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メガドライブミニ2 ファーストインプレッション [ゲーム]
少し日がたってしまいましたが、メガドライブミニ2を購入しましたので軽くレビューでも。
◆外観
まずは段ボールからとても小さく驚きました。Xperiaは長いスマホですが、それでもこのサイズ感はびびります。
ちなみにパッケージのデザインはオリジナルのデザインを再現しているとか。
こういうところはちゃんとファンの心を理解しているなと思いますね。こだわりを感じます。んで、箱の中身ですがメガドライブミニとほぼ同じ。
本体と6ボタンパッド、USBケーブル、HDMIになります。本体以外はメガドライブミニと同じなので、本体だけを取り出して使います。せっかくなのでメガドライブミニとメガドライブミニ2の本体比較を。
前回もかなり小さいと思いましたが、2はさらにコンパクトになってますね。ついでにレトロゲーム機と比較してみました。
こうやってみるとスーファミミニが一番小さいですかね?この中ではPSとスーファミミニのカラーリングが次世代感あって、未来的ですね(笑)。
◆発売前のお祭り騒ぎ
夏ぐらいから毎月メガドライブミニ2に収録されるゲームが生配信で発表されました。毎月だいたい10本ずつ発表される生配信がとても楽しく、ファンは一喜一憂したり、次に発表されるゲームを予想したりと、かなり楽しんでいるようでした。ボクはそこまでメガドライブに詳しくないというか忘れてるというか、とにかくあまり知識はないのですが、それでもこの徐々に発表されるのはついつい気になってしまい楽しみにしてました。
収録タイトルが全部納得できるものだったかというとそうでもないのですが、それでも多くのファンが納得したりうなるような内容だったりで、かなり発売前に楽しめた印象です。とにかく宣伝戦略は素晴らしかったと思います。
◆メガドライブミニ2の概要
今回の目玉はメガCDのゲームが収録されていること、オリジナルゲームが収録されていること、60本ものゲームが収録されていること。60本も入って1万円ですから、本当にこれで利益出るのか?と不安になるレベル。中にはなんと新作が数本も入っているので、制作サイドの情熱がすさまじく、マジでどのくらいの利益が出るのか知りたいです(汗)。
しかもオリジナルタイトルですが、メガドライブでは不可能だった拡大縮小機能が再現されて往年の名作スペースハリアーが移植されたり、すでにメガドライブミニで収録されたスペースハリアー2を拡大縮小機能でリメイクして再収録するなど、頭が下がります(汗)。
さらにはソフト面だけでなく、昔X68000用に発売されたアナログスティックをメガドライブミニ2に対応させ、USB接続に修正し販売されることが決定。ソフト面だけでなくハード面でもより原作もゲームセンター仕様で遊べるように環境を整えるという・・・もう本当に異常です(褒め言葉)。2万円と高額ですが、数も少ないせいもあるかと思いますが、このサイバースティックも売り切れで、再販まで決定しています。セガから販売されるのではなく、電波新聞社からの販売ですからね。メガドライブ2発売当時より盛り上がっているかと思います(笑)。
メガドライブミニ2に収録されている内容ですが、メガドライブオリジナルゲームはもちろん、アーケードゲームの移植やPCゲームの移植と家庭用から業務用、そして国産PCで楽しめた名作ゲームと幅広く遊べるようになっています。大げさに言うとゲームの歴史を垣間見ることができるレトロゲーム機ともいえるでしょう。さらにメガCDとなると音楽やボイスを使用するためにキャプテン翼とか版権ものまで収録されています。
いろいろとクリアしないといけない権利関係もあったかと思われるので、発売までに想像できない苦労があったのでは?と思われます。というわけで、大雑把でありますが実際にプレイしてみた感想を簡単に述べていきたいと思います。
◆改めて痛感するレトロさ
個人的にメガドライブといえば、ハード性能は高かったようなイメージがありましたが、今回、60本ものたくさんのゲームが入っていて、改めて痛感したのがやはり昔のハードなんだと言うこと。とにかく使える色数が少ないので、ちょっと汚いんですよね(汗)。メガドライブはたったの512色から64色しか使えず。スーファミは32000色から選択できたので、あまり色数が足りないと感じることはなくカラフルな印象でした。
あと、これはメガドライブだけではないと思うのですが、決定ボタンが統一されてないんですよね。ゲームによって決定ボタンが異なるので、地味にストレスがたまります。現状もPS5とPS4、Switchで決定ボタンが異なり、イライラした人がたくさんいるかと思うのですが、これが同一ハード内でゲームごとに異なると大変です(汗)。
というわけでゲームに関しての感想を述べていきます。
◆アクションゲーム
やはりアクションゲームが一番充実していると思います。セガの大ヒットアーケードゲームからメガドライブオリジナルの名作シューティングゲーム、対戦格闘に他人像同時プレイゲームと多種多様なアクションゲームが収録されています。ソニック・ザ・ヘッジホッグといえば、マリオのライバルともなった2Dアクションゲームで名前ぐらいは知ってる人も多いのでは?
