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ニコンZ 9を10分だけ触ってきました [イベント]
2021年10月28日に発表されたNikon Z 9を早速見てきました。
新宿にあるニコンプラザ東京にてZ 9体験会が開催されていたので、予約して行ってきました。注目されている機種だし、もう予約埋まってるかと思いきや、土曜日はわりと埋まってなかったので、予約してみました。
体験会は30分だったので、30分もじっくり触れるのかと思いきや、最初にすでにYoutubeにアップされているZ 9の紹介動画を見せられ、その後、2つの班に分かれて10分交替で触れる感じでした。拘束時間は30分で触れるのは10分といった感じで、Z 9は4台ほど展示されていました。待っている間は8KテレビにてZ 9で録画した8K動画を見ることが出来ました。
ちなみにこちらもすでにYoutubeに上がっている動画でしたが、家の4Kテレビと見比べると解像感はかなりの差を感じました。では10分でしか触れなかったので、たいしたこと言えないですが、ちょっとだけ感想でも。
◆外観
ボクが触れるZ 9には85mmの単焦点レンズが付いてました。おそらく商品版とは異なると思いますので、今から述べる感想は発売時には改善されている可能性もありますのでご了承くださいませ。85mmのレンズはかなりコンパクトなレンズでしたが、Z 9の本体を手に取った瞬間はかなりずっしりと重くて驚きました。縦グリップが合体しているので当然かと思いますが。ま、でも10分ではありますが、その間に重さは意外と慣れました。
あとはプロフェッショナル機ということで、ボタンがたくさん付いてますね。本体裏のボタン配置はソニーと似ているので、違和感なく操作できました。
◆4軸チルト液晶
やはり、とても気になる4軸チルト液晶。
ちょっと変わってるのが左右に旋回できます。ほんのちょっとの角度ですが。これは・・・ちょっと用途が思いつきません。
ホントに微妙な角度でここまでしか旋回できずで、バリアングルのように自撮りできる角度までは開きません。
縦位置ローアングル用の角度となりますが、ここまで液晶を寝かすことが出来ますので、十分かなと思います。
α7RVにもこのような変則的なチルトを期待したいところですが・・・Z 9の変速チルトですが、今までになかったものなので、ちょっとだけ操作に戸惑いました。あと、いろいろな角度に調整できるのはいいのですが、引っ張り出したり、角度を変えたりと操作のステップが多くてちょい複雑な感じがして、操作ステップが単純な従来のチルトやバリアングルがわかりやすくていいなとも思ったり。でも、Z 9のような新しいチルトに他社もどんどん挑戦してもらいたいですね。
◆撮影関連
撮影データは持ち帰れませんでしたが、シャッターを押してみました。まず、誰もが驚くのは・・・シャッター音がとにかくデカい(笑)。まだ調整中か展示用にデカくしているのかわかりませんが、とてもとても気になりました。シャッター音のボリュームは調整できるからいいとして、耳元で聞こえるのでちょっと耳障り。今までカメラを使ってこんなにシャッター音で耳障りだと感じたことがなかったので、ボリューム以外にも何か問題があるのではと思った次第。
さらに連写がすごいので、余計にそう感じたのかも?さて、あと気になっていたのが9種の被写体検出。実際は、人、動物、乗り物の3種類に分かれてモードを切り替えられるようです。
車の模型が置いてあったので、車のどの部分にAFを合わせるのか気になったのですが、模型だと特に認識が働かないというか・・・先に3Dトラッキングが働いてしまうような感じで、乗り物認識の使い方がちょっとわかりませんでした。車の後ろや側面、正面も認識するのか?F1のような形の違う車も認識するか気になりましたが、プロ用途なんでさすがにいろいろな形の車を認識するんでしょうね。
あと、EVFですが、369万画素とフラグシップ機としては物足りなさを感じるかもしれませんが、そんなことはなくかなり明るく綺麗でした。ただ、α7SIIIやα1のような巨大なEVFではないので、それと比べると普通だと思います。α7RIVのEVFと比較すると、ちょっと解像感足りないかなとは思いましたが、特に大きな差はないかと思います。
あと、AFですが・・・遅くなはないですが驚くほど早いというわけでもなく。付いていた85mmレンズのせいかもしれませんが。たったの10分だし、この点に関してはじっくり体感出来なかったですね。
◆最後に
体験会の最後に気に入った機能に関して投票することができました。ボクが見に行った時点での投票結果がこちら。
Z 9は静止画性能だけでなく、8K60Pで撮影できるなど、動画面もかなり強いのに、体験会での人気投票ではほぼほぼ静止画撮影に関する機能に集中しています。プロ仕様ということでプロスポーツなどスピーZ 9ド命の撮影用途がメインになるからでしょうかね?Z 9の発表会見ても静止画推しと感じたので、プロフェッショナル機というとやはり静止画メインなんですかね・・・
というわけで、Z 9は素晴らしいですが、この機能がどこまでZ 7やZ 6などのアマチュア機に落としていくのかがポイントになるかと思うので、今後が楽しみですね。ソニーも被写体検出や4軸チルトを見習って欲しいところ。というわけで最後は28階にあるニコンプラザからの新宿の美しい眺めを図々しくソニー機で撮影した画像で終わります(笑)。
