Tweet
高崎花火大会2022 [α7IV Photolog]
初めて高崎の花火大会へ行ってきました。
10日間も引きこもり生活をしていたので、撮影リハビリということでどこかへ行きたかったのですが、ちょうど高崎で花火大会が。しかし、ちょっと遠いのでリスクがあるし、神宮の花火でコロナにやられたかと思うと花火大会自体が少しトラウマ。しかも天気予報を見ると、花火が上がる時間だけ雨予報。病み上がりにこれはキツいだろう・・・しかし、ここで行くのがαユーザーの道。
あと、問題は花火の構図です。高崎の花火の知識なんてないので、ググってみると・・・観音山の見晴台から撮影すると、高崎駅周辺の夜景を入れて撮れるようで、これは一度撮ってみたかったやつ。山に登るってさらにリスクが上がった気がしますが、行きたいと思ったら行く。これがαユーザーの教義。
というわけで電車で2時間、バスで30分ほどかけて観音山見晴らし台公園近くの観音山頂というバス停へ到着。バスは1時間に1、2本ぐらいなので注意です。どうやら白衣観音という巨大な大仏が有名のようで、山の上とはいえお店があちこちにあって観光地の賑わい。しかし、見晴台公園は少し離れているので、お店も人も少ない。バス停から公園ヘ向かって歩きます。地図をみるとこの辺のはずだが・・・お!三脚がずらっと並んでます。
どうやらここであっている模様。14時ぐらいに到着したのでほとんど場所とられてますが、まだ端の方が空いてるので、そこに場所を取りました。眺めはこんな感じ。
高崎市役所と思われる高い建物が中央にあり、ビルも多く、夜景も期待できそう。しかし、もう少し引いて撮影すると・・・
ここは霊園です。公園ではない(汗)。ま・・・注意されたら別の場所に移動するということで。公園とはなんだったのか?というわけで、近くを探索します。まずはトイレを探したい。すぐ近くに神社があり、トイレがないか行ってみました。
階段にお寺が跨ってるような感じで入り口がなかなか奇抜な神社。清水寺だそうです。階段を登ると、トイレ発見
といっても、ぼっとん便所で中は蜘蛛の巣が張ってあって、使用するには汚すぎる。女性が使うのはかなりキツいけど、手洗いの水が流れるのが救い。とにかく近くにトイレがあってよかった。
探索が終わって戻ってみると、三脚を置いた背後の柵の向こうの森に三脚が置いてあり、人が増えてました。あんな森の中で撮影するのかと思ったのですが・・・よくみるとその森こそがみはらし台公園のようです。行ってみると、木に囲われた公園がありました。ただ、木で見晴らしは悪く、なので隣のみはらし霊園の方がずっと眺めが良いです。
すると、今度は雨が降ってきました。予報より全然早く雨になってしまいました。
しかし、幸運なことに霊園に東屋のようなものがあり、ここでずっと雨宿りできました。
雨は結構本格的に降り続け、2時間ぐらいですかね。もうこれは帰ったほうがいいか?神宮花火も雨だったし、悪夢が蘇ります。しかし、18時ぐらいになると雨が止み奇跡が起こります。不穏な雲は広がってますが、とりあえず雨はもう降らない気がします。これぞαユーザーの信じる道。
しっかり暗くなって高崎の夜景を撮影。
渋滞している道路の灯りが綺麗。この上に花火があがったら良さげ。そして、19時半。ついに花火がスタートします。
打ち上げ場所は公開されていて調べていたものの、想定した場所より横にずれていて高崎の市役所や先ほどの道路は絡めて撮影することはできませんでした。
さらにマックスの高さで打ち上げられると24mmレンズでも花火がはみ出てしまう。これは早々に縦撮りに移行する?しかし、もっとやばいことが発覚。
何が問題かというと無風。花火の煙が流れません・・・
煙が大量に残り花火が隠れます。画像をみると空中で大爆発でも起きたのかってぐらいもくもくしてます。流石にこれはどうにもできない。風が吹くのを期待しながら粘って撮るのがαユーザー。
結局、風が吹くことはなく低い花火かマックスの高さの花火以外、つまり標準の高さの花火は煙に隠れて全く見えませんでした。街並みの夜景を入れた構図で撮れたのはいいのですが、そこまで明るい街並みではなく、もう少しISO感度を上げて街が黒潰れしないよう配慮すべきでした。
というわけで、15000発を50分で打ち上げ、花火は終了。花火自体は特に目新しいものはなくオーソドックスな花火でした。高崎、足利共に高い建物がないので見晴らしは良く、その点は花火が遠慮なく夜空に光るさまは見ていて爽快ですかね。