実際にプレイしたらやはり難易度が高いゲームが多いのですが、ちょっと隙間時間に遊ぶのに最適なゲームもあったりして、良ゲーが入ってるなとは思うのですが、やはりゲームに詳しくない人やメガドライブのゲーム未プレイの方にはおすすめできない難易度(汗)。ファン向けのアイテムなので、メガドライブを知らない人が買うとは思えないのですが・・・とはいえ、自分もメガCDを触ったことがなく、メガCDのシルフィード目当てで買ったようなものなのですが・・・実際にプレイしてみると・・・
メガドライブでポリゴンを再現したけど、背景はプリレンダ動画を流しているだけとかは知ってはいたのですが・・・それ以前に解像度が低く、ジャギジャギ(汗)。処理速度を稼ぐためか、動画の容量を稼ぐためか画面の上下が切れていてフル画面で描画されていません。ちなみにナイトストライカーはさらにジャギがひどく、正直、何が表示されているかわからないレベル。
なるほど・・・メガCDすげー!って思っていたのですが、解像度を落としてゲームの処理速度を上げないと再現できなかったんですね。実際に遊んだことがなかったので手に取って遊んでみると、メガCDもそこまでハード性能爆上がりというわけではなかったんですね。試しにブラウン管表示にしてみたところ、線が表示されてしまいますがジャギは緩和されて少しまともに見れましたので、ジャギが気になる方はお試しあれ。
そしてアクションRPGもありまして、このゲーム・・・どこかで見たような?
めちゃくちゃゼルダっぽい画面でこれはもしかしたら期待していい?と思ったのですが・・・ゼルダと言えばアイテムを駆使してダンジョンやフィールドのギミックの謎解きをするのが楽しいのに、このゲームは一切なし・・・うーむ(汗)。ゼルダを意識するのはいいのですが、残念(汗)。スーファミで人気のタイトルを意識したゲームは他にもあるのですが、ゲームの良さを理解できてなかったようですね・・・それはRPGに顕著になります(汗)。
◆RPG
メガCDでボーカル入りの歌やボイスによる演出など豪華なイベントが可能になり、名作RPGと言われるルナシリーズが収録されています。メガドライブのRPGはプレイしたことないので実力はいかに。
・・・ドラクエ、FFがいかに偉大かを知る結果となりました(汗)。ファミコン、スーファミでドラクエ、FFの大ヒットにより、一時的にRPGブームとなって、メガドライブでも対抗馬としてオリジナルRPGがいくつか作られたと思うのですが・・・差別化を図ろうとして特にビジュアル面やCDを生かしたボイス演出などはわかるのですが、ゲームの導線や基本的な操作やUIが特に問題が多く、遊ぶのにストレスを感じてしまいました。ファンタシースターIIもSF世界でドラクエ、FFと世界観が違い差別化していると思うのですが、フィールドに出ると、どこが通れるか一見してわかりにくい・・・グラフィックの精密さもちょっと大雑把に見えます。
グラフィックよりもシナリオの導線がわかりにくく、ドラクエ、FFはこの点が良くできていて、遊びやすいだけでなくシナリオにも没頭できるようになっているんだなと改めて感心します。メガドライブのRPGはこういった導線が非常にわかりにくくゲーム開始後すぐに投げ出したくなります(汗)
これはRPGの問題ではなくメガドライブの共通の大きな問題なのですが・・・決定ボタンが統一されてない問題がストレスMAXとなります(汗)
ファンタシースターシリーズはIIとIVでも決定ボタンが異なるなどカオス。さらに昔のゲームってガイドUIが表示されてないのが多いので、ボタンを押すまでどれが決定かわからない。これがショップでボタンを間違えて購入してしまった場合は所持金が減ってピンチとなります。昔のゲームなので、本当に買いますか?などの確認もありません。さらに言うと、誰が装備できるか?この武器をすでに持っているか?装備武器と比較してどっちが強いか?など、今となっては当たり前のUI表示もなく、クラウドやエアリスなどキャラクターが魅力的なだけではなく、快適に冒険できるUIや操作がきちんとしていたんだなと痛感しました。
