Tweet
CP+レポート [α55撮影の旅]
横浜パシフィコで開催されたCP+に行ってきたので早速レポートでも。
あちこちに詳細レポートが上がってるので、自分は触ってきたモノだけ
カンタンにレポートを。
◆FinePix X100
今回、一番の注目を集めたと思われるカメラを真っ先に見てきました。
1時間ぐらいの行列が出来ると聞いていたのですが、開幕と同時に行くと
10分ぐらいの待ち時間で触れる事が出来ました。
オリンパスのPENを見た時に思ったより大きいなと思ったのですが
X100は画像の印象より大きくなく、見た目より軽い。
質感も良く、レトロ感がありながら、しっかりした作り。
画質はちょっとわからないですが、何と言ってもハイブリッドファインダーが
素晴らしいです。EVFと光学ファインダーの切り替え式ですが、光学ファインダーが
明るく見やすいだけでなく、液晶パネルの情報を重ねて表示されて便利。
光学ファインダーを覗きながら、設定を変更できるので便利ですよね。
外見レトロなのに、ファインダーは未来を感じさせる素晴らしいモノでした(笑)
逆にEVFは解像感が低くて、光学ファインダーの後にEVFを見ると、もう使う必要が
ないぐらいで(笑)
EVFの良さは露出やホワイトバランスが反映された画像が確認できる点にありますが
もう1つ視野率が100%と言う点があります。
光学ファインダーだと、撮影される範囲が表示されて、それを参考に撮影すれば
正確なフレーミングが出来ると思うのですが、この撮影範囲フレームが
視野率90%の範囲なんだそうです。
100%の範囲フレームにしなかった理由を尋ねたら、実際に撮影された画像と
誤差が出る可能性があるので、誤差の少ない90%の撮影範囲フレームに
とどめたとの事です。
とにかく外見も良いし、中身も最先端だし、光学ファインダーは使いやすそうだし
これは非常に良い感じのカメラでした。
http://www.finepix-x100.com/ja
◆K-5 シルバー
K-5の1500台限定カラーモデルも見てきました。
このカラーリングは渋くていいですね!
次からは、こっちをデフォルトカラーでも良いのでは?(笑)
◆GC-PCX
なんか、NEXというか、昔こんなサイバーショットあったよね?というぐらい既視感がある
ビクターのGC-PX1。実際触ってみたら、まずとても軽いのに驚き!
ホールドもしやすいし、安定した動画撮影が出来そう。
液晶も見やすかったし、画質も良さそうで、ちょっと使ってみたいですね。
画質もかなり気になります。
◆SD1
セミナーで信じられないほどの解像感がある画像を見せられて腰を抜かしたシグマのSD1。
CP+では実機を触る事ができました!
とはいえ、まだまだ開発中との事で、ハード的には完成に近いらしいのですが
ソフトウェアの方は、まだまだ時間掛かりそうとか。
確かにAFとかはまだ遅い感じでしたが・・・その前にハード的に残念なところが
いくつかありました。
まずは、背面液晶が解像度が低すぎて、ちょっとキツイ(汗)
4600万画素という超高解像度ですから、撮影した後にちゃんと画像を確認できないのは
マズいかなと思うんですが(汗)
この背面液晶だと、一眼レフの画像をチェックするのはキツイ感じ。
あとは、中級機以上の画像を撮影できると思うので、購入層もそれなりにレベルの高い人が
買うと思うのですが、そうなると、こまめに設定をいじると思うので、上面に表示パネルが
あると便利だと思うのですが、それがないんですよね。
セミナーで60DとK-5を使った時に、表示パネルがあるとかなり便利だと知ったので
SD1クラスなら、必要かな?と思いました。
画質が超絶なのに、画質以外の面でハード的に残念なところがあるのがもったいない。
X100がボディデザイン、ファインダー、撮影機能などトータル的な完成度が高かったので
それと比べてしまうと、特にそう感じてしまいます。
でも、まだ制作中ですし、これからの追い込みに期待したいところです。
これはシグマ1000mmレンズ!!500mmでF2.8通しで、1000mmでF5.6という
スゴイレンズ!取っ手が付いてますよ(笑)
◆DSC-HX9V
HX5Vユーザーとしては、やはり気になるサイバーショットHX9Vを触ってきました。
HX5Vと比べると、若干厚みが増した気がしますが、16倍ズームになったし
中身はまるっと変わってるので、仕方ないのかな?