さて、ここからは最後の試練です。バスはとっくに終わっていて、駅まで歩かないといけません。徒歩30分以上と書いてありますが、下山だけで20分ぐらい。下山は舗装道路で楽ですが、駅までがかなり遠い・・・ただ、住宅街なので明るく安全に歩いて帰れるところが良いところ。しばらく歩くと花火会場に到着しますが、まだ交通規制が続いているようで、道路の真ん中を歩いて帰れます。
歩いて下山する間に花火会場か大勢の人が帰って、駅周辺も空いた状態になっていると思ったのですが、計算が甘く、まだ駅周辺は大混雑。駅は入場規制で少しずつ人を入れているようで、駅の中はたくさんの人がいて、しかも喋りまくり。天井が高く換気は良いような悪いようなですが、この密度感でくっちゃべっていると必ず感染が発生しているように思えます(汗)
しかし、改札通って電車に乗ると座れるぐらいの余裕があり、24時ちょい前には帰宅できました。
風さえ吹けば、結構満足した絵が撮れたような気がします。高いところから撮る花火もいい構図だとは思うのですが、最終的にはかなり人が集まり、さらにほぼカメラマンのみとなるので三脚がたくさん。来年はさらに人が増えそうなので、だいぶ早い時間に来ないとダメっぽいですね。来年挑戦するかは別として。
結局下山して駅まで1時間歩いたので、かなり筋肉痛になってしまい、撮影リハビリにしては大ハードな旅になってしまいました。しかし、このハードさがα。
10日間も引きこもり生活をしていたので、撮影リハビリということでどこかへ行きたかったのですが、ちょうど高崎で花火大会が。しかし、ちょっと遠いのでリスクがあるし、神宮の花火でコロナにやられたかと思うと花火大会自体が少しトラウマ。しかも天気予報を見ると、花火が上がる時間だけ雨予報。病み上がりにこれはキツいだろう・・・しかし、ここで行くのがαユーザーの道。
This is the way.
あと、問題は花火の構図です。高崎の花火の知識なんてないので、ググってみると・・・観音山の見晴台から撮影すると、高崎駅周辺の夜景を入れて撮れるようで、これは一度撮ってみたかったやつ。山に登るってさらにリスクが上がった気がしますが、行きたいと思ったら行く。これがαユーザーの教義。
This is the way.
というわけで電車で2時間、バスで30分ほどかけて観音山見晴らし台公園近くの観音山頂というバス停へ到着。バスは1時間に1、2本ぐらいなので注意です。どうやら白衣観音という巨大な大仏が有名のようで、山の上とはいえお店があちこちにあって観光地の賑わい。しかし、見晴台公園は少し離れているので、お店も人も少ない。バス停から公園ヘ向かって歩きます。地図をみるとこの辺のはずだが・・・お!三脚がずらっと並んでます。
どうやらここであっている模様。14時ぐらいに到着したのでほとんど場所とられてますが、まだ端の方が空いてるので、そこに場所を取りました。眺めはこんな感じ。
高崎市役所と思われる高い建物が中央にあり、ビルも多く、夜景も期待できそう。しかし、もう少し引いて撮影すると・・・
ここは霊園です。公園ではない(汗)。ま・・・注意されたら別の場所に移動するということで。公園とはなんだったのか?というわけで、近くを探索します。まずはトイレを探したい。すぐ近くに神社があり、トイレがないか行ってみました。
階段にお寺が跨ってるような感じで入り口がなかなか奇抜な神社。清水寺だそうです。階段を登ると、トイレ発見
といっても、ぼっとん便所で中は蜘蛛の巣が張ってあって、使用するには汚すぎる。女性が使うのはかなりキツいけど、手洗いの水が流れるのが救い。とにかく近くにトイレがあってよかった。
探索が終わって戻ってみると、三脚を置いた背後の柵の向こうの森に三脚が置いてあり、人が増えてました。あんな森の中で撮影するのかと思ったのですが・・・よくみるとその森こそがみはらし台公園のようです。行ってみると、木に囲われた公園がありました。ただ、木で見晴らしは悪く、なので隣のみはらし霊園の方がずっと眺めが良いです。
すると、今度は雨が降ってきました。予報より全然早く雨になってしまいました。
しかし、幸運なことに霊園に東屋のようなものがあり、ここでずっと雨宿りできました。
雨は結構本格的に降り続け、2時間ぐらいですかね。もうこれは帰ったほうがいいか?神宮花火も雨だったし、悪夢が蘇ります。しかし、18時ぐらいになると雨が止み奇跡が起こります。不穏な雲は広がってますが、とりあえず雨はもう降らない気がします。これぞαユーザーの信じる道。
This is the way.
