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ソニー新BDレコーダー「BDZ-AX2000」レビュー2 メニュー編 [みんぽす]
みんぽすからお借りしているソニーの新型BDレコーダー「BDZ-AX2000」レポートです。
今回は、メニューに関してのレポートです。
◆お詫びと訂正
まず、お詫びです(汗)
全開のレポートで、時計表示がなくなったと書きましたが、実は時計を表示させる
方法がありました(汗)
関係者の皆様、ウソついてすいません(汗)
電源をオフしている時に、リモコンの決定ボタンを押すと、4秒間だけ
時計が表示されます。常時表示にはならないようです。
時間を確認したい人は、この方法で是非!
◆らくらくスタート
BDZ-AX2000は、らくらくスタートとXMBの2種類のメニューがあります。
XMBと違って6つのメニューでスタートするシンプルなメニュー画面。
専用のメニュー階層が2~3層用意され、最後にはXMBで決定する仕組み。
メニューを選択すると、必ず説明文が表示されてわかりやすく親切。
操作説明が表示されてるのも良いですね。
スタートメニューをたどって、最後にXMBに到着しても操作説明が表示されます。
なお、このスタートメニューはリモコンの「スタート」ボタンを押せば、いつでも
呼び出せるだけでなく、このボタンで電源を入れることも出来る。
本当にいろいろ「スタート」できる仕組み。
ソニーのブルーレイレコーダーを使ったことがない人なら、このスタートメニューは
シンプルでオススメ。とにかく迷ったらスタートボタンで解決の糸口が見つかると思います。
◆XMB(クロスメディアバー)
以前からソニーのブルーレイレコーダーを使ってる人なら、クセで「ホーム」ボタンを押し
馴染みのある方はこちらのXMBメニューだと思いますが、今回もXMBは健在。
背景が黒になり、とてもシンプルな画面になった印象。
メニュー構造や操作性はX90とほとんど一緒。
若干AX2000のほうがキビキビ動く印象。若干ね(笑)
X90からの変更点は、
・「設定」で3Dなど新たな設定項目が増えた
・「ビデオ」でVHSダビング、年月フォルダが追加された。
・フォルダのアイコンも種類毎に絵が変化してわかりやすくなった
・地上アナログがなくなった
・地デジ、BS、CSで「My!番組表」が追加された。
・「ネットワーク」メニューが追加され、アクトビラ、TUTAYAのやる気のないコンテンツが見れる
・メニューの上下移動がループするようになった
まず、グラフィック的な変化ですが、X90はフォルダのアイコンが1種類しかなかったのですが
AX2000だとフォルダにマークアイコンが刻まれて、フォルダの絵で録画した番組のジャンルを
識別できるようになりました。
細かい変更点ですが、録画番組再生中でもXMBが表示されるようになりました。
X90だと、フォルダの中身を表示すると、番組が停止して、XMBの背景が表示されますが
AX2000だと、この通り、番組を再生したままXMBを表示できます。
さらに細かいところだと・・・
チャンネルや操作の切り替え時に表示される「自動情報表示」の黒帯なんですが
これがX90より一部太くなっていて、見にくいんですよね(汗)
X90だと、こんな感じ。
AX2000だと上下の黒帯が大きくなり、ちょっと邪魔(汗)
最後にメニューの上下がループ移動・・・ですが、X90だとメニューの下まで来ると
一番上に戻るのに「↑」を数回押す必要があるのですが
AX2000だと、メニューの一番下で「↓」を押すだけでメニューの一番上にループします。
というわけで、絵的な変化はあるものの使い勝手は、まったくそのままのXMBでした。
◆My!番組表
番組表の表示も高精細になって、BRAVIAの番組表を色味が近くなりました。
X90の番組表
↓
AX2000の番組表
↓
BARVAIA XR1の番組表
↓
BDレコーダーは処理速度を稼ぐためか、番組表が画面いっぱいに表示されないですね。
BRAVIAがちょっとだけ表示も操作も早いかな?でも、ここまで綺麗になった番組表も
My!番組表があれば、見ることはないかも?
