Tweet
スター・ウォーズ ジェダイ:フォールンオーダーレビュー [ゲーム]
スター・ウォーズ エピソード9がいよいよ公開され、スカイウォーカーサーガが42年を掛けていったん終了となりました。賛否両論のエピソード8を見て、とても不安でしかなかったので、エピソード9にがっかりしたら、ゲームのスター・ウォーズ フォールンオーダーを買うつもりでいました。しかし、個人的にはエピソード9の満足度が高く、もっとジェダイになりたいと思うようになり、結局遅れながらも「ジェダイ:フォールンオーダー」を購入してクリアしましたので軽くレポートでも。
今までEAが手がけるスター・ウォーズのゲームはTPSの対戦ゲームが多く、もっとストーリーをじっくり楽しめるスター・ウォーズのゲームが出ないかと思っていたのですが、ついにシングルプレイのストーリー重視のゲームが出たのがうれしかった。しかもエピソード3のオーダー66を生き延びたパダワンが主人公とか熱すぎるじゃないですか!公開された動画を見て、エピソード9より絶対このゲームの方が面白そうとは思ってたのですが、他に遊びたいゲームがあったので、ちょっと買えずにいました。
結果から言うとこのジェダイ:フォールンオーダーというゲームはどうだったかと言いますと、スター・ウォーズファンとしてもゲーム好きとしても、良作といえると思います。個人的にはかなり楽しませました。
まず、スター・ウォーズファンがかなり楽しめる要素が満載です。
このゲームのすごいところはスター・ウォーズの正史に認められた作品で、正式にエピソード3とローグ・ワンの間の作品となります。さらにルーカスフィルムがこのゲームのためにAT-ATの旧型のデザインが起こしたり、力の入れようが半端ないです。
ストームトルーパーは当然として、AT-ST、ウーキー、ドロイドなどおなじみのキャラクターが登場したり、シチュエーションも体験できて、スター・ウォーズファンとしてはかなり楽しめる要素が多いです。オビワンとか有名なキャラクターは出てきませんが、変にナンバリングタイトルを侵食することもなく、スター・ウォーズに対するリスペクトや愛を非常に感じます。
スター・ウォーズといえばR2-D2やC-3PO、BB-8といった仲間になるドロイドも主役ですが、ゲーム内でもBD-1というドロイドが登場し、デザイン的にもキャラ的にもとても素晴らしいドロイドになっていて、映画本編に出ても問題ないクオリティーになっています。少なくてもD-Oを軽く超えています(笑)。
BD-1は扉や宝箱のギミックを解除するといった映画とおなじみの働きをして、さらに倒した敵を解析してヒントをくれたり、ジェダイマスターからの任務を受けているなど、しっかりスター・ウォーズのドロイドとなっています。BD-1は小型なので、主人公のカルの背中に乗って常に行動を共にします。なので、よくカルとBD-1が会話するシーンがあり、この2人が助け合い仲良い感じもスター・ウォーズ感があっていいです。
あとですね、ここがとてもうれしいポイントなのですが、ライトセーバーをカスタマイズできます。ライトセーバーの外見の素材なども変更できるのですが、ポイントは色を変更できることです。青や緑はもう当たり前といった感じですが、黄色にも変更できるんですよ。
さらにダブルライトセーバーも使えるようになります。ダースモールが似たようなライトセーバーを使っていて、一度は使ってみたいと思ってましたが夢が叶った感じです(笑)。
もちろん、ライトセーバーでブラスターのビームを反射して敵を倒すとか当然できます。
さて、ゲーム内容はどうかといいますと、アンチャーテッド、DARK SOULS、隻狼など名作の探索型アクションゲームのいいところを寄せ集めたというか、基本的には隻狼のゲームシステムがベースとなっています。ゲーム開始時はアンチャーテッド並みにノンストップのテンポのいいアクションゲームなのでなのですが、星に到着すると、しっかり探索型アクションゲームに変化します。
DARK SOULSタイプのゲームが好きな方はあれよりは難易度が低めとはなっています。しかし、最近のアクションゲームを遊んでいない方にはちょっと難しいかなと思います。ストームトルーパーもしっかりこちらの攻撃をガードして、映画ほど簡単には死なない印象を受けるかもしれません。
体力回復に使う薬は回数が限定され、その薬を回復する場所も限られているなど、DARK SOULSをやったことがない人にとっては難しいと感じる箇所が多いかと思います。ただし、ゲームの難易度を4段階に変更でき、戦闘中でなければ、いつでも難易度は変更できるので、最低難易度でプレイすれば楽に進められるかもしれません。
