとにこの神殿の周りを走る
祭りをやっていたようです。そのぐらい体力がないと王は勤められないと言うこと(汗)
王といえど、大変ですね(汗)

外壁に登ってみます。

天気が良いと、ギザのピラミッドが見えます。運良く撮影できました！
うっすら写ってるのがわかります？

最後に階段ピラミッドのパノラマ画像で〆。
外壁だか墓だかと一緒に階段ピラミッドを納めることが出来ました。無難な構図ですね(笑)
↓
パノラマ

◆オプショナルツアー：絨毯教室見学（おすすめ度：★★★）

すべての観光が終わって、最後はお約束のおみやげ屋に寄りました。
最後にふさわしく超高級な絨毯です(汗)

絨毯教室で、子供たちが絨毯作りを勉強してます。というか、実習あるのみ？
すでに商品を作成しているようです。

中央に張ってある絵柄が絨毯の設計図。これ見せられてもどうやって作ればいいのやら？(汗)
子供たちは一度作ると、この図面を覚えてしまうようです(汗)

この子は15歳の学生さん。

この後、彼女の驚愕の事実が発覚するのですが・・・
その事実とは？この学校の先生の説明とともに動画で答えを見てください(笑)
↓

どうですか？子供の指の早さが半端じゃないですよね？(汗)
大人より子供の方が指が細いので、絨毯作りに向いているようですが。
こんな子供たちの姿を見てしまうと、ついつい絨毯を買ってあげたくなりますよね(汗)

この人は、絨毯のデザインをしつつ、作成している人です。
足も同時に使って作ってます。

そういえば、玄関に絨毯でも置きたいなぁとか思ったのですが、玄関サイズの小さな絨毯の
値段を聞いてみたら、5万とか(汗)
「伊勢丹ナラ2倍スルYo!」とか説明を受けたのですが、さすがに買えないなぁ(汗)

超巨大な絨毯も何枚か展示されてるのですが、値段は何と800万！！！
誰が買うの？と聞いたら、年に数枚は売れるとのこと(汗)
香水屋も儲かってると思ったけど、絨毯も売れてそう。

売り上げが多い店ほど、日本語が話せる人が多い気がする。この絨毯学校と香水屋の
スタッフは、ほぼ全員日本語話せて、営業トークがうまかったもんなぁ。
商品の魅力をちゃんと伝えて、最初は興味なかったけど、話してる内に共感できて
欲しくなっちゃうもんなぁ。ホントに話が楽しかった。ツイッターじゃないけど
リアルフォローしたい気分(笑)

でも、買わなかったけどね(笑)

絨毯学校では、さすがに誰も何も買わずに撤収(汗)
その後は昼飯を食べて、ホテルへ戻りました。ホテルはすでにチェックアウトされていて
ラウンジで自由行動組を待つことに。

全員合流した後、バスでカイロ空港まで行き、ドーハ空港→関空→成田の順で帰国。
とにかく暑かったエジプトツアーも無事に終了しました。

参加者が20名のツアーだったので、移動に使ったバスも大型バス。
16名以下だと小さなバスになるようですが。20名だったので、トイレ付きで
しかも席は余りまくりだったので、ゆったり使用できました。
長距離運転時は、現地の運転手さんが2人いたり、砂漠を通過する時は警官付き。
万全な体勢で旅行できていたんだな、と実感しました。

ユタ州の事故の詳細は、現時点では不明ですが、ご冥福をお祈りします。

これでエジプト旅行レポートは最後・・・と言いたいのですが、まだ書きたいことがありますので
ちょこっとだけ続きます。