Tweet
バビロンズフォール CBTレビュー [ゲーム]
スクエニから発売予定のアクションRPG「バビロンズフォール」のクローズドベータテストフェーズ3に当選し参加しましたので軽くレポートでも。2021年11月15~17日の3日間となります。
◆ゲーム概要
バビロンズフォールですが、ベヨネッタ、ニーアオートマタを開発したプラチナゲームズが開発を担当しています。ゲーム内容はプラチナが得意なアクションRPGとなっていて、ハクスラとなっています。ハクスラとはハック&スラッシュの略で、ひたすら敵をハック&スラッシュ、要は敵を倒して財宝や武器、防具などのアイテムを集めて、プレイヤーキャラを強化するゲームです。最も有名なハクスラゲームと言えば「ディアブロ」となりますが、今ではディアブロ派生のハクスラゲームはたくさんあります。
バビロンズフォールはストーリーモードとマルチプレイのモードがあるようで、今回のCBTではマルチプレイオンリーのテストとなっています。ダンジョンをマルチプレイで攻略するのですが、6種類のダンジョンが遊べるようになっていたようです。今回のCBTはかなり割り切っていてゲーム内のチュートリアルが一切なく、WEBで操作説明とか見てねって感じでした(笑)。
対応機種はPS4,PS5、STEAMとなります。
◆街、拠点
ゲームスタートすると、まずはスクエニアカウントでログインしてユーザー登録を行います。その後、アバターの顔や髪型をセットアップしたら、街に降り立ちます。ボクは説明を一切見ずにスタートしたので、かなり不親切だなと思ったのですが、とても既視感がある街。
これはもしかして・・・掲示板のようなものがあり、そこからクエスト受注というモンハン的な流れでしょうか?案の定、掲示板がありました。
そばにいるNPCに話しかけると、ミッションを受注するか、参加するか、クイックマッチングを行うかの三択でマルチプレイが参加できるようになってました。ミッションの選択画面がこちら。
ミッションに参加する推奨レベルとかポーション、復活可能回数、特殊効果などが書いてあります。ここに登場する敵の種類が書いてあると、どんな武器でいけばいいか装備を考えられるので、出現敵の情報が欲しいところですね。ちなみにポーションの使える回数はダンジョン内で復活することはありません。回復回数が限られシビアですね。
参加申請をするとマッチングが始まり、その間は街を自由に移動できます。マッチングは割と早めにマッチングするのですが、ミッションによってはマッチングせずにソロで突入することもありました。このゲーム、雑魚が固めなのでソロは厳しいので、マッチングしなかったらNPCと一緒に回るとかの手段も取り入れて欲しいです。
◆ダンジョン
マルチプレイは最高4人パーティーとなります。コミュニケーション手段はよくあるスタンプ方式ですが、道中はバトルで忙しいので、スタンプでコミュニケーションを取る余裕はありません。ダンジョン内は通路とバトル部屋で構成されていて、ゴールまでたどり着けばクリアとなります。
街などがモンハンに酷似しているので、マルチプレイもモンハンっぽく巨大なモンスターとか出るのか?と勘違いしてしまいそうですが、CBTでは巨大なボスに会うことが出来ず、雑魚キャラと戦うのみでした。
ダンジョンの通路部分は敵が出現することなく、トラップを回避したり宝箱を発見することがありますが、1本道で分岐などはありませんでした。
たまに広大なトラップや穴があり、どうやって通過するんだ?と思える箇所があるのですが、○ボタンでフックアクションが可能な場所があり、フックで大ジャンプして飛ぶことが可能です。ただ、このギミック、○ボタンのアイコンが小さく地味で気づかない人が多かったようです。
でも、慣れの問題なので、CBT2日目では誰もがこのギミックを理解してサクサクと進んでました。
ちなみに通路では宝箱や金?が落ちているのですが、自分用のモノしか表示されず、取り合いになることはないです。宝箱からでる中身はユーザーによって異なります。
