誕生25周年記念ドラクエ展

六本木ヒルズの展望台にある森アーツセンターギャラリーにて「誕生25周年記念ドラゴンクエスト展」が開催されているので、早速冒険してきました。ちなみに12月4日までです。
というわけで、六本木へいそいそと。

展望台に登らないといけないので、展望台入り口へ向かいます。ドラクエ展のポスターもあちこちに張ってあります。

展望だアイのチケット売り場には当日券を買う行列がこの通り。ちょいと年齢層高めですが、かなりの人でした。チケットぴあで事前にチケットが買えるようなので、あらかじめ買っておくと、スムーズに入場できそうです。

ドラクエ展の入場料は300円ですが、展望台に行かないといけないので、結局1800円になります。チケット売り場にはスライムタワーがお出迎え。

展望台に登ると、入場券の券売機が。メタルスライムが意味もなく乗っかっていますが、チケットのイラストがかわいいのでチェックしてください(笑)。ちなみに当日券は展望台のチケットとセットで買った場合、この券売機で買う必要はありません。

んで、券売機の横に意味がわからない注意書きが(笑)。ドラクエ展の中にダーマの神殿があるんですね。あ、今ここで意味がわからないからドラクエ展のHPを見に行こうと思ったあなた！HPにネタバレがあるので見ない方が楽しめますよ！

さて、ドラクエ展入り口も・・・また行列が出来ています(汗)。この行列の中でDS「ドラクエIX」をプレイしている人がいました。発売からかなり時間が経過しているのに愛されてますなぁ。

中に入ると・・・基本的に撮影はNG。最初にダーマの神殿で冒険の書がもらえるのですが、戦士、武闘家、賢者、魔法使いの4種類のうちから選べます。冒険の書には問題が書いてあって、ドラクエ展にちりばめられた謎を解きつつ進むわけです。職業によって、多少問題が変わるようなので、好きな職業の冒険の書をもらってください。自分の時は周りの人は魔法使いを選んでいる人が多かったですね～。

さて、最初のコーナーはドラクエ1～９までの情報が掲示されているエリア。懐かしい場面や鳥山明の原画が並んでいます。ひたすら思い出を語ってる人が多かったですね。基本は撮影NGなんですが、ところどころにモンスターがいて、これは撮影OKです。というわけで順番に撮影、まずはドラキー。

おおきづち。

スライムナイト。

さまよえるよろい。

ゴーレム。

やー、こうしてみるとデザインも優れているし、名前もぱっと出てくるし、ゴーレムは笛で眠らせたなぁと、ゲームの内容まで思い出されますね。それだけ印象に残るゲームデザインということで、ドラクエは外見だけなく、内容も優れているよなぁと改めて思いましたね。

で、中盤にはあるイベントがあるのですが・・・これは結構楽しんです。ドラクエ展というと資料が並んでるだけって、思う人がいるかもしれませんが冒険の書の謎解きあり、そしてこのイベントありで、ちょっとしたアトラクション、そう冒険が楽しめるわけです。ここはHPを調べずに知識無しで行ってもらい新鮮な感動を味わって欲しいです。

最後は鳥山明の原画に堀井雄二手書きの企画書、すぎやまこういち直筆の楽譜が展示されています。堀井雄二が鳥山明に発注の時に使われたと思われるイラストがあるのですが、これまた必見。やはり海外のRPGしか当時はなかったので、その影響が色濃く出ていて、堀井雄二が描いたスライムはリアルなイラストになっていましたね。あの発注イラストを見て、鳥山明の暖かいテイストに変わったのは、天才としか言いようがないですね。ぜひ、堀井雄二の発注イラストからの代わり具合を確認して欲しいですね。改めて鳥山明の偉大さを痛感できます。

最後にはドラクエ1～9のオリジナルをプレイできます。ちゃんとファミコンとスーファミが置いてあって、試遊することが出来ます。ちゃんとアナログテレビが置いてあります(笑)　どれもにじんでいて見にくいので少し調整した方が良いかも？(笑)

そして最後はドラクエXの映像が流れています。正直、転生する種族のイラストになじめないのですが・・・できれば転生前の人間の姿のままでプレイしたいですが、どうなることやら。

出口にはお約束でグッズ売り場。こんなにグッズがあったのかと驚くぐらい数々のグッズが売っています。もちろん、ゲームソフトも売っています。会場内ではずっとドラクエの音楽が流れているので、ものすっごくゲームしたくなります(笑)。このグッズ売り場でゲームソフトを買ってしまった人もいるのでは？3DSかPSPかiPhoneでドラクエ出たら買ってしまいそう(汗)

さらに外に出ると、ルイーダの酒場があり、ここでは文字通り飲食できます。唐揚げとかにおいの強烈なものが売られていて、異常に食欲を刺激されるので注意です(笑)。ちなみにこのルイーダの酒場のメニューの価格表示はしっかり「ゴールド」になっています。

というわけで、単なる資料展示会ではなく、しっかり冒険できて、食べることもできて、懐かしむだけでなく体感できる楽しいイベントでした。正直、もっとつまらないものだと思ってました(笑)。プレイして懐かしいと思うだけでなく、またやってみたいと思えるところにドラクエの魅力を再認識しましたね。

行けばわかりますが、周りのお客さんの思い出話が半端ないんですよね。みんなの思い入れがとても強いゲームなんですね～。愛されすぎです。というわけで、12月4日までにもう一度行って、マドハンドのハヤシライスでも食べようかと思います(笑)

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