新宿にあるニコンプラザ東京にてZ 9体験会が開催されていたので、予約して行ってきました。注目されている機種だし、もう予約埋まってるかと思いきや、土曜日はわりと埋まってなかったので、予約してみました。
体験会は30分だったので、30分もじっくり触れるのかと思いきや、最初にすでにYoutubeにアップされているZ 9の紹介動画を見せられ、その後、2つの班に分かれて10分交替で触れる感じでした。拘束時間は30分で触れるのは10分といった感じで、Z 9は4台ほど展示されていました。待っている間は8KテレビにてZ 9で録画した8K動画を見ることが出来ました。
ちなみにこちらもすでにYoutubeに上がっている動画でしたが、家の4Kテレビと見比べると解像感はかなりの差を感じました。では10分でしか触れなかったので、たいしたこと言えないですが、ちょっとだけ感想でも。
◆外観
ボクが触れるZ 9には85mmの単焦点レンズが付いてました。おそらく商品版とは異なると思いますので、今から述べる感想は発売時には改善されている可能性もありますのでご了承くださいませ。85mmのレンズはかなりコンパクトなレンズでしたが、Z 9の本体を手に取った瞬間はかなりずっしりと重くて驚きました。縦グリップが合体しているので当然かと思いますが。ま、でも10分ではありますが、その間に重さは意外と慣れました。
あとはプロフェッショナル機ということで、ボタンがたくさん付いてますね。本体裏のボタン配置はソニーと似ているので、違和感なく操作できました。
◆4軸チルト液晶
やはり、とても気になる4軸チルト液晶。
ちょっと変わってるのが左右に旋回できます。ほんのちょっとの角度ですが。これは・・・ちょっと用途が思いつきません。
ホントに微妙な角度でここまでしか旋回できずで、バリアングルのように自撮りできる角度までは開きません。
縦位置ローアングル用の角度となりますが、ここまで液晶を寝かすことが出来ますので、十分かなと思います。
α7RVにもこのような変則的なチルトを期待したいところですが・・・Z 9の変速チルトですが、今までになかったものなので、ちょっとだけ操作に戸惑いました。あと、いろいろな角度に調整できるのはいいのですが、引っ張り出したり、角度を変えたりと操作のステップが多くてちょい複雑な感じがして、操作ステップが単純な従来のチルトやバリアングルがわかりやすくていいなとも思ったり。でも、Z 9のような新しいチルトに他社もどんどん挑戦してもらいたいですね。
◆撮影関連
撮影データは持ち帰れませんでしたが、シャッターを押してみました。まず、誰もが驚くのは・・・シャッター音がとにかくデカい(笑)。まだ調整中か展示用にデカくしているのかわかりませんが、とてもとても気になりました。シャッター音のボリュームは調整できるからいいとして、耳元で聞こえるのでちょっと耳障り。今までカメラを使ってこんなにシャッター音で耳障りだと感じたことがなかったので、ボリューム以外にも何か問題があるのではと思った次第。
さらに連写がすごいので、余計にそう感じたのかも?さて、あと気になっていたのが9種の被写体検出。実際は、人、動物、乗り物の3種類に分かれてモードを切り替えられるようです。
車の模型が置いてあったので、車のどの部分にAFを合わせるのか気になったのですが、模型だと特に認識が働かないというか・・・先に3Dトラッキングが働いてしまうような感じで、乗り物認識の使い方がちょっとわかりませんでした。車の後ろや側面、正面も認識するのか?F1のような形の違う車も認識するか気になりましたが、プロ用途なんでさすがにいろいろな形の車を認識するんでしょうね。
あと、EVFですが、369万画素とフラグシップ機としては物足りなさを感じるかもしれませんが、そんなことはなくかなり明るく綺麗でした。ただ、α7SIIIやα1のような巨大なEVFではないので、それと比べると普通だと思います。α7RIVのEVFと比較すると、ちょっと解像感足りないかなとは思いましたが、特に大きな差はないかと思います。
あと、AFですが・・・遅くなはないですが驚くほど早いというわけでもなく。付いていた85mmレンズのせいかもしれませんが。たったの10分だし、この点に関してはじっくり体感出来なかったですね。
◆最後に
体験会の最後に気に入った機能に関して投票することができました。ボクが見に行った時点での投票結果がこちら。
Z 9は静止画性能だけでなく、8K60Pで撮影できるなど、動画面もかなり強いのに、体験会での人気投票ではほぼほぼ静止画撮影に関する機能に集中しています。プロ仕様ということでプロスポーツなどスピーZ 9ド命の撮影用途がメインになるからでしょうかね?Z 9の発表会見ても静止画推しと感じたので、プロフェッショナル機というとやはり静止画メインなんですかね・・・
というわけで、Z 9は素晴らしいですが、この機能がどこまでZ 7やZ 6などのアマチュア機に落としていくのかがポイントになるかと思うので、今後が楽しみですね。ソニーも被写体検出や4軸チルトを見習って欲しいところ。というわけで最後は28階にあるニコンプラザからの新宿の美しい眺めを図々しくソニー機で撮影した画像で終わります(笑)。
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