◆バトル
バトル部屋に入ると、雑魚敵が出現してバトル開始となります。バトル部屋に閉じ込められるので、殲滅しないと先に進めないようになっています。
プレイヤーのアクションですが小攻撃、大攻撃、ゴーストアタック1、2(超必殺技)の4種類になるのですが、それぞれに武器を割り当てることができ、4種類の武器を装備して使うことが出来ます。
とはいえ、ゴーストアタックはSP(MPのようなもの)を消費し、大技しか使えないので、通常は弱攻撃と強攻撃に割り当てている武器2本を使い分けて戦う感じになります。武器は、近接攻撃の片手剣、ハンマー、遠距離攻撃の弓、魔法が使える杖、防御が出来る盾の5種類。それぞれ特徴があるのでこれをどのアクションに装備するかで、様々な遊び方が楽しめてよさげですが・・・
マルチプレイを考慮しすぎなのか、雑魚敵・・・というか雑魚敵しか居ないのですがとにかく硬い。見た目はいかにも雑魚な感じなのになかなか硬く、協力プレイでタコ殴りは楽しいのですが、ちょっとテンポが悪いなと感じます。
最後のバトル部屋ではボス敵も出るのですが、少しサイズが大きいだけで外見は雑魚で人間型。ファンタジーRPGならではのドラゴンなどのモンスタータイプは出現しなかったので、見た目もマンネリ気味で戦うモチベーションがあまり上がりませんでしたね。
あと、プラチナゲームズといえばベオネッタのようなスタイリッシュでかっこいいアクションを期待する人が多いかと思いますが、バビロンズフォールはスタイリッシュではなく、普通の攻撃モーションとなります。すこしもっさり気味なモーションと言えるかもしれません。悪くはないと思いますが、プラチナクオリティーかというと少し違うような気もします。なので、バトルに関してはプラチナゲームズのスタイリッシュさはなく、ごく普通のアクションゲームかと思います。
◆武器
すでに説明済みですが、弱攻撃、強攻撃、ゴーストアタック1,2の4種類のアクションに武器1種を装備できて、合計4種類の武器を装備できます。ハクスラなのでたくさん武器や防具を集めるので、4種類装備できるのはカスタマイズも楽しめますし、敵によってどんな組み合わせが良いか楽しめそうです。
しかし、最近遊んだハクスラと比較するとどうも武器が地味すぎます。武器の差がパラメータの差ぐらいしかないので、やはり見た目と遊びが大きく変化して、武器を集めたい意欲に駆られる内容にして欲しいですね。剣でしたら攻撃が当たると稲妻が発生し、近くに居る敵にも追加ダメージを与えられるとか、防具なら移動するピードをアップする防具とかダッシュしたら体当たりできるようになるとか、同じ武器でも遊びが異なり、使っても、見ていても楽しくして欲しいですね。
あと、とてもよろしくないのが・・・4種類も武器を装備するので、武器のステータスの比較がとても重要で、レア度によって特殊スキルがつくのですが、その効果が武器単位で確認できなくて・・・装備してスキル一覧としてでしか確認できないんですよね。
普通は装備前に詳細を確認できるべきですが、それができないのは致命的。ここは運営側もわかっているようでUIを改善するとのこと。
あとは4本の武器を背中に表示できるのですが、見やすくするために半透明化していると思うのですが、なんかかっこ悪くて、もったいないなと思います。後ろ姿は長時間見ることになるので、かっこよくして欲しいですし、レアな武器が取れたら装備するだけで嬉しいはずなので背中に背負っている姿はかっこよくして欲しいですね。マルチプレイで他人にも自慢できるわけですし。背中に紐でつながって宙に浮かぶ武器の姿がなんとも・・・
というわけでCBTなので敵も武器もバリエーションが抑えられ、また実装できなかったバトルモードもあるので、少し不満を感じることが多かったですが、次回のベータテストがあれば。もう少し将来性を感じられる武器やダンジョンも体験できると安心できるかなと思いました。とにかくベヨネッタ、ニーアオートマタとは全く別軸のゲームなので、爽快なアクションは期待しない方がいいですね。
