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α55とNEX-5がバージョンアップ! [Sony]
6月24日に発売されるNEX-C3。これに搭載される新機能「ピクチャーエフェクト」がNEX-5とα55にもバージョンアップで搭載される事になったので、さっそく試してみました。
NEX-5を購入して1年ぐらいになりますかね?短い期間で3回もの大きなバージョンアップが行われ進化するなんて、嬉しい限り!!最初はバッテリーの持ちも悪くて困ったモノですが、こんなにバージョンアップしてくれるだなんて思ってもいませんでした。
自分が購入したデジカメで、ここまで進化してくれたカメラは初めてなので、今後もよろしくお願いしますね。(次のバージョンアップ前に新NEXに買い換えてそうですが(笑))
今回のバージョンアップは、まだ発売されてないNEX-C3の機能が搭載されてしまうわけですが、これでは、新機種を買う必要がないのでは?と思われてしまいそうですが、そんなことはなく、やはりNEX-C3のほうがやれる事が多いんですね。
今回のバージョンアップ内容は・・・
NEX-5
・ピクチャーエフェクト機能追加
・MF時のキーピング機能を追加
・電源オフ時にαロゴ表示
α55
・ピクチャーエフェクト機能追加
・D-RANGEボタンに機能割り当て
・ファインダーに情報表示オフ機能追加
・メニューのカーソル位置の記憶
・外部フラッシュをワイヤレス発光ではハイスピードシンクロ撮影に対応
・外部モニターに接続した際に水準器対応
となっていて、一見内容が被って見えますが、それぞれの機種の性能を伸ばす細かいバージョンアップが追加されています。
両機種に搭載され、NEX-C3と共通の新機能である「ピクチャーエフェクト」ですが、NEX-C3の場合はピクチャーエフェクトに他の機能を追加して画質の調整が可能です。
しかし、NEX-5とα55の場合は、ピクチャーエフェクトを単体で使う仕様になっています。
オートモード扱いになるので、絞りの設定も任意で変更できませんが、NEX-C3の場合は背景ぼかしと合わせて使う事が出来るので、絞りの変更が可能です。
というわけで、今回のバージョンアップでNEX-5の中身がC3に追いつく!ということではないようです。
では、今回の目玉でもあるピクチャーエフェクトの作例でも・・・
ピクチャーエフェクトはシーンモードから選択して、11種類のエフェクトから1つを選択し撮影するモードです。ホワイトバランスや露出は変更できますが、絞りやクリエイティブスタイルの変更では出来ません。
ポスタリゼーション
原色だけで表現するエフェクトです。カラーと白黒の2種類があります。
これは結構使いどころが難しいですね。
NEX-5+ワイコンで撮影。
でも、うまく使うとイラストのポスターのような写真ではない手書きのような?
ポップカラー
これはかなりビビッドなカラーになるので、普通に実用的なエフェクトです。
鮮やかな色味が好きな人はこれオンリーでもいいような気がします。
NEX-5+ワイコンで撮影。
空や緑を写す時はこれですね~。
ハイキー
明るく軽く透明感のある画像にするとのことですが。
NEX-5+ワイコンで撮影。
ポップカラーと比べて色味が薄い分、緑とか潰れずにちゃんと描写されていますが。
室内で小物や食べ物とかを撮影する時に威力を発揮するのかな?
レトロフォト
文字通り色あせた感じの絵になります。
世界遺産とか、古い建物に合いそうですね。子供や人の写真にもいいかも?
α55で撮影。
パートカラー(レッド、グリーン、イエロー、ブルー)
1色だけ残して、後は白黒になり、ちょっとした異次元な写真になります(笑)
これはブルーだけを残して撮影したあじさいですが、余計な色が無くなり、あじさいの鮮やかさが際だたせることに成功しているかも?鮮やかさを再発見できたような?