「My!番組表」は番組表を見なくてもいい、便利な番組表。
これは指定したキーワードやジャンルから、自分だけの番組表を作るといったものです。
これを使えば、新番組や最終回の番組などをたやすく発見できます。
メニューを押すと、一覧表示になり(WOWOWから映画番組だけを抽出したメニュー)
さらに決定ボタンを押すと録画に移行できる仕組み。
いちいち番組表を見て探すのがメンドーな人や、番組表からドラマだけの情報が欲しい・・・
そんな時に、このMy!番組表がかなり効果的です。
とくにCSなんかは番組の情報量が半端ないので、これを利用して海外ドラマやアニメを検索すると
だいぶ楽になると思います。
おまかせ・まる録だと、勝手に録画して気にくわない!って人も、My!番組表で事前にチェックして
録画するかどうかを決められるので、良いかもしれません。
◆使用感
確かにスタートメニューは便利でわかりやすいですが、親切心の逆効果というか
わかりやすさを追求するがために、階層がちょっと多くなってウザいかなとも
思いました。
よく考えたらXMBも階層多いですね。
最近は、iPhoneを使ってる人も多いので、階層が少なく、シンプルなUIになれた人も多いので
スタートメニューもXMBも少し古いというか、見たい情報に、もっと素早くたどり着ける
UIにして欲しいと感じました。
それと、せっかくマルチタスクが改善されたのに、それに関する情報表示がないこと。
マルチタスクって便利な反面、何をしているかわからないと不安になりません?
ま、レコーダーのマルチタスクはたかが知れますが、たとえば、現在録画中の
番組名ぐらい、XMBなどのメニュー画面の片隅に表示して欲しいですね。
とくにおまかせ・まる録を使ってると、勝手に録画を開始します。
今、何を録画してるんだろ?と思った時に調べようとすると、数ステップの操作が必要になります。
録画以外にも、ダビングなどもマルチタスクに対応しいています。
XMBなどのメニュー画面の解像度はさほど高くないので、あまり情報を詰め込むと
かえってごちゃごちゃすると思うんですが、その辺は情報表示のON、OFFで切り替えできる
ようにしてもらい(笑)、マルチタスクに関する情報表示があったらいいなと思いましたです。
あとはスタートメニューにXMBが混在いていることがちょっと気になります。
将来的には、どちらかに統合を考えられてるかも知れませんが、全く見た目の違う
メニューが2種類存在するのは、とまどいを感じる人もいるかもです。
◆まとめ
というわけで、自分にとっては使い慣れたXMBなので、特に不満は感じませんが(笑)
メニューに関して良くなった点は
・旧機種に比べて、若干、操作速度がキビキビした
・らくらくスタートがわかりやすい
・My!番組表で、番組が探しやすくなった
・フォルダに絵が付いて、識別しやすくなった
・XMBに慣れてない人でも、らくらくスタートで操作できる
一方、メニューに関する不満は
・らくらくスタートの最後の階層がXMBで、メニューが混在すること
・らくらくスタートもXMBも階層が多くて、見たい情報にすぐたどり着けない
・マルチタスクに関する情報表示が少ない
リモコンも含めて、メニュー画面のUIも総とっかえしてもいいかもですね?
赤外線のリモコンをやめて、Bluetooth+モーションセンサーのリモコンで
Wiiみたいにリモコンでカーソルを操作して、好きな場所をタッチするような・・・
赤外線だと、リモコンをBDレコーダー本体に向けないといけないし、操作もさほど早く
出来ないし、チマチマした操作を強いられるのでボタンを押す回数が多くなる。
以前の家電より、扱う情報量が遙かに増えてるのに、まだ赤外線のリモコンで
ちまちまやるのもね・・・
でも、この辺はスマートフォンの連携などで、まだ何ともなる世界ですしね。
というわけで、XMBもらくらくスタートも悪くない出来だとは思いますが
階層が多いなど、ちょっと古い感じがするのも否めません。
しかし、らくらくスタートなど改善の兆しも見れますので、今は変化の途中で
今後、色々変わっていくのでしょう。
らくらくスタートで、ソニー派以外も取り込めそうですしね(笑)
なぜかブルーレイレコーダーが3台に増えてたりしますが(笑)、レポートは次回に続きます。
今回は、メニューに関してのレポートです。
◆お詫びと訂正
まず、お詫びです(汗)
全開のレポートで、時計表示がなくなったと書きましたが、実は時計を表示させる
方法がありました(汗)
関係者の皆様、ウソついてすいません(汗)
電源をオフしている時に、リモコンの決定ボタンを押すと、4秒間だけ
時計が表示されます。常時表示にはならないようです。
時間を確認したい人は、この方法で是非!
