ヘッドマウントディスプレイに感じた未来

地震でアップすることすら忘れていた記事があったので
今更ながらアップします。

すでに終わってますが先月末まで展示されていた
ソニーのヘッドマウントディスプレイを見てきました。

これは試作品で、今のところ商品化などの予定は未定。
海外のイベントで展示されたモノが日本では、ソニービルで
限定的に展示されたモノです。

ヘッドマウントディスプレイのスペックは・・・

・1280×720ドットの有機ELを左目用、右目用の2枚を使用した3D
・5.1chサウンドヘッドホンを内蔵

といった感じ。プラズマ、液晶より応答速度が速くて
色味が綺麗な有機ELですからね。現在、もっとも最強な
3Dを再現できるのではないでしょうか？

では、早速覗いてみましょう。

ヘッドマウントディスプレイで見れる映像は、映画のバイオハザード4、
グランツーリスモ5のPV、元気ロケッツのPVが流れてました。
合計で5分程度でしょうか？

有機ELだから、残像感がない3Dを堪能できるのも素晴らしいのですが
なんと言っても、没入感が素晴らしいですね。
ヘッドマウントディスプレイなんで、視界が覆われて、目の前の
有機ELディスプレイしか見えず、映像の世界に入り込める。

100インチ以上の映像が目の前に広がっていて、それ以外は何もない
世界・・・もう、のめり込めますよ(笑)

なので、GT5の映像は立体感だけでなく、臨場感がすごくて
動きの激しい映像は、ちょっと酔いを感じるほど(汗)

3D映像に没入感がプラスされると、かなりのバーチャルワールドが
体験できて、想像以上の出来映えでしたね。
有機ELは素晴らしいと思うのですが、ここまで来るとフルHDの
解像度が欲しくなりますね。

自分としては、これで3D映画を見るのも良いのですが、
ヘッドマウントディスプレイにモーションセンサーやジャイロセンサーを
付けることで、ユーザーが動いたり、振り向きなどの動きに連動した
ゲームを楽しんでみたいですね。

それと・・・エロですかね(笑)
上記のセンサーに対応して、下から覗くように見ると、中身が見えるとか
そういったエロゲーネタを書いてましたが・・・削除(汗)

えー・・・では、まとめ。

今回のヘッドマウントディスプレイは、頭に装着できる形ではなかったので
商品化する場合は、どうやって装着するかがポイントになりそうです。

重さとか電源の確保など、考えると商品化が近いような遠いようなですが
ぜひ商品化してもらいたいですよね。

3Dって、個人差が大きくて、色々と問題がある気がするのですが
仮に3Dをオフにしても、没入感はゲームとの連動を考慮すると、新しい世界が
このヘッドマウントディスプレイで開けると感じました。
これはそれだけの力がありますよ。

というわけで、出来るだけ安めの値段で商品化されることを祈ります。

タグ：ソニー ヘッドマウントディスプレイ ソニーストア銀座

コメント 2

本当に100インチに見えるのだとすると凄いですね。今まで数多くのHMDをかぶってきましたが、たいていはスペックの距離よりずいぶん近くに小さな映像しか見えなかったものです。有機ELは大型化が難しいそうなので、この用途が最適かもしれません。
by まぷろん (2011-03-30 21:27) 

◆まぷろんさんへ

画像の大きさよりかは、鮮明でクロストークの少ない3Dと没入感のほうが
凄いなと思いましたね。それと可能性ですかね？

今までHMDとか興味なかったのですが、ここまで鮮明で没入感が強く
今ある技術とゲーム機をつなげるだけで、新しい世界が開けそうだなと
ワクワク感が良かったですね～。


by kozy (2011-03-31 02:11)