映画「ハリーポッターと死の秘宝 PART2」

ついに終わってしまうハリーポッターシリーズの最後「ハリーポッターと死の秘宝 PART2」を早速見てきました！シリーズ最初で最後である3D版をとしまえんのIMAX版で見てきました。

都内では数少ないIMAXを近所のとしまえんで見れるようになって超便利になりました。IMAXは明るい3D映像なので、ハリーポッターのような暗いシーンが多い映画はIMAXオススメです！

では、感想でも。
ネタバレはないつもりですが、これから見に行く人は注意してください。映画を見終わってから、続きを読んでください。

ハリーポッターは、今回で8作目になりますが、最初からすべて映画館で見ています。初めて見た第1章の「賢者の石」で今まで見た事がない魔法の世界に魅了され、それ以来ずっと見てきたのですが、第4章あたりからちょっと退屈になりつつも、第7章の死の秘宝まで追ってきました。

今回の「死の秘宝PART2」はどうだったかと言いますと、最後にふさわしい内容になっていて、個人的には大満足のラストでした。

第4章か第5章でシリーズ初の死者が出て以来、それから映像的にもお話的にも、暗い感じになって来て、第1章で魅了された、現実とは明らかに違う魔法世界や魔法のほうきに乗って戦う球技大会？など、魔法学校ならではのわくわくドキドキの学校生活を楽しみにしてたのですが、回を重ねるごとに、その辺の楽しさが薄くなってました。

主役であるハリーポッターも魔法の世界では誰もが知っているほど有名な魔法使いですが、実際に魔導師として活躍するのはハーマイオニー(笑)
もっともっとハリーの魔法を楽しみたいのに、その辺もちょっと不満だったんですよね。

今回の「死の秘宝PART2」では、当然前作の続きなのでヴォルデモードを倒す旅に出ているので、楽しい学校生活はありませんし、ホグワーツの新校長は・・・ということで、またしても暗い映画になってるのかと思いきや、暗いのですが(笑)、とても満足できる内容になってますよ。

お約束のシーンがないと書いておきながら、シリーズの一番大事な要素がばっちり守られているんですよね。それはなにかというと、ハリー、ハーマイオニー、ロンという3人の友情による大冒険が描かれている事。しかも、この3人だけでなく、他の生徒や先生もしっかり活躍してるので、見応えありました。

最後なので、戦闘シーンが比率的に多くなってしまうのですが、どれも見応えがあり、魔の世界ならではの洞窟や、魔物ドラゴン、そして、魔法による大戦争など、しっかり魔法による戦闘シーンになっていて、ハリーポッターシリーズならではの仕上がりになってましたよ。

ハリーも大魔術師として、しっかり魔法で戦ってましたしね。

良かったのは戦闘シーンだけではありません。お話の内容も良かったです。どうしてもハリーとヴォルデモードの結末が気になってしまいますが、それ以外のヒューマンドラマもしっかりしていて、これは一度でもシリーズを見た事がある人なら、最後を絶対に見て欲しいドラマが展開します。

「死の秘宝PART2」を見てから、シリーズすべてを見直したくなったぐらいです。なので、この映画を見るときは、事前準備として、7作すべて見直すのがベストかもしれません(笑)

というわけで、スター・ウォーズ エピソード3並の大満足を得られたわけで、個人的にはかなり楽しめました。早くも続編期待して・・・あれ？(笑)

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