◆らくらくスタート
BDZ-AX2000は、らくらくスタートとXMBの2種類のメニューがあります。
XMBと違って6つのメニューでスタートするシンプルなメニュー画面。
専用のメニュー階層が2~3層用意され、最後にはXMBで決定する仕組み。
メニューを選択すると、必ず説明文が表示されてわかりやすく親切。
操作説明が表示されてるのも良いですね。
スタートメニューをたどって、最後にXMBに到着しても操作説明が表示されます。
なお、このスタートメニューはリモコンの「スタート」ボタンを押せば、いつでも
呼び出せるだけでなく、このボタンで電源を入れることも出来る。
本当にいろいろ「スタート」できる仕組み。
ソニーのブルーレイレコーダーを使ったことがない人なら、このスタートメニューは
シンプルでオススメ。とにかく迷ったらスタートボタンで解決の糸口が見つかると思います。
◆XMB(クロスメディアバー)
以前からソニーのブルーレイレコーダーを使ってる人なら、クセで「ホーム」ボタンを押し
馴染みのある方はこちらのXMBメニューだと思いますが、今回もXMBは健在。
背景が黒になり、とてもシンプルな画面になった印象。
メニュー構造や操作性はX90とほとんど一緒。
若干AX2000のほうがキビキビ動く印象。若干ね(笑)
X90からの変更点は、
・「設定」で3Dなど新たな設定項目が増えた
・「ビデオ」でVHSダビング、年月フォルダが追加された。
・フォルダのアイコンも種類毎に絵が変化してわかりやすくなった
・地上アナログがなくなった
・地デジ、BS、CSで「My!番組表」が追加された。
・「ネットワーク」メニューが追加され、アクトビラ、TUTAYAのやる気のないコンテンツが見れる
・メニューの上下移動がループするようになった
まず、グラフィック的な変化ですが、X90はフォルダのアイコンが1種類しかなかったのですが
AX2000だとフォルダにマークアイコンが刻まれて、フォルダの絵で録画した番組のジャンルを
識別できるようになりました。
細かい変更点ですが、録画番組再生中でもXMBが表示されるようになりました。
X90だと、フォルダの中身を表示すると、番組が停止して、XMBの背景が表示されますが
AX2000だと、この通り、番組を再生したままXMBを表示できます。
さらに細かいところだと・・・
チャンネルや操作の切り替え時に表示される「自動情報表示」の黒帯なんですが
これがX90より一部太くなっていて、見にくいんですよね(汗)
X90だと、こんな感じ。
AX2000だと上下の黒帯が大きくなり、ちょっと邪魔(汗)
最後にメニューの上下がループ移動・・・ですが、X90だとメニューの下まで来ると
一番上に戻るのに「↑」を数回押す必要があるのですが
AX2000だと、メニューの一番下で「↓」を押すだけでメニューの一番上にループします。
というわけで、絵的な変化はあるものの使い勝手は、まったくそのままのXMBでした。
◆My!番組表
番組表の表示も高精細になって、BRAVIAの番組表を色味が近くなりました。
X90の番組表
↓
AX2000の番組表
↓
BARVAIA XR1の番組表
↓
BDレコーダーは処理速度を稼ぐためか、番組表が画面いっぱいに表示されないですね。
BRAVIAがちょっとだけ表示も操作も早いかな?でも、ここまで綺麗になった番組表も
My!番組表があれば、見ることはないかも?
