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wena3 1ヶ月使用感レビュー [Sony]
2020年11月27日に発売になったwena3を買いましたので軽くレビューでも。
◆「伝統」+「最新」=無限大
wena3は「3」というだけあって第3世代となります。
見た目はスマートウォッチですが、唯一無二のスマートウォッチとなっています。
wenaは実は腕時計のバックルにあたり、時計部分を自由に選べるわけです。
スマートウォッチでありながら、アナログ時計でもデジタル時計でもいろいろな時計と合体できるわけです。
wenaの基本コンセプトは「伝統」+「最新」。
アナログ時計の伝統美とスマートウォッチの最新技術での利便性をミックスするのがwena。
好みのアナログ時計をスマートウォッチ化して無限の組み合わせを楽しめるのです。
腕時計市場でまだまだアナログ時計の市場は大きく、アナログ時計と同居できるwenaはマーケティング的な見解からもアリ。セイコー、シチズンからもコラボモデルが発売されたりラインナップの拡充も期待できます。
◆wena3を購入した理由
wena単体では成立せず、腕時計のバックルであることにマイナスイメージを抱く人もいるかもしれません。Apple Watchのように単体で完結するわかりやすい商品にして欲しいと望む人もいるでしょう。
ボクもそのひとりで今までwenaを買わなかった理由がまさにそれです。
今回は大型有機ELディスプレイを搭載し、デザイン的にも機能的にも単体使用が可能になったので購入を決断しました。
しかし、あくまでバックルに徹するので、Apple Watchと比較すると、商品コンセプトの理解が難しく、魅力を理解できない人もいるかと思います。
◆1ヶ月以上使ってみて
2020年11月28日の発売日に購入し、1ヶ月以上使ってみました。ボクが気に入っている機能は以下の通り。
・通知機能
・アラーム機能
・タイマー機能
・歩数計
Suicaなどの電子マネーも使えるのですが、これはチャージするのにスマホが必要なので、使っておりません。
・通知機能
スマホだとテーブルに置いたりして、電話やLINEなどの通知に気がつかないことが多いですが、wenaに通知が来れば腕に振動がくるので、必ず気がつきます。また一定距離スマホと離れると通知してくれるので、目覚ましにスマホを使っているので枕元に置き忘れることがなくとても便利。
・アラーム機能
仕事の定例会議など、見逃したらまずい物をwenaのアラームに設定。スマホのアラームで良いのでは?と思う人もいるでしょう。スマホのアラームだと音を出して止める必要があり、平日休みの場合、たとえば外出時にアラームが鳴り響いてしまうこともあり、腕が振動して音が出ないwenaのアラームがそういうときに重宝するのです。
・タイマー機能
これは料理するときに3分煮込むとか、4分焼くとかそういう時に使ってます。スマホでもいいじゃない?案件に思われるかもしれませんが、台所にスマホを持って行かなくて済み便利なのです。キッチンタイマー?壊れて使えなくなったのでwenaでスマートに時間を計っているのです。
・歩数計
wenaは歩数計だけではなく心拍、睡眠、最大酸素摂取量などライフログを取ることが可能です。ただ、ゆったり目のバンド調整をしたため、wenaの位置が動いてしまうことが多く、心拍数とか正しく計測できてなくて、歩数以外のライフログは怪しいです。
なので、歩数計だけは目を通しているのですが、休日に出かけたとき、どのくらい歩いたかログが残るのはちょっと嬉しい。発売日翌日に35000歩も歩いたとか・・・
Apple Watchは単独で通話も出来てしまうほど機能てんこ盛りですが、wena3は必要最低限の機能に絞られています。他にAlexaや家の鍵をスマホで管理できるQrio Lock機能などが付いていますが、Alexaに関しては対応している機能が天気とか限定的であまり使っていません。
最低限の機能しか使ってませんがスマートバンドに求める機能もこれで十分かなと思っています。1ヶ月使ってみて、概ね満足しています。
また活動ログを見てストレスやリラックス状態を判定し、ボディーエナジーなる数値を計測してくれます。これはいわばゲームで言えばHPのような数値で、寝れば回復し、活動すれば徐々に減っていきます。