中身が結構変わってるのに驚きました。
HX5Vが万人受けサイバーショットからちょっと卒業して、カラーモードやコントラストとか
画質に関する設定が追加されたり、好みの撮影設定を登録できるなど、ちょっと上級者向けの
機能が付いてました。
他社のデジカメだと、この辺の機能は普通に付いてましたが、サイバーショットは
わかりやすさ重視と、オート認識勝負だったので、そういう設定変更は
出来なかったんですよね。
HX5VがTシリーズよりズームなどで性能が上だったので、自然に上級者向けの要望が
高まったんでしょうかね?思ったよりパワーアップしていて良い感じ。
あとはUIのデザインがグッドですね。この辺のセンスはさすがソニー(笑)
◆α中級機
たぶん、α77なんでしょうが、最後にα中級機を。
自分はずっとエントリーモデルのαシリーズを使っていたので、まだ一眼歴も日が浅いし
中級機はまだ先と考えていたのですが・・・
なんですか、このスケルトンのα中級機は!
ぶっちゃけハードは完成してますよね、これ。前回発表されたモックは、まだ未完成って
感じでしたが、これはもう電源入って動くレベルですよね(汗)
しかもですよ・・・他社の中級機では普通はスルーされるバリアングル液晶になってるし(汗)
さらに今まで見た事がない謎の構造の二重構造の可変式に。
α55を使うようになってから、ライブビューをあまり使わなくなったのですが
アンダーやハイアングルって、やっぱり重宝するんですよね。なので、便利なので
ライブビューは必要なんです。
しかし、中級機の背面液晶は稼働しないと思っていたので、もう、完全にだまされました(笑)
K-5や60Dを使った時に、上面に液晶があると、設定変更、確認が楽でとても
欲しかったんですよね。しかし、α55のようなエントリー機にはなくて・・・
エントリー機にはあって、中級機にはなかったバリアングル液晶
エントリー機にはなくて、中級機には基本の上面液晶
これを両方とも装備しているα中級機・・・もう夢中です(笑)
あとはEVFですね。α55より進化しているとの事ですが。
X100みたいなハイブリッドは無理でしょうが、あのぐらいのインパクトがあるとイイですね。
あ、もしかして背面液晶は一眼初の裸眼3D液晶?ま、そこまでする必要はないですが(笑)
とにかく首はもともと長いので、伸ばさずに期待して待っております(笑)
◆まとめ
CP+に来て思ったのですが、最近のミラーレスの勢いのおかげか、女性ユーザーが増えてると
感じました。キヤノン、ニコンはミラーレスを出してませんが、ブースに女子カメラコーナーを
設置してるので驚きました。
あの王者がなんか流行にこびてるように見えて(笑)
それだけ重要なユーザー層なんだろうなと感じました。ニコン、キヤノンもまだミラーレスが
登場してませんしね。
今までカメラを使ってない人が使い始めれば、今までになかった新しい要望が生まれ
カメラが新しい方向に進化する可能性もあるので、新規ユーザー層を獲得するのは
大事ですよね、売り上げ面だけでなく。
それと高解像技術や3Dなど、一眼レフ中級機などにふさわしい高機能が
どんな形で登場するか楽しみです。ベテラン機が多く並ぶ中、α77がどのようなポジションを
取るのか・・・K-5並に軽いと嬉しいです(笑)
というわけで、ユーザー層拡大で今年もカメラが盛り上がりそうな予感がした
楽しいCP+でした。やはり大注目は富士フイルムのX100。これはトータル的な
完成度の高さが良い感じ。
NEX-5を使って思ったのですが、やはり小型のボディを活かさないと、一眼レフ使えば?
って、話になるんですよね。だから、NEXには小型レンズが良いのですが
今発売されている小型レンズだと、性能がイマイチで(汗)
なら、レンズ交換できなくてもイイから、単焦点で小型で綺麗なレンズが付いた
レンズ交換不可のNEXもありでは?と思ったのですが。X100はそういった処を
うまく突いてきたって感じですよね。
しかし、NEXシリーズもやっと他社からもNEX用のレンズが出る事で、期待できそう。
すでにシグマのレンズなんか完成してるように見えるばかりか、小型のNEXにふさわしい
小型単焦点レンズなので、発売が待ち遠しいです。
X100に押されることなく、NEXも頑張って欲しいです。
というわけで、今回のオススメはやはり富士フイルムのX100!これはイイですよ。
12万出せる人はぜひ!!(笑)
最後にCP+の模様をダイジェスト動画にまとめてみました。知人がステージに出ていたので
撮影させてもらいましたよ。
しかし、αオリジナルボトルがもらえなかったのは残念(汗)
初日ぐらいで切れてしまったんでしょうか?
