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超期待!「ドラゴンズ ドグマ」 [ゲーム]

カプコンからPS3/X-BOX360用のものすごいアクションゲームが発表されました。
その名も「ドラゴンズ ドグマ」です。
http://www.capcom.co.jp/DD/index.html

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といっても、数ヶ月前に発表されたタイトルなんですが。E3でプレイアブル出展されることで、いろいろな情報が出てきましたので、紹介してみようかと。まず、どんなゲームか知ってもらうために動画を見てください。


どうでしょう?まずは非常に躍動感に満ちたリアリティあふれる映像に震えたと思うのですが。従来のゲームだと、いかにもゲームっぽい絵が展開されてますが、これだと動きのリアルさとか空気感とか、ゲームの映像でありながら、非常にリアルで臨場感がものすごい事になってましたよね。

では、この臨場感はどこから来るのか?個人的な見解ですが考察したいと思います。

まずは、このゲームの特徴であるオープンフィールドから来るリアリティさ。
オープンフィールドというのは、広大なエリアでプレイできるゲームジャンルで、日本では暴力描写で問題になった「GTA」とかがそれに当たると思います。ほとんどのゲームが容量の制約上、ゲームの舞台となるエリアは広さの制限があって、エリアの端に到着するとロードを挟んで新しいエリアに移動というケースが多いと思います。写真で見ると広大なイメージを受けたけど、プレイしてみると意外とロードが多くて、狭いなぁと感じたことがありませんか?

ドラゴンズドグマは、遠景と思われる場所にも行けてしまう非常に広大なエリアで遊べるオープンフィールドで、しかもロードで中断されることなくプレイできるそうです。ハードの制約で構築された狭いエリアではなく、現実世界に近い広大さがまずドラゴンズドグマの臨場感の一因かなと。
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言うまでもありませんが広いだけでなく、先ほどの映像でもご覧いただけたように空気感や雰囲気がまた半端ない。地上でも太陽の光がまぶしかったり、遠くの方はかすんで見えたり、暗いところは本当に暗くて周りが見えず、ランタンを持って移動してますよね?炎の照り返しや、暗闇で光る赤いドラゴンの目など、絵的な臨場感もすごいです。
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普通のゲームだと暗いと敵などが見にくくなりゲームにならないので、暗くても周囲がちゃんと見えるなどの色味調整がされてますが、このゲームはそんなことはやらずにしっかりとした闇を再現してそうですね。そこには、何がいるかわからない・・・子供の頃に暗い夜道を歩いた恐怖感?が蘇るほどの暗闇が再現されてそうです。

では臨場感がものすごい動画を。


そして、あとは動きですよね。PS3やX-BOX360になって、解像度が飛躍的に向上し、ハイビジョンのゲームがたくさん増えましたが、PS2の時のようにより多くの表示物を描くために秒間30フレームのゲームもまだまだ多く、キャラクターの動きや操作感がゆるい感じがするのも増えたと思います。ゲームに支障を来すまでには至らないと思うので、気にならないかと思いますが、ドラゴンズドグマではおそらく60フレームで動いていて、プレイヤーキャラの機敏な動きに魅入ってしまいます。(30フレームです)

動画でプレイヤーキャラが矢を連写する動きが妙にキビキビしていて、リアルを感じたんですよね。おそらくオープンフィールドというリアリティーあふれる場所で、6030フレームのこれまた臨場感の高いプレイヤーキャラの動きの相乗効果で、プレイヤーキャラの躍動感を感じるんだと思うんですが。

弓を撃つとか、魔法を放つなんて、今までのゲームでたくさん経験してきましたが、このゲームは一線を画していて、これほどかカッコ良い弓使いとか魔法を見たことがない。

で、ドラゴンズドグマの最大のポイントだと思うのですが、キャラの動きが6030フレームだからリアルで終わりじゃないんですよ。映像には、ジャンプして敵に捕まったり、敵を羽交い締めにしたりとか、従来のゲームでありそうでなかったプレイヤーアクションが炸裂してますよね。

