武蔵村山ひまわりガーデンと奥多摩氷川工場

今年もひまわりを撮影しようかと思ったのですが、去年行った清瀬のひまわり祭はコロナの影響で中止のようで、他に都内でひまわり畑ないかな？と調べたところ、武蔵村山にひまわりガーデンとやらがあるので行ってみました。

ひまわり畑は綺麗で素敵ですが、とにかく暑いのとポートレート撮影ができた方が楽しいよねと感じるので、今年は行かなくていいかと思ったのですが、夏っぽい写真を撮りたくなり、検索してしまいました。


ひまわりガーデンは8月上旬が見頃だったようで、ボクが行ったときは枯れているひまわりが大半を占めていて、咲いていたとしてもみんな下向いていて、夏バテ真っ盛り感が半端なかったです(笑)。

見学は開放していてもお祭り的なイベントは中止しているようで、人の数も少なめでした。ただ、ゴーヤのトンネルがあり、これは中が涼しくて見た目もご覧の通りファンタジー感があり、とてもいいですね。

中でポートレート撮影している人もいました。トンネルの中は日陰で暗いのですが、よく見ると、ゴーヤのツタも8割方枯れてましたね(笑)。それでも雰囲気があって、楽しめました。ポートレートやデートにもオススメな場所だと思います。

その後は個人的な夏休みメインイベントとしていた奥多摩へ向かいました。SEL20F18Gを手に入れて、夜景を撮りたくて、奥多摩の氷川工場はとても暗いので、明るい単焦点撮影にふさわしい場所だと思いますし、星空も撮れるかもしれません。なので、月と天気をずっとチェックしていたんですが、月の方は問題なし、しかし、天気が曇りの日が多く、夜も晴れる日があまりなく、唯一夜が晴れ予報になったのがこの日だったんですよね。しかもペルセウス座流星群のおまけ付き。もう、この日しかありません。

少し早めに奥多摩に到着して、昼間の氷川工場などを撮影。

いかにも夏って感じの青い空と雲、河原の涼しさと最高なのですが、夜は立ち入り禁止となり、駐車場の入り口には工場撮影での固くお断りします的な案内が出ているほど。というわけで、一度奥多摩駅まで戻り、駅の2階にできたオシャレな休憩所で夜になるまで待ちます。

なかなか日が暮れなかったので、少し早めに撮影場所に向かいました。まず最初に撮ったのは、釣り場の駐車場入り口付近にある階段を登ったところで撮影。

木に覆われてますが、工場がよく見えて、いいところ。しかし、なかなか日が暮れず、星も出てないので他の場所に移動。

ここは釣り場の近くにある河原の橋から撮影。工場が半分も撮影できない角度になりますが、川を入れることもできてまぁまぁいい場所かと思います。

ここは工場手前にある橋の三叉路を上がったところで撮影。

肉眼ではあまり星を確認できなかったのですが、大量に写ってます。そもそもボクの視力はよろしくないので、肉眼で見えるわけがない(笑)。こんなにたくさん星が写るとは・・・さすがF1.8の単焦点レンズ。よく見ると流星も写っていました。短いですが2連の流星。初めて流星を撮影できました。なので、ここで何回か撮影したのですが、なんだかんだで3回ぐらい流星を撮影するのに成功しました。

この画像だと流星は長いのですが、細くてよく見えません。かなりの速度だったんですかね？

というわけで、工場夜景からいつの間にか星空撮影になってしまいましたが、それなりに撮影できて満足です。ただ、暗くて怖いので、しばらく行かなくていいかなと思うのですが、奥多摩湖での星空撮影とかも気になりつつ夏休み4日目は終了です。
この日、ひまわりガーデンから奥多摩まで移動したのは、宇宙でぼく1人だけでした。