しっかり暗くなって高崎の夜景を撮影。
渋滞している道路の灯りが綺麗。この上に花火があがったら良さげ。そして、19時半。ついに花火がスタートします。
打ち上げ場所は公開されていて調べていたものの、想定した場所より横にずれていて高崎の市役所や先ほどの道路は絡めて撮影することはできませんでした。
さらにマックスの高さで打ち上げられると24mmレンズでも花火がはみ出てしまう。これは早々に縦撮りに移行する?しかし、もっとやばいことが発覚。
何が問題かというと無風。花火の煙が流れません・・・
煙が大量に残り花火が隠れます。画像をみると空中で大爆発でも起きたのかってぐらいもくもくしてます。流石にこれはどうにもできない。風が吹くのを期待しながら粘って撮るのがαユーザー。
This is the way.
結局、風が吹くことはなく低い花火かマックスの高さの花火以外、つまり標準の高さの花火は煙に隠れて全く見えませんでした。街並みの夜景を入れた構図で撮れたのはいいのですが、そこまで明るい街並みではなく、もう少しISO感度を上げて街が黒潰れしないよう配慮すべきでした。
というわけで、15000発を50分で打ち上げ、花火は終了。花火自体は特に目新しいものはなくオーソドックスな花火でした。高崎、足利共に高い建物がないので見晴らしは良く、その点は花火が遠慮なく夜空に光るさまは見ていて爽快ですかね。
さて、ここからは最後の試練です。バスはとっくに終わっていて、駅まで歩かないといけません。徒歩30分以上と書いてありますが、下山だけで20分ぐらい。下山は舗装道路で楽ですが、駅までがかなり遠い・・・ただ、住宅街なので明るく安全に歩いて帰れるところが良いところ。しばらく歩くと花火会場に到着しますが、まだ交通規制が続いているようで、道路の真ん中を歩いて帰れます。
歩いて下山する間に花火会場か大勢の人が帰って、駅周辺も空いた状態になっていると思ったのですが、計算が甘く、まだ駅周辺は大混雑。駅は入場規制で少しずつ人を入れているようで、駅の中はたくさんの人がいて、しかも喋りまくり。天井が高く換気は良いような悪いようなですが、この密度感でくっちゃべっていると必ず感染が発生しているように思えます(汗)
しかし、改札通って電車に乗ると座れるぐらいの余裕があり、24時ちょい前には帰宅できました。
風さえ吹けば、結構満足した絵が撮れたような気がします。高いところから撮る花火もいい構図だとは思うのですが、最終的にはかなり人が集まり、さらにほぼカメラマンのみとなるので三脚がたくさん。来年はさらに人が増えそうなので、だいぶ早い時間に来ないとダメっぽいですね。来年挑戦するかは別として。
結局下山して駅まで1時間歩いたので、かなり筋肉痛になってしまい、撮影リハビリにしては大ハードな旅になってしまいました。しかし、このハードさがα。
This is the way.
コメント 0