α55で撮影。
これは緑だけを残したのですが、残す色の面積が多いと、意外と普通の画像に見えちゃいますね。
α55で撮影。
あと、パートカラーを使うと、何気ない光景もアートになります。ちと大げさですが、単なるカラーコーンなのにインパクトのある画像になりました。
α55で撮影。
パートカラーは4色分あるので、なかなか遊べるし、被写体のバリエーションが大幅に増えると思います。夏でも黄色い枯れ葉を撮りたくなったり、楽しいエフェクトだと思います。
特に単焦点レンズとか明るいレンズだと、色がより鮮やかでパートカラーの威力を発揮しそうです。
ハイコントラストモノクロ
クリエイティブスタイルにもモノクロがあるので、違いがよくわかりませんが、ハイコントラストモノクロのほうが黒が強いというか。でもクリエイティブスタイルのモノクロだと、色々と色味の調整が可能なので、味付けによってはハイコントラストモノクロを越えそうな気もしますが。
α55で撮影。
あまりモノクロで撮ることってないですが、たまに撮ると素敵ですね~。
トイカメラ
周辺が暗くて、独特な色合いになるトイカメラ。レトロっぽさも出ますけど、暗闇に優しく包まれて、独特な雰囲気、特別な雰囲気が出ていて、大事なモノ感を表現できる良いエフェクトですよね。これはお気に入りです。
α55で撮影。
というわけで、主にピクチャーエフェクトを一通り試してみました。ペンタックスのK-5では、もっと多様なエフェクトを掛けることが出来て、微調整も可能です。K-5に比べると、シンプルなエフェクトになってますが、こちらはNEX用なので、エントリーモデルですしね。
今までこういったエフェクトって使ったことがなかったのですが、状況によっては使えそうだし、今まで被写体の対象じゃなかったモノもエフェクトを使うことで撮影対象になることがわかったので、撮影のバリエーションが増えて楽しくなりそうな気はしました。
こうしてモードが増えると、α55はモードダイヤルで楽に切り替えできますが、NEXシリーズも同様な操作感にして欲しいなと思いました。NEX-7ではカッコ良いモードダイヤルを付けて欲しいですね。
α77は微調整が可能なエフェクトモードと、スローモーション動画撮影が可能になると嬉しいです(笑)
話がそれましたが、今回のようなバージョンアップをありがとうございます。こういう姿勢は次世代機でも受け継いでくださいませ。
NEX-5を購入して1年ぐらいになりますかね?短い期間で3回もの大きなバージョンアップが行われ進化するなんて、嬉しい限り!!最初はバッテリーの持ちも悪くて困ったモノですが、こんなにバージョンアップしてくれるだなんて思ってもいませんでした。
自分が購入したデジカメで、ここまで進化してくれたカメラは初めてなので、今後もよろしくお願いしますね。(次のバージョンアップ前に新NEXに買い換えてそうですが(笑))
今回のバージョンアップは、まだ発売されてないNEX-C3の機能が搭載されてしまうわけですが、これでは、新機種を買う必要がないのでは?と思われてしまいそうですが、そんなことはなく、やはりNEX-C3のほうがやれる事が多いんですね。
今回のバージョンアップ内容は・・・
NEX-5
・ピクチャーエフェクト機能追加
・MF時のキーピング機能を追加
・電源オフ時にαロゴ表示
α55
・ピクチャーエフェクト機能追加
・D-RANGEボタンに機能割り当て
・ファインダーに情報表示オフ機能追加
・メニューのカーソル位置の記憶
・外部フラッシュをワイヤレス発光ではハイスピードシンクロ撮影に対応
・外部モニターに接続した際に水準器対応
となっていて、一見内容が被って見えますが、それぞれの機種の性能を伸ばす細かいバージョンアップが追加されています。
両機種に搭載され、NEX-C3と共通の新機能である「ピクチャーエフェクト」ですが、NEX-C3の場合はピクチャーエフェクトに他の機能を追加して画質の調整が可能です。
しかし、NEX-5とα55の場合は、ピクチャーエフェクトを単体で使う仕様になっています。
オートモード扱いになるので、絞りの設定も任意で変更できませんが、NEX-C3の場合は背景ぼかしと合わせて使う事が出来るので、絞りの変更が可能です。
というわけで、今回のバージョンアップでNEX-5の中身がC3に追いつく!ということではないようです。
では、今回の目玉でもあるピクチャーエフェクトの作例でも・・・
ピクチャーエフェクトはシーンモードから選択して、11種類のエフェクトから1つを選択し撮影するモードです。ホワイトバランスや露出は変更できますが、絞りやクリエイティブスタイルの変更では出来ません。
ポスタリゼーション
原色だけで表現するエフェクトです。カラーと白黒の2種類があります。
これは結構使いどころが難しいですね。
NEX-5+ワイコンで撮影。
でも、うまく使うとイラストのポスターのような写真ではない手書きのような?
