旧前田家本邸

西洋館シリーズですが、今回は旧前田家本邸へ行ってきました。

最寄り駅の駒場東大前から徒歩12分で若干遠いです。実際は駒場公園となっており、その中に旧前田家の洋館と和館の2種類があります。今回はちょっと遅くなってしまい閉館時間が迫っている中、どれだけ回れるかタイムアタックとなります(汗)。まずは洋館から回ります。

尖塔のある立派なお屋敷ですね。レンガ造りで今まで回った洋館の中で最も頑丈に見えます。

早速、中に入ります。なんと旧前田邸は見学無料です。

入り口から大理石の柱が数カ所あり、また今までの西洋館と違い天井が高いので、とても広く見えます。無料なのに質感も高く、高級感もあって、これはかなり期待しちゃいます。

部屋の中も壁や絨毯に模様が入っていて、西洋風。

窓も大きく中庭が見えて開放感があります。でも2階に上がる階段がまた豪華でオシャレ。

調べてみると、ライアーゲーム、のだめカンタービレなど多数のドラマで使われているようです。HPを見ると撮影使用の抽選を行っていて、抽選の必要性があるほど申し込みが殺到しているんでしょうか。

階段で記念撮影している人もいましたので、ドラマで使ったらかなり映えそうです。

手すりの模様や窓の模様も良いですね。ステンドグラスではないですが、シャンデリアや壁の模様など、あらゆる所にデザイン的に気を遣っている感じがして、こちらも閉館時間が迫ってるのについつい撮影してしまいます(汗)。

こちらは応接間か忘れてしまいましたが、絨毯、カーテンなどまさしく豪華絢爛。

こんな部屋でまったりお茶でもしたいですね(笑)。とりあえず時間内に洋館はすべて回れました。

んでは和館に向かいます。一気に見慣れた和風の門があります。

入り口は小さいですが、緑に囲まれ全景が見えず、屋敷のサイズ感がわからないですが、さほど小さくはないようです。

残り時間が10分ほどなので急いで回ります。結構広めの建物だとは思うのですが、やはり見慣れた感じなので、特に感動はないかも？

和室だけど、照明はシャンデリアなんだと突っ込みたくなりますが、当時もシャンデリアが使用されていたかは謎。

庭があるのですが、こちらはちゃんと和風な中庭になってますが、こちらも見慣れた感じで特別感はないですね。

というわけで時間限定の建物は急いで回ったので、洋館に戻ります。洋館の外観は時間制限ないので改めて裏側を撮影。

レンガが綺麗で良きですね～。洋館の中庭に回ります。中庭といっても公園の一部なので、公園の広場といったほうが正しいかも？広場から洋館を撮影。

レンガ造りで立派ですね～。とても頑丈そう。これは夜も撮影したくなりますね。部屋の灯りとかでかなりロマンあふれる画像が撮れそう(笑)。西洋館は外観も撮って楽しいし、館内も撮影が楽しいですよね。いずれにせよ広角レンズが大活躍で、最近出番が少なかった20mm広角レンズでほとんど撮影しています。広角の大胆なパースとか気持ちよくて癖になっております(笑)。

このように部屋に入り込んだ光と影の対比的な絵と、壁や天井のパースが美しく、また照明も模様が入っていたりして取るべきポイントがいくつもあって、外観より、室内の撮影の方が撮り甲斐があるかもしれません。最近、広角レンズ使ってないな～って方はオススメです。また最近のスマホでは必ず超広角レンズが付いてますので、スマホでも迫力あるパースで室内を撮影できるかと思います。

さて、帰りは東大を突っ切って帰ります。

東大に来るなんて何年ぶりだろうか。安田講堂に似た1号館。ちょっと小さめですが、とてもいいデザインですね。

本郷キャンパスはラーメン食べた帰りに寄って撮影しているのですが、天気が悪くてアップしておらず機会があったら再訪問したいですね。というわけで、旧前田家本邸は無料だし、ドラマに使われるほどのクオリティだし、近くに東大もあるのでオススメです。