ジェダイなのでライトセーバーがメインとなり、近接攻撃主体となります。ブラスタートか飛び道具が使えないのも難易度アップの一因かと思いますが、そこはフォースを使ってやりくりするのが逆に楽しいかと思います。遠くの敵を吹っ飛ばしたり、引き寄せたり、スローにすることができるので、フォースを使い分けてジェダイ気分を味わえるのが楽しいですね。
フォースで敵を崖から落として一掃できるのは気持ちいいです(笑)
というわけで、スター・ウォーズ的にもゲーム的にも素晴らしい作品ではあるのですが、問題点もあります。
ダンジョン探索では敵を倒すだけでなく仕掛けの謎を解かないと先に進めない場所があります。ゼルダの伝説のような感じですかね。この仕掛けがちょっとわかりにくいんですよね・・・BD-1からヒントをもらえるのですが、それがまたヒントになってなかったり・・・
フォースを使って仕掛けを操ったりするのは楽しいのですが・・・
あとは進行方向がわかりにくい場合があるんですよね。ダンジョンマップをこんな感じで見ることができて行けない場所、行ける場所、行ったことがない場所などが表示されてはいるのですが・・・それでもわかりにくい箇所が結構あります。
最近のゲームでは珍しいのですが、ファストトラベルがありません。セーブポイントに一瞬でワープできるとか、リレミトでダンジョンを脱出することができません。なのでダンジョンの奥地の目的地まで歩いて行って、目的を達成しても歩いてスタート地点にもどらないといけません。戻り中に新たな敵が出現するとか飽きないように工夫されてはいますが、宝箱取り逃しって戻りたいときなどちょっと不便ですね・・・
あとはウーキーですかね。ちょっとローポリで貧弱なんですけど(笑)
というわけで、エピソード9を見て、もっとスター・ウォーズしたいと思った人、DARK SOULS系のゲームが好きな人にはオススメです。ちなみにちょっとわかりにくい仕掛けや心が折れそうな強敵が待ち構えています。難易度の変更ができますが、仕掛けの謎だけは難易度変更は関係ないのでそこで行く詰まることがあるかもしれません。
しかし、そこはフォースを使いましょう。フォース・ググルです(笑)。このフォースを使えば、すべての問題を解決できるかと思いますが(笑)。しかし、プレイ動画を検索すると、とてつもないネタバレに遭遇するのでご注意を。
フォースとともにあらんことを・・・
今までEAが手がけるスター・ウォーズのゲームはTPSの対戦ゲームが多く、もっとストーリーをじっくり楽しめるスター・ウォーズのゲームが出ないかと思っていたのですが、ついにシングルプレイのストーリー重視のゲームが出たのがうれしかった。しかもエピソード3のオーダー66を生き延びたパダワンが主人公とか熱すぎるじゃないですか!公開された動画を見て、エピソード9より絶対このゲームの方が面白そうとは思ってたのですが、他に遊びたいゲームがあったので、ちょっと買えずにいました。
結果から言うとこのジェダイ:フォールンオーダーというゲームはどうだったかと言いますと、スター・ウォーズファンとしてもゲーム好きとしても、良作といえると思います。個人的にはかなり楽しませました。
まず、スター・ウォーズファンがかなり楽しめる要素が満載です。
このゲームのすごいところはスター・ウォーズの正史に認められた作品で、正式にエピソード3とローグ・ワンの間の作品となります。さらにルーカスフィルムがこのゲームのためにAT-ATの旧型のデザインが起こしたり、力の入れようが半端ないです。
ストームトルーパーは当然として、AT-ST、ウーキー、ドロイドなどおなじみのキャラクターが登場したり、シチュエーションも体験できて、スター・ウォーズファンとしてはかなり楽しめる要素が多いです。オビワンとか有名なキャラクターは出てきませんが、変にナンバリングタイトルを侵食することもなく、スター・ウォーズに対するリスペクトや愛を非常に感じます。
スター・ウォーズといえばR2-D2やC-3PO、BB-8といった仲間になるドロイドも主役ですが、ゲーム内でもBD-1というドロイドが登場し、デザイン的にもキャラ的にもとても素晴らしいドロイドになっていて、映画本編に出ても問題ないクオリティーになっています。少なくてもD-Oを軽く超えています(笑)。