従来のゲームだと、派手でカッコ良いアクションは、デモになってしまって操作はできず、見ているだけとかじゃないですか?それに敵との関わりも、剣で切るか飛び道具を当てると言った間接的な行動しか取れなかったと思います。モンハンが良い例になると思いますが、巨大な敵に対して、剣で斬る事ぐらいしか出来ないですよね。特殊な例として、超巨大な竜の背中には乗れますが、敵の足をよじ登って背中に行くという事はできません。

映画ではよくある展開なのに、ゲームだとどうしても敵に対する接触は斬るのみで終わってしまうことが多い。敵を押さえつけて、弱点を一方的に攻撃したい!そう思ったことがあるはず。今度PS3にHDリマスターされる「ワンダと巨像」はまさに映画のように敵によじ登り、弱点を攻撃すると言った従来のゲームにはなかった敵との接し方が可能でした。

そして、ドラゴンズドグマにやっと話が戻りますが、このゲームでは敵を掴む事が可能です。モンハンと違って斬る以外の敵との接し方が増えたことにより、遊びの幅が格段に広がっています。

こんな感じで仲間が敵を羽交い締めにして、プレイヤーが一方的にダメージを与えたり
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巨大なグリフォンにジャンプして捕まることで、弱点の羽を攻撃し、地上に墜落させる。
画像では小さくてわかりにくいですが、グリフォンの首にプレイヤーがいます。
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そして、地上で待ってましたと魔法使いが攻撃を仕掛ける。
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これはグリフォンとの戦い方の一例に過ぎないと思います。
ここで、グリフォン戦のプレイ動画でも。イベントの動画じゃないですよ(笑)


今まではユーザーがイメージした行動がゲームで制約を受けて、用意されたルールで遊ばされていた感が強かったと思いますが、ドラゴンズドグマは敵との接し方が増えた分、ユーザーが描いた遊びを再現できると言ったら大げさですが、かなり広範囲で実現できそうな気がします。

弱点の属性を探して、魔法を当てるとか、ゼルダのように段取りを踏むことで弱点に攻撃できると言った、仕込まれた遊びをなぞるのではなく、各ユーザーが想像した攻略を実現できそうで非常に自由度が高い遊びが出来そうでワクワクします。

自由度の高さもリアリティーに通じると思うんですよね。モンハンだと行動が限られてるので、ゲーム性がわかりやすい反面、飽きが早いのも事実。そして、どんな敵でも結局は「剣で斬る」。敵の外見が変わってもやってることは一緒だったりします。しかし、ドラゴンズドグマは掴むというアクションで攻略の幅が大きく広がって、イメージした遊びが再現されることで、リアリティーの向上につながり、臨場感ある遊びが展開するのかなぁと信じてます。

現実に近い広大なオープンフィールド、そして、自由度が高いプレイヤーアクション。映像だけでなく、中身もハイビジョン、やっと次世代と言えるゲームが誕生したのかな?と期待します。プレイしたいのもありますが、人によって攻略が異なるので、他人のプレイを見るだけでも楽しめそうですよね。


あとはマルチプレイですね。ネットワーク対応と書いてありますが、マルチプレイの詳細は不明です。オープンフィールドなので、大人数マルチプレイに適していますが、その辺はさすがに処理の問題もありますので、無理して大人数で遊べなくてもいいのですが。誰がどのジョブで何をするかが、このゲームでポイントになると思うので、マルチプレイはコミュニケーションでそういう役割を決めながら、みんなでプレイするのが楽しそうですよね。暗闇のダンジョンをみんなで冒険するドキドキ感や巨大なドラゴンを協力して倒す達成感をぜひ味わいたいです!
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それとPS VITAにも対応してもらいたいですね~。外でも続きが遊べて、家でも外からでもマルチプレイに参加できるように。できれば、スマホにも対応して欲しいですが(笑)

というわけで、まだ時間がありますが、ドラゴンズドグマを期待して待ちたいと思います。
(オンラインでもオフラインでもマルチプレイ要素はありません)
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