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六本木豚組しゃぶ庵と奥多摩湖 [α7RIV撮影の旅]

六本木の豚組しゃぶ庵が10月で閉店と言うことで、その前に行ってみました。
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ちょい早めに来たので、国立新美術館へ。
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ここは絵になりますよね。楽しいです。でも、すぐ開店時間になったので、豚組に向かいました。

和の雰囲気があり落ち着いてオシャレな内装で、個室やWi-Fiまで完備され、以前はツイッターで予約もできるほどシステムが整ったお店だったのでIT系のオフ会などによく利用された店だと思うのですが、とても残念ですね。ただ、移転のようなので、またお店には行くことができると思うのですが、このオシャレな店内には来れなくなると思うと残念です。

というわけで、昼からしゃぶしゃぶ食べ放題。
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コスパが素晴らしかった和食ランチブッフェも好きだったのですが、コロナの影響で今は中止となっています。さて、しゃぶしゃぶですが、塩だれ、フルーツポン酢、ごまだれ、めんつゆだれの4つがあり、どれも美味しいので、4皿も食べてしまいました(笑)。ここまでお腹いっぱいになれば、もう今から奥多摩湖にも余裕で行けるわけです。

この前行ったばかりなので気が引けるのですが、奥多摩湖の方はかなり久しぶりだし、まともに撮影したことなし。さらに夜の天気が晴れなので、また星空が撮れる可能性あり。これは行くしかないでしょ、とのことでまた軽はずみに奥多摩に出かけてしまうのでした(笑)。

奥多摩駅からバスで奥多摩湖に到着。
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着いてすぐに通り雨が降ったのですが、すぐにやんでご覧の通りの綺麗な青空が。

で、奥多摩湖で見たかったのが、あの湖の上に浮いている橋なんですよね。とりあえずダムの周りを一周して、その浮いている橋を探してみる・・・しかし・・・なんか見当たらない・・・。あれ?ひょっとして・・・。ググってみると、ダムの近くではなく、ここからバスでもっと奥に進んだところにお目当ての浮いた橋があるらしい・・・。事前にちゃんと調べて来いよって話ですが、まだ時間もあるし、バスで小河内神社バス停まで移動することに。すると・・・

これですよ、これ!この麦山浮橋が見たかった!
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湖に空がリフレクションして美しい。橋がちょっとカーブを描いていて、撮るアングルによってまたいろいろな絵が撮れるのも楽しい。残念なのは橋の一部が損傷しているみたいで、今は通行止めとなっていること。渡ってみたかったけど、まぁ、写真が撮れればOK。しかも浮橋はもう一カ所あるようで、そちらは普通に渡れるようです。でも景観的にはこっちのほうが綺麗なので、もう1つの浮橋はまた次回にでも。今回はここで星空も撮る!
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奥多摩湖のダム周辺にもそれなりに人がいましたが、ここ麦山浮橋も狭いながらもそれなりに人が集まります。都内ではすっかり外人観光客はみなくなりましたが、奥多摩にはいるんですね・・・アラブ系の大家族だか、なんだかわかりませんが10人ぐらいの陽気な集団が来て賑やかになりました。こちらは1人で夜まで待機、しかも足がないからバスの時間を気にして撮影しなければならず、少し不安。ボクの気も知らず、アラブ系の大家族は写真を撮らずにくっちゃべって、ひたすら楽しそう・・・しかも半数以上がパックマンTシャツを着ている(笑)。もしここでパワーエサを食べれば、この大家族を少しは静かにできるかも?とどうでもいいことを考えつつ、夜を待ちます(笑)。

しかし、時間が経過すると観光客はいなくなり、静かになったのですが、それはまた不安で・・・と思っていたら、誰か来ました。この人は釣り竿を持っていて、どう見てもぼくと目的が違うなと思ったら、ずかずかと橋を渡っていきます。おいおい、大丈夫か?これは危険だから通報した方がいいのか?と思っていたら、奥へ行って姿が見えなくなってしまいました。

しばらくすると、今度はその奥から2人ほど橋を渡ってきます。危ないだろ?どうなってるの?もしかしてスタッフの人が下見に来たのかな?とか思っていると、「スマセン、バス停はドコですか?」この発音は中国系の方・・・ここまで日本語が話せるということは通行禁止だとわかっていて橋を渡ってきたな・・・しかし、ボクは親切丁寧に奥多摩駅行きのバス停がすぐ近くにあることを教えてしまうのでした。しかし、なんでしょうね・・・危険な状態の橋をいともたやすく渡ってしまう人とこんなに出くわすとは。

釣り竿を持った人も橋から戻ってきました。ボクは三脚を立ててスタンバっていたのですが、それを見て、今日は何か撮れるんですか?と聞かれました。ペルセウス座流星群がまだ撮れる可能性はありましたが、「星空を撮りたいだけです」とシンプルに返答しました。通行止めなのになぜ渡るんですか?と注意できない自分です・・・

そんなこんなで時間が過ぎて19時ぐらいになったのですが、まだ明るくてなかなか星が見えず。さらに問題があって、長時間露光となるので、橋が揺れるんですよね・・・微妙に橋が被写体ブレしたりして、浮橋の星空撮影は失敗だったかも?(汗)。
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バスは19時台と20時台にそれぞれ1本ずつで20時のバスが最終となります。19時台のバスで帰ろうと思ってたのですが、バスでダムまで戻って最終バスまでダム周辺で撮影する作戦に出ました。麦山浮橋を離れて奥多摩湖バス停に向かいます。

奥多摩湖バス停に到着。先ほどの麦山浮橋では誰もいませんでしたが、このダム周辺にはたくさんの人がいました。ごろんと横になって見ている人がたくさんいて、注意して歩かないと踏んでしまいそうな(笑)。ここまでまったり星を見ている人がいるとは思いませんでした。でも、やはり、人がいると安心しますね。最終バスまでの残り時間は30分ぐらいなので、油断できないのですが(汗)。というわけで、湖の奥までは行かずにバス停の近場で撮影します。

肉眼ではかなり真っ暗で照明がいくつかあるのですが、それでも広い湖は埋めるほどではないのですが、F1.8のレンズは明るくて、ちょっとした照明でもかなり明るく撮れてしまいます・・・。今までF4程度のレンズしか使ったことがなかったので、この明るさは驚きです。
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うっすらと天の川らしき物が中央に写っているのですがはてさて?近くにいたおばちゃんがここに天の川あるよ、とか言ってたのですが、肉眼では何も見えず。ま、ボクの視力が0.3だからなんですが(笑)。左端に写っている線は流星ではなく飛行機です。

というわけで最終バスに無事に乗り、奥多摩から離脱しました。しかし、通行止めと書いてあるのに、危険な湖の上にある橋を平気で渡ってしまう人があんなにいるのが衝撃的でした(笑)

この日、六本木から奥多摩湖へ移動したのは宇宙でボク1人だけでした。


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