あちこちに詳細レポートが上がってるので、自分は触ってきたモノだけ
カンタンにレポートを。
◆FinePix X100
今回、一番の注目を集めたと思われるカメラを真っ先に見てきました。
1時間ぐらいの行列が出来ると聞いていたのですが、開幕と同時に行くと
10分ぐらいの待ち時間で触れる事が出来ました。
オリンパスのPENを見た時に思ったより大きいなと思ったのですが
X100は画像の印象より大きくなく、見た目より軽い。
質感も良く、レトロ感がありながら、しっかりした作り。
画質はちょっとわからないですが、何と言ってもハイブリッドファインダーが
素晴らしいです。EVFと光学ファインダーの切り替え式ですが、光学ファインダーが
明るく見やすいだけでなく、液晶パネルの情報を重ねて表示されて便利。
光学ファインダーを覗きながら、設定を変更できるので便利ですよね。
外見レトロなのに、ファインダーは未来を感じさせる素晴らしいモノでした(笑)
逆にEVFは解像感が低くて、光学ファインダーの後にEVFを見ると、もう使う必要が
ないぐらいで(笑)
EVFの良さは露出やホワイトバランスが反映された画像が確認できる点にありますが
もう1つ視野率が100%と言う点があります。
光学ファインダーだと、撮影される範囲が表示されて、それを参考に撮影すれば
正確なフレーミングが出来ると思うのですが、この撮影範囲フレームが
視野率90%の範囲なんだそうです。
100%の範囲フレームにしなかった理由を尋ねたら、実際に撮影された画像と
誤差が出る可能性があるので、誤差の少ない90%の撮影範囲フレームに
とどめたとの事です。
とにかく外見も良いし、中身も最先端だし、光学ファインダーは使いやすそうだし
これは非常に良い感じのカメラでした。
http://www.finepix-x100.com/ja
◆K-5 シルバー
K-5の1500台限定カラーモデルも見てきました。
このカラーリングは渋くていいですね!
次からは、こっちをデフォルトカラーでも良いのでは?(笑)
◆GC-PCX
なんか、NEXというか、昔こんなサイバーショットあったよね?というぐらい既視感がある
ビクターのGC-PX1。実際触ってみたら、まずとても軽いのに驚き!
ホールドもしやすいし、安定した動画撮影が出来そう。
液晶も見やすかったし、画質も良さそうで、ちょっと使ってみたいですね。
画質もかなり気になります。
◆SD1
セミナーで信じられないほどの解像感がある画像を見せられて腰を抜かしたシグマのSD1。
CP+では実機を触る事ができました!
とはいえ、まだまだ開発中との事で、ハード的には完成に近いらしいのですが
ソフトウェアの方は、まだまだ時間掛かりそうとか。
確かにAFとかはまだ遅い感じでしたが・・・その前にハード的に残念なところが
いくつかありました。
まずは、背面液晶が解像度が低すぎて、ちょっとキツイ(汗)
4600万画素という超高解像度ですから、撮影した後にちゃんと画像を確認できないのは
マズいかなと思うんですが(汗)
この背面液晶だと、一眼レフの画像をチェックするのはキツイ感じ。
あとは、中級機以上の画像を撮影できると思うので、購入層もそれなりにレベルの高い人が
買うと思うのですが、そうなると、こまめに設定をいじると思うので、上面に表示パネルが
あると便利だと思うのですが、それがないんですよね。
セミナーで60DとK-5を使った時に、表示パネルがあるとかなり便利だと知ったので
SD1クラスなら、必要かな?と思いました。
画質が超絶なのに、画質以外の面でハード的に残念なところがあるのがもったいない。
X100がボディデザイン、ファインダー、撮影機能などトータル的な完成度が高かったので
それと比べてしまうと、特にそう感じてしまいます。
でも、まだ制作中ですし、これからの追い込みに期待したいところです。
これはシグマ1000mmレンズ!!500mmでF2.8通しで、1000mmでF5.6という
スゴイレンズ!取っ手が付いてますよ(笑)
◆DSC-HX9V
HX5Vユーザーとしては、やはり気になるサイバーショットHX9Vを触ってきました。
HX5Vと比べると、若干厚みが増した気がしますが、16倍ズームになったし
中身はまるっと変わってるので、仕方ないのかな?
中身が結構変わってるのに驚きました。
HX5Vが万人受けサイバーショットからちょっと卒業して、カラーモードやコントラストとか
画質に関する設定が追加されたり、好みの撮影設定を登録できるなど、ちょっと上級者向けの
機能が付いてました。
他社のデジカメだと、この辺の機能は普通に付いてましたが、サイバーショットは
わかりやすさ重視と、オート認識勝負だったので、そういう設定変更は
出来なかったんですよね。
HX5VがTシリーズよりズームなどで性能が上だったので、自然に上級者向けの要望が
高まったんでしょうかね?思ったよりパワーアップしていて良い感じ。
あとはUIのデザインがグッドですね。この辺のセンスはさすがソニー(笑)
◆α中級機
たぶん、α77なんでしょうが、最後にα中級機を。
自分はずっとエントリーモデルのαシリーズを使っていたので、まだ一眼歴も日が浅いし
中級機はまだ先と考えていたのですが・・・
なんですか、このスケルトンのα中級機は!