最後まで通して遊んではいないのですが、ファンタシースター2、ルナシリーズ、真・女神転生、どれもが同じ問題点があったと思いましたね。
しかし、ルナシリーズの続編である、ルナ エターナルブルーはとても評判が良いので、プレイしてみたところ・・・なるほど、これはメガドライブ最高傑作のRPGといわれるだけあって、先ほど指摘した欠点がすべて修正されているだけでなく、CDを生かしたボイス入りのアニメーション演出もたくさん入っていて、当時のゲームでここまで豪華なイベントが見れたものは他にないのではないでしょうか?ゲームの導線やバトルバランスもほどよく、今プレイしても苦にならないレベル。
ちなみにセガオリジナルRPG「シャイニング&ザダクネス」はボタンUIがアイコンになっていてわかりやすく、シナリオの導線、音楽、バランス面も良い出来でした。
2人目の仲間が加わるまでが長いという欠点はありますが(汗)
◆時代をプレイできるレトロゲーム機
というわけで、メガCDのゲームが遊べるようになり、メガドライブの歴史だけでなく、アクションゲーム、RPGの歴史をプレイできた感じがします。ファミコンミニが出た頃は懐かしさだけで割とすぐに飽きてしまいましたが、60本も入っていると、ゲームのバリエーションはかなり豊富で、他のハードのゲームまで思い出したりやりたくなる不思議さ(笑)。これでレトロゲーム機はもう終わってしまうかもしれませんが、ファミコン、スーファミ、PS、PS2あたりはまだまだレトロゲーム機ネタは豊富でしょうし、セガに至ってはサターンが残っています。サターンのゲームは現代機でも遊べたり、レトロ感が薄いですが名作が多いので、サターンミニが出たらうれしいかも?ユーザーの評価はすこぶる高いですが、利益率がどうなのか・・・まぁ、サターンミニだけでなくスーファミミニ2やPS2ミニも出して欲しいですが、どうなことやら。
◆外観
まずは段ボールからとても小さく驚きました。Xperiaは長いスマホですが、それでもこのサイズ感はびびります。
ちなみにパッケージのデザインはオリジナルのデザインを再現しているとか。
こういうところはちゃんとファンの心を理解しているなと思いますね。こだわりを感じます。んで、箱の中身ですがメガドライブミニとほぼ同じ。
本体と6ボタンパッド、USBケーブル、HDMIになります。本体以外はメガドライブミニと同じなので、本体だけを取り出して使います。せっかくなのでメガドライブミニとメガドライブミニ2の本体比較を。
前回もかなり小さいと思いましたが、2はさらにコンパクトになってますね。ついでにレトロゲーム機と比較してみました。
こうやってみるとスーファミミニが一番小さいですかね?この中ではPSとスーファミミニのカラーリングが次世代感あって、未来的ですね(笑)。
◆発売前のお祭り騒ぎ
夏ぐらいから毎月メガドライブミニ2に収録されるゲームが生配信で発表されました。毎月だいたい10本ずつ発表される生配信がとても楽しく、ファンは一喜一憂したり、次に発表されるゲームを予想したりと、かなり楽しんでいるようでした。ボクはそこまでメガドライブに詳しくないというか忘れてるというか、とにかくあまり知識はないのですが、それでもこの徐々に発表されるのはついつい気になってしまい楽しみにしてました。
収録タイトルが全部納得できるものだったかというとそうでもないのですが、それでも多くのファンが納得したりうなるような内容だったりで、かなり発売前に楽しめた印象です。とにかく宣伝戦略は素晴らしかったと思います。
◆メガドライブミニ2の概要
今回の目玉はメガCDのゲームが収録されていること、オリジナルゲームが収録されていること、60本ものゲームが収録されていること。60本も入って1万円ですから、本当にこれで利益出るのか?と不安になるレベル。中にはなんと新作が数本も入っているので、制作サイドの情熱がすさまじく、マジでどのくらいの利益が出るのか知りたいです(汗)。
しかもオリジナルタイトルですが、メガドライブでは不可能だった拡大縮小機能が再現されて往年の名作スペースハリアーが移植されたり、すでにメガドライブミニで収録されたスペースハリアー2を拡大縮小機能でリメイクして再収録するなど、頭が下がります(汗)。