「My!番組表」は番組表を見なくてもいい、便利な番組表。
これは指定したキーワードやジャンルから、自分だけの番組表を作るといったものです。
これを使えば、新番組や最終回の番組などをたやすく発見できます。
メニューを押すと、一覧表示になり(WOWOWから映画番組だけを抽出したメニュー)
さらに決定ボタンを押すと録画に移行できる仕組み。
いちいち番組表を見て探すのがメンドーな人や、番組表からドラマだけの情報が欲しい・・・
そんな時に、このMy!番組表がかなり効果的です。
とくにCSなんかは番組の情報量が半端ないので、これを利用して海外ドラマやアニメを検索すると
だいぶ楽になると思います。
おまかせ・まる録だと、勝手に録画して気にくわない!って人も、My!番組表で事前にチェックして
録画するかどうかを決められるので、良いかもしれません。
◆使用感
確かにスタートメニューは便利でわかりやすいですが、親切心の逆効果というか
わかりやすさを追求するがために、階層がちょっと多くなってウザいかなとも
思いました。
よく考えたらXMBも階層多いですね。
最近は、iPhoneを使ってる人も多いので、階層が少なく、シンプルなUIになれた人も多いので
スタートメニューもXMBも少し古いというか、見たい情報に、もっと素早くたどり着ける
UIにして欲しいと感じました。
それと、せっかくマルチタスクが改善されたのに、それに関する情報表示がないこと。
マルチタスクって便利な反面、何をしているかわからないと不安になりません?
ま、レコーダーのマルチタスクはたかが知れますが、たとえば、現在録画中の
番組名ぐらい、XMBなどのメニュー画面の片隅に表示して欲しいですね。
とくにおまかせ・まる録を使ってると、勝手に録画を開始します。
今、何を録画してるんだろ?と思った時に調べようとすると、数ステップの操作が必要になります。
録画以外にも、ダビングなどもマルチタスクに対応しいています。
XMBなどのメニュー画面の解像度はさほど高くないので、あまり情報を詰め込むと
かえってごちゃごちゃすると思うんですが、その辺は情報表示のON、OFFで切り替えできる
ようにしてもらい(笑)、マルチタスクに関する情報表示があったらいいなと思いましたです。
あとはスタートメニューにXMBが混在いていることがちょっと気になります。
将来的には、どちらかに統合を考えられてるかも知れませんが、全く見た目の違う
メニューが2種類存在するのは、とまどいを感じる人もいるかもです。
◆まとめ
というわけで、自分にとっては使い慣れたXMBなので、特に不満は感じませんが(笑)
メニューに関して良くなった点は
・旧機種に比べて、若干、操作速度がキビキビした
・らくらくスタートがわかりやすい
・My!番組表で、番組が探しやすくなった
・フォルダに絵が付いて、識別しやすくなった
・XMBに慣れてない人でも、らくらくスタートで操作できる
一方、メニューに関する不満は
・らくらくスタートの最後の階層がXMBで、メニューが混在すること
・らくらくスタートもXMBも階層が多くて、見たい情報にすぐたどり着けない
・マルチタスクに関する情報表示が少ない
リモコンも含めて、メニュー画面のUIも総とっかえしてもいいかもですね?
赤外線のリモコンをやめて、Bluetooth+モーションセンサーのリモコンで
Wiiみたいにリモコンでカーソルを操作して、好きな場所をタッチするような・・・
赤外線だと、リモコンをBDレコーダー本体に向けないといけないし、操作もさほど早く
出来ないし、チマチマした操作を強いられるのでボタンを押す回数が多くなる。
以前の家電より、扱う情報量が遙かに増えてるのに、まだ赤外線のリモコンで
ちまちまやるのもね・・・
でも、この辺はスマートフォンの連携などで、まだ何ともなる世界ですしね。
というわけで、XMBもらくらくスタートも悪くない出来だとは思いますが
階層が多いなど、ちょっと古い感じがするのも否めません。
しかし、らくらくスタートなど改善の兆しも見れますので、今は変化の途中で
今後、色々変わっていくのでしょう。
らくらくスタートで、ソニー派以外も取り込めそうですしね(笑)
なぜかブルーレイレコーダーが3台に増えてたりしますが(笑)、レポートは次回に続きます。
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