◆ゲーム概要
バビロンズフォールですが、ベヨネッタ、ニーアオートマタを開発したプラチナゲームズが開発を担当しています。ゲーム内容はプラチナが得意なアクションRPGとなっていて、ハクスラとなっています。ハクスラとはハック&スラッシュの略で、ひたすら敵をハック&スラッシュ、要は敵を倒して財宝や武器、防具などのアイテムを集めて、プレイヤーキャラを強化するゲームです。最も有名なハクスラゲームと言えば「ディアブロ」となりますが、今ではディアブロ派生のハクスラゲームはたくさんあります。
バビロンズフォールはストーリーモードとマルチプレイのモードがあるようで、今回のCBTではマルチプレイオンリーのテストとなっています。ダンジョンをマルチプレイで攻略するのですが、6種類のダンジョンが遊べるようになっていたようです。今回のCBTはかなり割り切っていてゲーム内のチュートリアルが一切なく、WEBで操作説明とか見てねって感じでした(笑)。
対応機種はPS4,PS5、STEAMとなります。
◆街、拠点
ゲームスタートすると、まずはスクエニアカウントでログインしてユーザー登録を行います。その後、アバターの顔や髪型をセットアップしたら、街に降り立ちます。ボクは説明を一切見ずにスタートしたので、かなり不親切だなと思ったのですが、とても既視感がある街。
これはもしかして・・・掲示板のようなものがあり、そこからクエスト受注というモンハン的な流れでしょうか?案の定、掲示板がありました。
そばにいるNPCに話しかけると、ミッションを受注するか、参加するか、クイックマッチングを行うかの三択でマルチプレイが参加できるようになってました。ミッションの選択画面がこちら。
ミッションに参加する推奨レベルとかポーション、復活可能回数、特殊効果などが書いてあります。ここに登場する敵の種類が書いてあると、どんな武器でいけばいいか装備を考えられるので、出現敵の情報が欲しいところですね。ちなみにポーションの使える回数はダンジョン内で復活することはありません。回復回数が限られシビアですね。
参加申請をするとマッチングが始まり、その間は街を自由に移動できます。マッチングは割と早めにマッチングするのですが、ミッションによってはマッチングせずにソロで突入することもありました。このゲーム、雑魚が固めなのでソロは厳しいので、マッチングしなかったらNPCと一緒に回るとかの手段も取り入れて欲しいです。
◆ダンジョン
マルチプレイは最高4人パーティーとなります。コミュニケーション手段はよくあるスタンプ方式ですが、道中はバトルで忙しいので、スタンプでコミュニケーションを取る余裕はありません。ダンジョン内は通路とバトル部屋で構成されていて、ゴールまでたどり着けばクリアとなります。
街などがモンハンに酷似しているので、マルチプレイもモンハンっぽく巨大なモンスターとか出るのか?と勘違いしてしまいそうですが、CBTでは巨大なボスに会うことが出来ず、雑魚キャラと戦うのみでした。
ダンジョンの通路部分は敵が出現することなく、トラップを回避したり宝箱を発見することがありますが、1本道で分岐などはありませんでした。
たまに広大なトラップや穴があり、どうやって通過するんだ?と思える箇所があるのですが、○ボタンでフックアクションが可能な場所があり、フックで大ジャンプして飛ぶことが可能です。ただ、このギミック、○ボタンのアイコンが小さく地味で気づかない人が多かったようです。
でも、慣れの問題なので、CBT2日目では誰もがこのギミックを理解してサクサクと進んでました。
ちなみに通路では宝箱や金?が落ちているのですが、自分用のモノしか表示されず、取り合いになることはないです。宝箱からでる中身はユーザーによって異なります。
◆バトル