ぶっちゃけハードは完成してますよね、これ。前回発表されたモックは、まだ未完成って
感じでしたが、これはもう電源入って動くレベルですよね(汗)
しかもですよ・・・他社の中級機では普通はスルーされるバリアングル液晶になってるし(汗)
さらに今まで見た事がない謎の構造の二重構造の可変式に。
α55を使うようになってから、ライブビューをあまり使わなくなったのですが
アンダーやハイアングルって、やっぱり重宝するんですよね。なので、便利なので
ライブビューは必要なんです。
しかし、中級機の背面液晶は稼働しないと思っていたので、もう、完全にだまされました(笑)
K-5や60Dを使った時に、上面に液晶があると、設定変更、確認が楽でとても
欲しかったんですよね。しかし、α55のようなエントリー機にはなくて・・・
エントリー機にはあって、中級機にはなかったバリアングル液晶
エントリー機にはなくて、中級機には基本の上面液晶
これを両方とも装備しているα中級機・・・もう夢中です(笑)
あとはEVFですね。α55より進化しているとの事ですが。
X100みたいなハイブリッドは無理でしょうが、あのぐらいのインパクトがあるとイイですね。
あ、もしかして背面液晶は一眼初の裸眼3D液晶?ま、そこまでする必要はないですが(笑)
とにかく首はもともと長いので、伸ばさずに期待して待っております(笑)
◆まとめ
CP+に来て思ったのですが、最近のミラーレスの勢いのおかげか、女性ユーザーが増えてると
感じました。キヤノン、ニコンはミラーレスを出してませんが、ブースに女子カメラコーナーを
設置してるので驚きました。
あの王者がなんか流行にこびてるように見えて(笑)
それだけ重要なユーザー層なんだろうなと感じました。ニコン、キヤノンもまだミラーレスが
登場してませんしね。
今までカメラを使ってない人が使い始めれば、今までになかった新しい要望が生まれ
カメラが新しい方向に進化する可能性もあるので、新規ユーザー層を獲得するのは
大事ですよね、売り上げ面だけでなく。
それと高解像技術や3Dなど、一眼レフ中級機などにふさわしい高機能が
どんな形で登場するか楽しみです。ベテラン機が多く並ぶ中、α77がどのようなポジションを
取るのか・・・K-5並に軽いと嬉しいです(笑)
というわけで、ユーザー層拡大で今年もカメラが盛り上がりそうな予感がした
楽しいCP+でした。やはり大注目は富士フイルムのX100。これはトータル的な
完成度の高さが良い感じ。
NEX-5を使って思ったのですが、やはり小型のボディを活かさないと、一眼レフ使えば?
って、話になるんですよね。だから、NEXには小型レンズが良いのですが
今発売されている小型レンズだと、性能がイマイチで(汗)
なら、レンズ交換できなくてもイイから、単焦点で小型で綺麗なレンズが付いた
レンズ交換不可のNEXもありでは?と思ったのですが。X100はそういった処を
うまく突いてきたって感じですよね。
しかし、NEXシリーズもやっと他社からもNEX用のレンズが出る事で、期待できそう。
すでにシグマのレンズなんか完成してるように見えるばかりか、小型のNEXにふさわしい
小型単焦点レンズなので、発売が待ち遠しいです。
X100に押されることなく、NEXも頑張って欲しいです。
というわけで、今回のオススメはやはり富士フイルムのX100!これはイイですよ。
12万出せる人はぜひ!!(笑)
最後にCP+の模様をダイジェスト動画にまとめてみました。知人がステージに出ていたので
撮影させてもらいましたよ。
しかし、αオリジナルボトルがもらえなかったのは残念(汗)
初日ぐらいで切れてしまったんでしょうか?
NEX用のEマウントレンズですが、30mmマクロが発売されたら
それが標準レンズになる気がします。今年からNEXで撮影する
写真も変わりそうですね。
それと休日の方が圧倒的に混むことがこれでわかりました。
来年は平日に行きましょう。(^_^)v 来年も2月6日(木)
スタートらしいですよ
by 店員佐藤 (2011-02-15 18:20)
◆店員佐藤さんへ
こういうイベントって、休日に行くのが好きなんですよ。
一般客が多いと、何が注目集めてるか、そういった生の動向がわかるじゃないですか?
CP+は他のイベントに比べたら、まだ空いてる方ですしね。
空気が綺麗で、かなりまともだと思います(笑)
by kozy (2011-02-16 09:04)