人間のHPを具現化してくれるなんて面白いのですが、ゆるゆるバンドのせいでボディーエナジーは回復してくれず、消費はめっちゃ早いです。や、そこはリアルに測定してくれてるんじゃね?とかポーション飲まないと!とか宿屋で夕べはお楽しみすると回復するのか消費するのか検証して欲しいとかのリクエストや意見は受け付けません。
◆問題点
wena3はスマホアプリと連携して、生活ログを残すことが出来ます。一見便利そうなのですが、不具合が多くアプリとwena3の連携に問題が多いです。
問題点1:アプリ連携
すでに数回のアップデートが実施され、歩数計が止まってしまう不具合などが修正された物の、歩数の連携がうまくできなかったり、睡眠ログもうまく取れないことが多いです。
睡眠ログに関しては、ボクのゆるゆるバンドのせいかもしれませんが、アプリとの連携がうまくできず、正常なログが残せないのは、アプリのほうに問題があるかと思われます。wenaのほうでは歩数が正しく計測されているのにアプリの方には3000歩しか反映されずといった現象があったので。
問題点2:バンド交換
バンドがレザー、金属、ラバーと3種類あるのに、交換できません。バンドの特性の関係上、wena3もそれぞれのバンドに特化した形状になるので、最初にラバーバンドのwena3を買ってから、レザーバンドに交換することが出来ません。これはとてももったいないなと思います。
さらにラバーバンドは長さを調整した際に着け外しに工具が必要になります。Apple Watchでバンドの調整で工具が必要になったら、ユーザーからかなり批判を買いそうです。既存の時計をwena3につけるのに工具が必要なのは理解できますが、バンドぐらいは工具なしで調整、交換が出来るようにして敷居を下げて欲しいところです。
◆まとめ
最後に良いところを悪いところを。
良いところ
・デザインがかっこいい
・アナログ時計やデジタル時計、スマートウォッチとオリジナルの組み合わせが可能
・電子マネー、通知、時計、ライフログなど必要最低限の機能
悪いところ
・アプリ連携など不具合が多い
・工具が必要など敷居が高い
・wena3関連の商品がほとんど品切れ状態
スマートウォッチではなく、既存の時計をずっと使っていきたい、けど、スマートウォッチも興味があってという方にはオススメできるかと思います。
◆「伝統」+「最新」=無限大
wena3は「3」というだけあって第3世代となります。
見た目はスマートウォッチですが、唯一無二のスマートウォッチとなっています。
wenaは実は腕時計のバックルにあたり、時計部分を自由に選べるわけです。
スマートウォッチでありながら、アナログ時計でもデジタル時計でもいろいろな時計と合体できるわけです。
wenaの基本コンセプトは「伝統」+「最新」。
アナログ時計の伝統美とスマートウォッチの最新技術での利便性をミックスするのがwena。
好みのアナログ時計をスマートウォッチ化して無限の組み合わせを楽しめるのです。
腕時計市場でまだまだアナログ時計の市場は大きく、アナログ時計と同居できるwenaはマーケティング的な見解からもアリ。セイコー、シチズンからもコラボモデルが発売されたりラインナップの拡充も期待できます。
◆wena3を購入した理由
wena単体では成立せず、腕時計のバックルであることにマイナスイメージを抱く人もいるかもしれません。Apple Watchのように単体で完結するわかりやすい商品にして欲しいと望む人もいるでしょう。
ボクもそのひとりで今までwenaを買わなかった理由がまさにそれです。
今回は大型有機ELディスプレイを搭載し、デザイン的にも機能的にも単体使用が可能になったので購入を決断しました。
しかし、あくまでバックルに徹するので、Apple Watchと比較すると、商品コンセプトの理解が難しく、魅力を理解できない人もいるかと思います。
◆1ヶ月以上使ってみて
2020年11月28日の発売日に購入し、1ヶ月以上使ってみました。ボクが気に入っている機能は以下の通り。
・通知機能
・アラーム機能
・タイマー機能
・歩数計
Suicaなどの電子マネーも使えるのですが、これはチャージするのにスマホが必要なので、使っておりません。
・通知機能
スマホだとテーブルに置いたりして、電話やLINEなどの通知に気がつかないことが多いですが、wenaに通知が来れば腕に振動がくるので、必ず気がつきます。また一定距離スマホと離れると通知してくれるので、目覚ましにスマホを使っているので枕元に置き忘れることがなくとても便利。
・アラーム機能