BD-1は扉や宝箱のギミックを解除するといった映画とおなじみの働きをして、さらに倒した敵を解析してヒントをくれたり、ジェダイマスターからの任務を受けているなど、しっかりスター・ウォーズのドロイドとなっています。BD-1は小型なので、主人公のカルの背中に乗って常に行動を共にします。なので、よくカルとBD-1が会話するシーンがあり、この2人が助け合い仲良い感じもスター・ウォーズ感があっていいです。
あとですね、ここがとてもうれしいポイントなのですが、ライトセーバーをカスタマイズできます。ライトセーバーの外見の素材なども変更できるのですが、ポイントは色を変更できることです。青や緑はもう当たり前といった感じですが、黄色にも変更できるんですよ。
さらにダブルライトセーバーも使えるようになります。ダースモールが似たようなライトセーバーを使っていて、一度は使ってみたいと思ってましたが夢が叶った感じです(笑)。
もちろん、ライトセーバーでブラスターのビームを反射して敵を倒すとか当然できます。
さて、ゲーム内容はどうかといいますと、アンチャーテッド、DARK SOULS、隻狼など名作の探索型アクションゲームのいいところを寄せ集めたというか、基本的には隻狼のゲームシステムがベースとなっています。ゲーム開始時はアンチャーテッド並みにノンストップのテンポのいいアクションゲームなのでなのですが、星に到着すると、しっかり探索型アクションゲームに変化します。
DARK SOULSタイプのゲームが好きな方はあれよりは難易度が低めとはなっています。しかし、最近のアクションゲームを遊んでいない方にはちょっと難しいかなと思います。ストームトルーパーもしっかりこちらの攻撃をガードして、映画ほど簡単には死なない印象を受けるかもしれません。
体力回復に使う薬は回数が限定され、その薬を回復する場所も限られているなど、DARK SOULSをやったことがない人にとっては難しいと感じる箇所が多いかと思います。ただし、ゲームの難易度を4段階に変更でき、戦闘中でなければ、いつでも難易度は変更できるので、最低難易度でプレイすれば楽に進められるかもしれません。
ジェダイなのでライトセーバーがメインとなり、近接攻撃主体となります。ブラスタートか飛び道具が使えないのも難易度アップの一因かと思いますが、そこはフォースを使ってやりくりするのが逆に楽しいかと思います。遠くの敵を吹っ飛ばしたり、引き寄せたり、スローにすることができるので、フォースを使い分けてジェダイ気分を味わえるのが楽しいですね。
フォースで敵を崖から落として一掃できるのは気持ちいいです(笑)
というわけで、スター・ウォーズ的にもゲーム的にも素晴らしい作品ではあるのですが、問題点もあります。
ダンジョン探索では敵を倒すだけでなく仕掛けの謎を解かないと先に進めない場所があります。ゼルダの伝説のような感じですかね。この仕掛けがちょっとわかりにくいんですよね・・・BD-1からヒントをもらえるのですが、それがまたヒントになってなかったり・・・
フォースを使って仕掛けを操ったりするのは楽しいのですが・・・
あとは進行方向がわかりにくい場合があるんですよね。ダンジョンマップをこんな感じで見ることができて行けない場所、行ける場所、行ったことがない場所などが表示されてはいるのですが・・・それでもわかりにくい箇所が結構あります。
最近のゲームでは珍しいのですが、ファストトラベルがありません。セーブポイントに一瞬でワープできるとか、リレミトでダンジョンを脱出することができません。なのでダンジョンの奥地の目的地まで歩いて行って、目的を達成しても歩いてスタート地点にもどらないといけません。戻り中に新たな敵が出現するとか飽きないように工夫されてはいますが、宝箱取り逃しって戻りたいときなどちょっと不便ですね・・・
あとはウーキーですかね。ちょっとローポリで貧弱なんですけど(笑)
というわけで、エピソード9を見て、もっとスター・ウォーズしたいと思った人、DARK SOULS系のゲームが好きな人にはオススメです。ちなみにちょっとわかりにくい仕掛けや心が折れそうな強敵が待ち構えています。難易度の変更ができますが、仕掛けの謎だけは難易度変更は関係ないのでそこで行く詰まることがあるかもしれません。
しかし、そこはフォースを使いましょう。フォース・ググルです(笑)。このフォースを使えば、すべての問題を解決できるかと思いますが(笑)。しかし、プレイ動画を検索すると、とてつもないネタバレに遭遇するのでご注意を。
フォースとともにあらんことを・・・
コメント 0