いまさらモンハンポータブル3rdファーストインプレ

最近、すっかりモンスターハンターポータブル3rdにハマりまくりの毎日で
プレイ時間も40時間越え(汗)
36時間辺りで軽くエンディングを迎えたので、ファーストインプレでも。
（この記事を書いた時のプレイ時間で、今は60時間(汗)）

エンディングを迎えたのに、ファーストインプレとは何事？と思われるかも知れませんが
自分が見たエンディングは真のエンディングでもないし、モンハンの最大のウリでもある
マルチプレイはまだ1時間もプレイしてないので、1人プレイばかりでは
モンハンの真の魅力を味わってないと思うので、ファーストインプレに(笑)

さて、今までモンハンPG、モンハンP2nd、モンハンP2ndGと購入していたのですが
どれもプレイ時間1時間程度で、ほとんどプレイしてません(汗)
2ndGはベスト版を含めると400万オーバーという売り上げなので、3rdにその魅力を
求めつつ、ちょっとやってみた次第です。

というわけで、モンハンを知らない人のために、個人的に面白いと感じた点を
いくつか書いてみようと思います。

あ、ちなみにトップ画像は、新宿に期間限定で展示されたバルーンのジンオウガです。
かなりデキが良いバルーンでした。綾瀬はるかバルーンとは大違い(笑)

◆テンション上がる巨大モンスターとの戦い

モンハンはドラクエとかFFと違って、ストーリーが無く、世界を旅していろいろな街や
ダンジョンを回る訳ではありません。
最初の街を起点として、クエストを請け負い、森とか砂漠とかに向かいます。

クエストをクリアして新しい街を巡り歩くというわけではありません。

というわけでドラクエのように町の人からヒントを得て、ダンジョンを探したり
次に向かう場所を考える必要はありません。
クエストを受ける場所は決まってるので、それさえ覚えれば良いんです。

こう聞くと、なんかスケールが小さいと感じるかも知れません。
しかし、このクエストの内容が・・・正確に言うと戦う敵のスケールが大きいんです(笑)

クエストの内容は指定されたモンスターを倒せ！というのが主な内容。
そのモンスターが恐竜に近い感じなのですが、だいたい大きくて、格好いいんです(笑)
だから、戦いたいというモチベーションが上がるんですよね。

アクションゲームなので、敵を目の前にすることができて、さらにスケール感を
感じる事が出来るんですよね。巨大な敵と直接戦えるなんて、これだけでモンハンは
プレイしたくなる・・・

FF14だとクエストでリス5匹倒せ、とか言われますが、綺麗で壮大な世界なのに
リス5匹と言われてもモチベーションが上がりませんよね？(笑)


◆自由度の高いクエスト

「××を倒せ！」というクエストを受けたら、誰もがその敵を倒す事に専念すると思うのですが
モンハンはそうではないんです。

まず、このように８つぐらいのマップから構成されるエリアに向かいます。
下の画像で白線で囲ってあるのがマップレーダーです。

このマップの中に目標の敵がどこにいるか探すのですが、ここがポイントで。


各マップにはクエストには関係ないザコ敵や、HPを回復する薬草が拾えたり
武器、防具を作るための素材が、木や壁から採集する事が出来るんです。
しかも、その採集ポイントは意外とたくさんあって、採れる量もかなりのもの。

ちなみにモンハンは武器屋があるのですが、初期装備しか売ってなく、強い武器を
手に入れるには自分で作らないといけません。なので、この素材集めがかなり重要なんです。
クエストには時間制限もあるし、持ち物にも数の制限がありますが、
時間内にクエストをクリアしないといけないという制限の中で、どれだけ素材集めが
出来るかが楽しんですね。

クエストのための戦いだけでなく、素材集めという寄り道も出来て、
このクエストはクリアしてるけど、素材が手に入るからまた遊ぶなど
クリア以外の遊び方が出来るのが楽しかったりするわけです。


◆本当に強くなる武器、防具作り

先ほど、自分で武器や防具を作らないといけないと書きましたが、
ドラクエとかだと、普通にダンジョンやショップで武器が手に入り
ちょっと強い武器は合成して手に入れてね、という位置づけだと思います。

なので、いちいち合成して作るとなると、素材集めがメンドーに感じるかもしれません。
しかも、合成する素材を見ても、どこで手に入るかもわからないし。
ドラクエ、FFで合成せずにクリアした人も多いかもしれませんね。