バトル部屋に入ると、雑魚敵が出現してバトル開始となります。バトル部屋に閉じ込められるので、殲滅しないと先に進めないようになっています。
プレイヤーのアクションですが小攻撃、大攻撃、ゴーストアタック1、2(超必殺技)の4種類になるのですが、それぞれに武器を割り当てることができ、4種類の武器を装備して使うことが出来ます。
とはいえ、ゴーストアタックはSP(MPのようなもの)を消費し、大技しか使えないので、通常は弱攻撃と強攻撃に割り当てている武器2本を使い分けて戦う感じになります。武器は、近接攻撃の片手剣、ハンマー、遠距離攻撃の弓、魔法が使える杖、防御が出来る盾の5種類。それぞれ特徴があるのでこれをどのアクションに装備するかで、様々な遊び方が楽しめてよさげですが・・・
マルチプレイを考慮しすぎなのか、雑魚敵・・・というか雑魚敵しか居ないのですがとにかく硬い。見た目はいかにも雑魚な感じなのになかなか硬く、協力プレイでタコ殴りは楽しいのですが、ちょっとテンポが悪いなと感じます。
最後のバトル部屋ではボス敵も出るのですが、少しサイズが大きいだけで外見は雑魚で人間型。ファンタジーRPGならではのドラゴンなどのモンスタータイプは出現しなかったので、見た目もマンネリ気味で戦うモチベーションがあまり上がりませんでしたね。
あと、プラチナゲームズといえばベオネッタのようなスタイリッシュでかっこいいアクションを期待する人が多いかと思いますが、バビロンズフォールはスタイリッシュではなく、普通の攻撃モーションとなります。すこしもっさり気味なモーションと言えるかもしれません。悪くはないと思いますが、プラチナクオリティーかというと少し違うような気もします。なので、バトルに関してはプラチナゲームズのスタイリッシュさはなく、ごく普通のアクションゲームかと思います。
◆武器
すでに説明済みですが、弱攻撃、強攻撃、ゴーストアタック1,2の4種類のアクションに武器1種を装備できて、合計4種類の武器を装備できます。ハクスラなのでたくさん武器や防具を集めるので、4種類装備できるのはカスタマイズも楽しめますし、敵によってどんな組み合わせが良いか楽しめそうです。
しかし、最近遊んだハクスラと比較するとどうも武器が地味すぎます。武器の差がパラメータの差ぐらいしかないので、やはり見た目と遊びが大きく変化して、武器を集めたい意欲に駆られる内容にして欲しいですね。剣でしたら攻撃が当たると稲妻が発生し、近くに居る敵にも追加ダメージを与えられるとか、防具なら移動するピードをアップする防具とかダッシュしたら体当たりできるようになるとか、同じ武器でも遊びが異なり、使っても、見ていても楽しくして欲しいですね。
あと、とてもよろしくないのが・・・4種類も武器を装備するので、武器のステータスの比較がとても重要で、レア度によって特殊スキルがつくのですが、その効果が武器単位で確認できなくて・・・装備してスキル一覧としてでしか確認できないんですよね。
普通は装備前に詳細を確認できるべきですが、それができないのは致命的。ここは運営側もわかっているようでUIを改善するとのこと。
あとは4本の武器を背中に表示できるのですが、見やすくするために半透明化していると思うのですが、なんかかっこ悪くて、もったいないなと思います。後ろ姿は長時間見ることになるので、かっこよくして欲しいですし、レアな武器が取れたら装備するだけで嬉しいはずなので背中に背負っている姿はかっこよくして欲しいですね。マルチプレイで他人にも自慢できるわけですし。背中に紐でつながって宙に浮かぶ武器の姿がなんとも・・・
というわけでCBTなので敵も武器もバリエーションが抑えられ、また実装できなかったバトルモードもあるので、少し不満を感じることが多かったですが、次回のベータテストがあれば。もう少し将来性を感じられる武器やダンジョンも体験できると安心できるかなと思いました。とにかくベヨネッタ、ニーアオートマタとは全く別軸のゲームなので、爽快なアクションは期待しない方がいいですね。
コメント 0