さらにはソフト面だけでなく、昔X68000用に発売されたアナログスティックをメガドライブミニ2に対応させ、USB接続に修正し販売されることが決定。ソフト面だけでなくハード面でもより原作もゲームセンター仕様で遊べるように環境を整えるという・・・もう本当に異常です(褒め言葉)。2万円と高額ですが、数も少ないせいもあるかと思いますが、このサイバースティックも売り切れで、再販まで決定しています。セガから販売されるのではなく、電波新聞社からの販売ですからね。メガドライブ2発売当時より盛り上がっているかと思います(笑)。
メガドライブミニ2に収録されている内容ですが、メガドライブオリジナルゲームはもちろん、アーケードゲームの移植やPCゲームの移植と家庭用から業務用、そして国産PCで楽しめた名作ゲームと幅広く遊べるようになっています。大げさに言うとゲームの歴史を垣間見ることができるレトロゲーム機ともいえるでしょう。さらにメガCDとなると音楽やボイスを使用するためにキャプテン翼とか版権ものまで収録されています。
いろいろとクリアしないといけない権利関係もあったかと思われるので、発売までに想像できない苦労があったのでは?と思われます。というわけで、大雑把でありますが実際にプレイしてみた感想を簡単に述べていきたいと思います。
◆改めて痛感するレトロさ
個人的にメガドライブといえば、ハード性能は高かったようなイメージがありましたが、今回、60本ものたくさんのゲームが入っていて、改めて痛感したのがやはり昔のハードなんだと言うこと。とにかく使える色数が少ないので、ちょっと汚いんですよね(汗)。メガドライブはたったの512色から64色しか使えず。スーファミは32000色から選択できたので、あまり色数が足りないと感じることはなくカラフルな印象でした。
あと、これはメガドライブだけではないと思うのですが、決定ボタンが統一されてないんですよね。ゲームによって決定ボタンが異なるので、地味にストレスがたまります。現状もPS5とPS4、Switchで決定ボタンが異なり、イライラした人がたくさんいるかと思うのですが、これが同一ハード内でゲームごとに異なると大変です(汗)。
というわけでゲームに関しての感想を述べていきます。
◆アクションゲーム
やはりアクションゲームが一番充実していると思います。セガの大ヒットアーケードゲームからメガドライブオリジナルの名作シューティングゲーム、対戦格闘に他人像同時プレイゲームと多種多様なアクションゲームが収録されています。ソニック・ザ・ヘッジホッグといえば、マリオのライバルともなった2Dアクションゲームで名前ぐらいは知ってる人も多いのでは?
実際にプレイしたらやはり難易度が高いゲームが多いのですが、ちょっと隙間時間に遊ぶのに最適なゲームもあったりして、良ゲーが入ってるなとは思うのですが、やはりゲームに詳しくない人やメガドライブのゲーム未プレイの方にはおすすめできない難易度(汗)。ファン向けのアイテムなので、メガドライブを知らない人が買うとは思えないのですが・・・とはいえ、自分もメガCDを触ったことがなく、メガCDのシルフィード目当てで買ったようなものなのですが・・・実際にプレイしてみると・・・
メガドライブでポリゴンを再現したけど、背景はプリレンダ動画を流しているだけとかは知ってはいたのですが・・・それ以前に解像度が低く、ジャギジャギ(汗)。処理速度を稼ぐためか、動画の容量を稼ぐためか画面の上下が切れていてフル画面で描画されていません。ちなみにナイトストライカーはさらにジャギがひどく、正直、何が表示されているかわからないレベル。
なるほど・・・メガCDすげー!って思っていたのですが、解像度を落としてゲームの処理速度を上げないと再現できなかったんですね。実際に遊んだことがなかったので手に取って遊んでみると、メガCDもそこまでハード性能爆上がりというわけではなかったんですね。試しにブラウン管表示にしてみたところ、線が表示されてしまいますがジャギは緩和されて少しまともに見れましたので、ジャギが気になる方はお試しあれ。
そしてアクションRPGもありまして、このゲーム・・・どこかで見たような?
