自由学園明日館

池袋にある重要文化財「自由学園明日館」へ行ってきました。

池袋駅と目白駅の中間にあるため、もしかしたらメジロからの方が近いかもしれませんが、徒歩10分以上で少し遠い感じ。繁華街を抜けて住宅街の静かなところにあります。

大正時代に女学校として建築されたのですが、東久留米市に自由学園を移転したのち、重要文化財として指定され保存修理などが行われ、現在のように一般公開されているようです。教室は現在でもレンタル会議室として使えたり、公開講座などが開かれているようです。有料となりますが、500円で見学できるようです。さらには毎月第3金曜日は夜間見学で18時から21時まで見学できるようです。

今回は昼間にふらっと見学してきました（笑）。

入り口でチケットを買って入場すると、広めの庭があります。

建物は外からでも見えるので、通りすがりに撮影していう人を見かけるぐらい、西洋的な目立つ建物となっています。

こちらは会議室で何も使用されてないと椅子も何も置いてない状態っぽい。

天井の形が変わっていて、壁にラインが入っているのがかっこいい。

こちらはテーブルや椅子が配置された会議室。窓が大きく日が差し込んで開放的です。その前にこの椅子のデザインが素敵。

六角形の背もたれがずらっと並ぶと圧巻。窓も不思議なラインが入っていて、独特な雰囲気ですね。

こちらはホール横にある入り口。

解放されてませんが、やはり独特なデザインのドアでかっこいいです。そして、これがメインとなると思われるホールです。

学校として使われていたときは礼拝堂だったようです。今は挙式を上げている写真がパンフに載ってましたが、結婚式、クラス会など多目的に部屋の貸し出しをおこなっているようです。とにかく幾何学模様の窓の装飾が素晴らしいですね。

ホールの側面には旧約聖書の一節を生徒が描いた壁がありますが、いつの時代の生徒が描いたかは調べていません（笑）。

とにかく神聖な雰囲気ですね。ちなみに関係ないですが見学時のモデル撮影は禁止されているようです（笑）。

ホールの上には食堂があって喫茶付きの見学コースを選べば、ここでお茶できるようです。

またしても幾何学的なデザインで良い感じ。しかも食堂からホールを見下ろすことができます。

何度見てもホールは素晴らしいですね。小さい六角形の椅子もまたいいアクセントとなっています。

あ、食堂には、お約束の明日館の模型もあります。

さて、明日館には講堂もあって、一度外に出て、道路の向かい側にある講堂に向かいます。

とても狭い講堂となりますがまたしても多角形でおしゃれな感じ。

二階席もあるようで登ってみました。

試しに最前列と最後部に座ってみましたが、ちゃんとステージが見えますね。

このサイズ感ならどの席でもステージが近いので、今度B'zがアンプラグドライブとかやってほしいですね（笑）。

というわけで、またしても西洋風な建物見学でしたが、見学客も少なくサクッと回れて楽しめました。前回の山手西洋館もそうですが、今回もほとんどの画像が広角レンズで撮影しており、16-35mmのズームレンズとかがあるととても楽しめそうです。また桜も咲くし、ググってみると夜間見学の画像も素晴らしかったので、また行ってみたいと思います。

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