ポップカラー
これはかなりビビッドなカラーになるので、普通に実用的なエフェクトです。
鮮やかな色味が好きな人はこれオンリーでもいいような気がします。
NEX-5+ワイコンで撮影。
空や緑を写す時はこれですね~。
ハイキー
明るく軽く透明感のある画像にするとのことですが。
NEX-5+ワイコンで撮影。
ポップカラーと比べて色味が薄い分、緑とか潰れずにちゃんと描写されていますが。
室内で小物や食べ物とかを撮影する時に威力を発揮するのかな?
レトロフォト
文字通り色あせた感じの絵になります。
世界遺産とか、古い建物に合いそうですね。子供や人の写真にもいいかも?
α55で撮影。
パートカラー(レッド、グリーン、イエロー、ブルー)
1色だけ残して、後は白黒になり、ちょっとした異次元な写真になります(笑)
これはブルーだけを残して撮影したあじさいですが、余計な色が無くなり、あじさいの鮮やかさが際だたせることに成功しているかも?鮮やかさを再発見できたような?
α55で撮影。
これは緑だけを残したのですが、残す色の面積が多いと、意外と普通の画像に見えちゃいますね。
α55で撮影。
あと、パートカラーを使うと、何気ない光景もアートになります。ちと大げさですが、単なるカラーコーンなのにインパクトのある画像になりました。
α55で撮影。
パートカラーは4色分あるので、なかなか遊べるし、被写体のバリエーションが大幅に増えると思います。夏でも黄色い枯れ葉を撮りたくなったり、楽しいエフェクトだと思います。
特に単焦点レンズとか明るいレンズだと、色がより鮮やかでパートカラーの威力を発揮しそうです。
ハイコントラストモノクロ
クリエイティブスタイルにもモノクロがあるので、違いがよくわかりませんが、ハイコントラストモノクロのほうが黒が強いというか。でもクリエイティブスタイルのモノクロだと、色々と色味の調整が可能なので、味付けによってはハイコントラストモノクロを越えそうな気もしますが。
α55で撮影。
あまりモノクロで撮ることってないですが、たまに撮ると素敵ですね~。
トイカメラ
周辺が暗くて、独特な色合いになるトイカメラ。レトロっぽさも出ますけど、暗闇に優しく包まれて、独特な雰囲気、特別な雰囲気が出ていて、大事なモノ感を表現できる良いエフェクトですよね。これはお気に入りです。
α55で撮影。
というわけで、主にピクチャーエフェクトを一通り試してみました。ペンタックスのK-5では、もっと多様なエフェクトを掛けることが出来て、微調整も可能です。K-5に比べると、シンプルなエフェクトになってますが、こちらはNEX用なので、エントリーモデルですしね。
今までこういったエフェクトって使ったことがなかったのですが、状況によっては使えそうだし、今まで被写体の対象じゃなかったモノもエフェクトを使うことで撮影対象になることがわかったので、撮影のバリエーションが増えて楽しくなりそうな気はしました。
こうしてモードが増えると、α55はモードダイヤルで楽に切り替えできますが、NEXシリーズも同様な操作感にして欲しいなと思いました。NEX-7ではカッコ良いモードダイヤルを付けて欲しいですね。
α77は微調整が可能なエフェクトモードと、スローモーション動画撮影が可能になると嬉しいです(笑)
話がそれましたが、今回のようなバージョンアップをありがとうございます。こういう姿勢は次世代機でも受け継いでくださいませ。
早速、試し撮りに行かれたですか?
相変わらず行動力がありますねぇ~。
by 店員佐藤 (2011-06-22 13:29)
◆店員佐藤さんへ
さささっと撮ってきました(笑)
なのでハイキーとポスタリゼーションが美味く使えませんでした(汗)
動画なんて良い作例が撮れなかったのでアップするのやめました(笑)
by kozy (2011-06-22 23:20)