めちゃくちゃゼルダっぽい画面でこれはもしかしたら期待していい?と思ったのですが・・・ゼルダと言えばアイテムを駆使してダンジョンやフィールドのギミックの謎解きをするのが楽しいのに、このゲームは一切なし・・・うーむ(汗)。ゼルダを意識するのはいいのですが、残念(汗)。スーファミで人気のタイトルを意識したゲームは他にもあるのですが、ゲームの良さを理解できてなかったようですね・・・それはRPGに顕著になります(汗)。
◆RPG
メガCDでボーカル入りの歌やボイスによる演出など豪華なイベントが可能になり、名作RPGと言われるルナシリーズが収録されています。メガドライブのRPGはプレイしたことないので実力はいかに。
・・・ドラクエ、FFがいかに偉大かを知る結果となりました(汗)。ファミコン、スーファミでドラクエ、FFの大ヒットにより、一時的にRPGブームとなって、メガドライブでも対抗馬としてオリジナルRPGがいくつか作られたと思うのですが・・・差別化を図ろうとして特にビジュアル面やCDを生かしたボイス演出などはわかるのですが、ゲームの導線や基本的な操作やUIが特に問題が多く、遊ぶのにストレスを感じてしまいました。ファンタシースターIIもSF世界でドラクエ、FFと世界観が違い差別化していると思うのですが、フィールドに出ると、どこが通れるか一見してわかりにくい・・・グラフィックの精密さもちょっと大雑把に見えます。
グラフィックよりもシナリオの導線がわかりにくく、ドラクエ、FFはこの点が良くできていて、遊びやすいだけでなくシナリオにも没頭できるようになっているんだなと改めて感心します。メガドライブのRPGはこういった導線が非常にわかりにくくゲーム開始後すぐに投げ出したくなります(汗)
これはRPGの問題ではなくメガドライブの共通の大きな問題なのですが・・・決定ボタンが統一されてない問題がストレスMAXとなります(汗)
ファンタシースターシリーズはIIとIVでも決定ボタンが異なるなどカオス。さらに昔のゲームってガイドUIが表示されてないのが多いので、ボタンを押すまでどれが決定かわからない。これがショップでボタンを間違えて購入してしまった場合は所持金が減ってピンチとなります。昔のゲームなので、本当に買いますか?などの確認もありません。さらに言うと、誰が装備できるか?この武器をすでに持っているか?装備武器と比較してどっちが強いか?など、今となっては当たり前のUI表示もなく、クラウドやエアリスなどキャラクターが魅力的なだけではなく、快適に冒険できるUIや操作がきちんとしていたんだなと痛感しました。
最後まで通して遊んではいないのですが、ファンタシースター2、ルナシリーズ、真・女神転生、どれもが同じ問題点があったと思いましたね。
しかし、ルナシリーズの続編である、ルナ エターナルブルーはとても評判が良いので、プレイしてみたところ・・・なるほど、これはメガドライブ最高傑作のRPGといわれるだけあって、先ほど指摘した欠点がすべて修正されているだけでなく、CDを生かしたボイス入りのアニメーション演出もたくさん入っていて、当時のゲームでここまで豪華なイベントが見れたものは他にないのではないでしょうか?ゲームの導線やバトルバランスもほどよく、今プレイしても苦にならないレベル。
ちなみにセガオリジナルRPG「シャイニング&ザダクネス」はボタンUIがアイコンになっていてわかりやすく、シナリオの導線、音楽、バランス面も良い出来でした。
2人目の仲間が加わるまでが長いという欠点はありますが(汗)
◆時代をプレイできるレトロゲーム機
というわけで、メガCDのゲームが遊べるようになり、メガドライブの歴史だけでなく、アクションゲーム、RPGの歴史をプレイできた感じがします。ファミコンミニが出た頃は懐かしさだけで割とすぐに飽きてしまいましたが、60本も入っていると、ゲームのバリエーションはかなり豊富で、他のハードのゲームまで思い出したりやりたくなる不思議さ(笑)。これでレトロゲーム機はもう終わってしまうかもしれませんが、ファミコン、スーファミ、PS、PS2あたりはまだまだレトロゲーム機ネタは豊富でしょうし、セガに至ってはサターンが残っています。サターンのゲームは現代機でも遊べたり、レトロ感が薄いですが名作が多いので、サターンミニが出たらうれしいかも?ユーザーの評価はすこぶる高いですが、利益率がどうなのか・・・まぁ、サターンミニだけでなくスーファミミニ2やPS2ミニも出して欲しいですが、どうなことやら。
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