で、モンハンの合成はどうなってるかと言いますと・・・これが良くできています。

まず、武器や防具はすべてモンスターの素材から作成するんです。
たとえば、ジンオウガというモンスターが居たとすると、
ジンオウガの剣、ジンオウガの帽子、ジンオウガグローブといった、わかりすい
武器や防具が作れます。

というわけで、ジンオウガの剣が欲しかったら、まずはジンオウガを倒せばいいんです。
素材探しもわかりやすいし、これなら作ってみようという気にもなりますよね？

でもね、わかりやすさだけじゃないんです。

ジンオウメイルという防具を作ったとします。そうすると、このようにアーマーの
性能が表示されるんです。防御力だけでなく、どの属性に強いかもわかります。
画像の左上のウインドウにこの防具の性能が書いてあります。

繰り返しますが、ジンオウメイルは、ジンオウガの素材でできています。
ということは・・・

この防具の性能がジンオウガの性能でもあるわけですよ！

これを見る限り、ジンオウガは氷耐性にマイナスが付いてるので
ジンオウガを倒したければ、氷属性の高い武器で挑めばOK！ということになります。
ということは、氷属性のモンスターを倒せばいいのか、ふむふむと攻略法も
自然にわかってしまいます。

まとめちゃうと、モンハンの合成は
　・素材集めがわかりやすい
　・敵の性能までわかってしまい戦略を立てることが出来る

というわけで、武器、防具作りをすれば、攻撃力などのステータスが上がるだけでなく
モンスターの攻略法も立てられるようになるんです。
そう、ユーザーのあなた自身の知識も備わり、本当に強いハンターになれるんです(笑)

単なる合成に終わらず、攻略に結びついてるところが楽しんですよね。


◆マルチプレイで楽しく稼ぐ

合成の楽しさを書きましたが、実はそう簡単ではありません。
実は・・・防具には種類があって、頭、服、腰、手、足と5種類に分かれています(汗)

なので、ジンオウガを1回倒しただけではすべての防具を作ることはできず、
複数回倒す必要があります(汗)
（しかもモンスター素材以外の素材が必要になる事もあります）

うーん、さすがに同じ敵を何度も倒すのは飽きますよね(汗)

しかし、これにもまたモンハンの素晴らしさが隠れてまして・・・それはマルチプレイなんですが。
友人と一緒なら、みんなで楽しくプレイできますし、上級者に手伝ってもらえば
楽ちんで倒せて、ラッキーですよね(笑)

友達と遊ぶ意義は他にもあって。実は武器は12種類あるのですが、複数の武器を
作成し使いこなすのは大変です。しかし、友達が違う武器を使っていたら？

武器ごとに遊びが異なるんですね。
たとえば、剣なら、しっぽを切り落とすことが出来ます。
ハンマーなら、敵を気絶しやすく、あごを砕くことができたりますが、
しっぽを切ることが出来ません。その代わり、剣は気絶を起こしにくいです。

さらに遠距離攻撃ができるボウガンは、敵攻撃以外に、味方を回復する球を
発射して、仲間をフォローする事が出来ます。

といった感じで、違う武器を使った人同士が集まれば、有利に攻略できるわけです。
モンハンにはFFと違ってジョブもないし、魔法もありません。
しかし、武器がジョブのような役割を果たすんですね。
（ちなみにクエスト中に武器の持ち替えは出来ません。）


◆ちょっとマンネリ気味？

というわけで、モンハン3rdが国内のみで300万本出荷を突破するほどの楽しさを
自分なりに説明したわけですが、どうでしょうか？

しかし、ものすごい勢いで売れているモンハン3rdにも色々と欠点があります。

まず、最初のつかみが弱い。街の中からゲームがスタートするのですが
何も出来ない状態なのに、あれこれ説明がくどいんです。
ここで放置してしまう人もいるかもしれません。

あと、迫力あるモンスターなんですが・・・確かに良くできてはいるのですが
ちょっと単調かも？久しぶりに本格的にプレイしたにもかかわらず
一度も死ぬことなく、新しい敵の数々を倒すことが出来ました。
これは、敵の動きのバリエーションがマンネリ気味だから。

ほとんどの敵が、突進、範囲攻撃の繰り返しといった感じで、
攻略法がどれも一緒みたいな。

船に乗って敵と戦うとか、特殊なクエストもあるので、これのカンタン版を
村クエの★3辺りに用意してあげれば、クエストの展開にメリハリ付くのになぁ。


さて、とても長くなったので、この辺で終わろうと思うのですが。
次回はPS3を経由したネットプレイとか試してみようと思います。

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