仕事の定例会議など、見逃したらまずい物をwenaのアラームに設定。スマホのアラームで良いのでは?と思う人もいるでしょう。スマホのアラームだと音を出して止める必要があり、平日休みの場合、たとえば外出時にアラームが鳴り響いてしまうこともあり、腕が振動して音が出ないwenaのアラームがそういうときに重宝するのです。
・タイマー機能
これは料理するときに3分煮込むとか、4分焼くとかそういう時に使ってます。スマホでもいいじゃない?案件に思われるかもしれませんが、台所にスマホを持って行かなくて済み便利なのです。キッチンタイマー?壊れて使えなくなったのでwenaでスマートに時間を計っているのです。
・歩数計
wenaは歩数計だけではなく心拍、睡眠、最大酸素摂取量などライフログを取ることが可能です。ただ、ゆったり目のバンド調整をしたため、wenaの位置が動いてしまうことが多く、心拍数とか正しく計測できてなくて、歩数以外のライフログは怪しいです。
なので、歩数計だけは目を通しているのですが、休日に出かけたとき、どのくらい歩いたかログが残るのはちょっと嬉しい。発売日翌日に35000歩も歩いたとか・・・
Apple Watchは単独で通話も出来てしまうほど機能てんこ盛りですが、wena3は必要最低限の機能に絞られています。他にAlexaや家の鍵をスマホで管理できるQrio Lock機能などが付いていますが、Alexaに関しては対応している機能が天気とか限定的であまり使っていません。
最低限の機能しか使ってませんがスマートバンドに求める機能もこれで十分かなと思っています。1ヶ月使ってみて、概ね満足しています。
また活動ログを見てストレスやリラックス状態を判定し、ボディーエナジーなる数値を計測してくれます。これはいわばゲームで言えばHPのような数値で、寝れば回復し、活動すれば徐々に減っていきます。
人間のHPを具現化してくれるなんて面白いのですが、ゆるゆるバンドのせいでボディーエナジーは回復してくれず、消費はめっちゃ早いです。や、そこはリアルに測定してくれてるんじゃね?とかポーション飲まないと!とか宿屋で夕べはお楽しみすると回復するのか消費するのか検証して欲しいとかのリクエストや意見は受け付けません。
◆問題点
wena3はスマホアプリと連携して、生活ログを残すことが出来ます。一見便利そうなのですが、不具合が多くアプリとwena3の連携に問題が多いです。
問題点1:アプリ連携
すでに数回のアップデートが実施され、歩数計が止まってしまう不具合などが修正された物の、歩数の連携がうまくできなかったり、睡眠ログもうまく取れないことが多いです。
睡眠ログに関しては、ボクのゆるゆるバンドのせいかもしれませんが、アプリとの連携がうまくできず、正常なログが残せないのは、アプリのほうに問題があるかと思われます。wenaのほうでは歩数が正しく計測されているのにアプリの方には3000歩しか反映されずといった現象があったので。
問題点2:バンド交換
バンドがレザー、金属、ラバーと3種類あるのに、交換できません。バンドの特性の関係上、wena3もそれぞれのバンドに特化した形状になるので、最初にラバーバンドのwena3を買ってから、レザーバンドに交換することが出来ません。これはとてももったいないなと思います。
さらにラバーバンドは長さを調整した際に着け外しに工具が必要になります。Apple Watchでバンドの調整で工具が必要になったら、ユーザーからかなり批判を買いそうです。既存の時計をwena3につけるのに工具が必要なのは理解できますが、バンドぐらいは工具なしで調整、交換が出来るようにして敷居を下げて欲しいところです。
◆まとめ
最後に良いところを悪いところを。
良いところ
・デザインがかっこいい
・アナログ時計やデジタル時計、スマートウォッチとオリジナルの組み合わせが可能
・電子マネー、通知、時計、ライフログなど必要最低限の機能
悪いところ
・アプリ連携など不具合が多い
・工具が必要など敷居が高い
・wena3関連の商品がほとんど品切れ状態
スマートウォッチではなく、既存の時計をずっと使っていきたい、けど、スマートウォッチも興味があってという方にはオススメできるかと思います。
おじゃまします
swatchは付かないんで、イマイチ興味がなかったんですが、それでもいろいろと便利そうですね^^♪。
by K (2021-01-05 22:13)
◆Kさんへ
wena3とドッキングしたい時計があるならオススメですね。でも、バグが多いのと割とぴっちり目に装着しないと活動ログが正しく取れないのが・・・当然なんですけどね。
バンド短くしようか悩み中です・・・
by kozy (2021-01-08 21:09)