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稲葉さん「Koshi Inaba LIVE 2023 〜en-3.5〜」レポート [B'z]

稲葉さんの7年ぶりのソロコンサート「Koshi Inaba LIVE 2023 〜en-3.5〜」に参加してきましたのでレポートでも。
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2023年、B'z35周年となり、すでに待望のPleasure 2023の決定し、今年は35周年のお祝いになると思われていたのですが、突然稲葉さんがソロライブを行うこととなり、また今年もサプライズな一年になるのかとそわそわしました(笑)。ソロライブはたったの2日間+1日の小規模でなおかつ平日のみとかなり狭き門で、平日は参加するの厳しいなと思って諦めていたのですが、知人に誘われ参加することになりました。しかも自分の抽選は落選し、知人の抽選で参加しております。

というわけで有休を取って、グッズ販売に向けて11時ぐらいに横浜アリーナに向かいます。横浜アリーナ自体、かなり久しぶりで何年ぶりかわからないぐらい。なのに東横線に遅延が発生。ライブの日は勘弁願いたい(汗)。
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遅延と言っても3分ぐらいなので問題はなく無事に横浜アリーナに到着。
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グッズの行列は出来てないじゃん、と思ったら、グッズ売り場は裏と案内が出ていて行ってみると・・・
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おや?もしかして結構な行列?
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あわわわわわ、めちゃ行列!これはB'z並みの行列となっています(汗)。12時に販売開始となったのですが、グッズ販売所は建物の中にあり、そこでもまた行列が出来ていて、結局買うのに1時間ぐらい掛かりましたが、白Tシャツとバッジを無事に買うことが出来ました。
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その後は友達と昼飯食べて、開場時間までお茶して過ごし、再び会場に向かうと・・・
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横浜アリーナの前は大行列・・・これは入れるかな?(汗)と不安になるぐらい。でも、これもまた意外とするっと入場できてチケットをゲットできました。今回もまた席には恵まれずスタンド席だったのですが、ま、もう席運が悪いのは毎度のことだし、と落胆せずに席に向かうと・・・

なんと!円形のステージが中央に!中央にあるので比較的多くの人がよく見えるってステージですね。以前、B'zでも円形のステージのライブはやってくれましたが、まさか稲葉さんソロでもやってくれるとはうれしい限り。しかもスタンド席だと高さがあるのでステージ全体がよく見えて良席となりました。これはもうテンション上がりましたね。開演は19時でしたが、遅れることなく19時ぴったりに始まったと思います。

さて、ライブの内容に関しては、稲葉さんソロライブ史上最高傑作であり、B'zのライブと比較しても引けを取らないというか、勝ってると感じるぐらいクオリティーが高く満足度が高い、とても素晴らしいライブでした。

まずは、円形ステージの演出がとても素晴らしく、大きな機械が動くとかそういう派手な装置はないのですが、ライトの演出がとてもセンス良く、ライトと円形ステージがうまく組み合わさり、多彩な絵を見せてくれました。ステージ上がテクスチャマッピングされ、赤一色のステージになったり、模様がついたりして、ステージの床の模様をガランと変化させる演出はB'zでもなかった気がします。ステージの床だけでなく、ステージ周辺の観客席もテクスチャマッピングが施されて、ステージと客席合わせた映像を作り出したり、ステージ上にあるライトの光が檻の柱のようになったりして、見てて飽きない演出が続きます。

またライトの演出も素晴らしく、円形ステージをライトが囲い、それがステージ上を交差したり素早く回転したりして、立体的な光の演出が見事で、ここまで高速でなめらかにライトが動くのも初めて見ましたし、ライトの使い方次第でここまで立体的でかっこいいライティングが実現できるのかと感動しました。今まで稲葉さんのソロライブは低予算で演出などは地味目でしたが、今回のライブも予算は低めかと思われますが、演出のセンスが素晴らしく、視覚効果は抜群でした。

演奏に関してですが、従来はプロの演奏家と稲葉さんによる完璧なライブと言った印象でした。今回は稲葉さんバンドによる本人たちがとても楽しんでいる印象を受けました。これは去年サポートメンバーを一新して新生したB'zの流れをそのまま稲葉さんソロでも活かしたのかな?と。今回のソロライブの最大のサプライズと言えば、ミスチルのドラマーであるJENこと鈴木秀哉さんの参加。事前にサポートメンバーを発表するのが今までの常識でしたが、今回によっては初日のライブが終わってからのサポートメンバー発表。さらには新曲同時発売とどんだけ驚かせば気が済むの?とうれしい悲鳴です(笑)。

というわけで、今回は強力なサポートメンバーを十二分に活かしてバンドとしての楽しいライブといった感じでした。ベースの徳永さんは「正面衝突」の出だしであおったベース演奏をして焦らしたり、ドラムのJENさんは重みのあるパワフルな演奏を聴かせてくれて、パワフルなのに表情はとても楽しげに演奏していて、ぱっと見はミスチルの時と同様に表情で演奏すると言われるほど楽しんでる感じなのですが、音はとてもパワフルかつ、まるで自分の曲のようにのびのびたたいてくれて、サポートメンバーの個々の力がうまく融合されてたのが良かったですかね。



あとは初演奏となる「羽」「YELLOW」「BANTAM」がかなりライブ向けのご機嫌サウンドだったこと、「Okay」「CHAIN」も安定した楽しさ。そして、稲葉さんソロを象徴する魂のこもったバラード曲。「あの命この命」なんて、今の世界情勢にあった現実に沿った曲になってしまい、歌詞が体に染みまくり。大好きな「波」も演奏されましたし、今回最も感動したのが「遠くまで」でしょうか。稲葉さん得意のシャウトが炸裂したのですが、パワフルだけでなく、魂の遠吠えというか、こんな心震えるシャウトは過去一だったかもしれません。稲葉さんのシャウトはライブで毎回聞くことが出来ますが、今回は格別でした。稲葉さんソロの曲で何が一番好きかと聞かれれば、「波」か「遠くまで」と悩んでしまうのですが、今回のライブで「遠くまで」になってしまいそうです。

というわけで、予想を遙かに超えた非常に楽しいライブでした。これから配信もありますので、参加出来ない方が多いと思いますのでファンの方は必見かと思います。こうなるとコロナで中止になってしまったINABA/SALASのライブも参加したいですし、3枚目のニューアルバムにも期待しちゃいます。

で・・・ここまで稲葉さんのライブを絶賛しておきながらですね・・・稲葉さんのライブが素晴らしいとですね・・・ついつい・・・
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稲葉さん、この人の隣、空いてますよ・・・この場所、稲葉さんにとって、かなり居心地良いかと(汗)

やっぱり、やっぱり、Pleasure 2023への期待が爆上がりしてしまうのでした(汗)。

◆セットリスト

1.愛なき道
2.The Morning Call
3.Stay Free

4.Golden Road
5.I AM YOUR BABY
6.Salvation

7.念書
8.正面衝突

9.BLEED

10.静かな雨
11.波
12.Little Flower
13.NOW

14.Okay
15.YELLOW

16.羽
17.遠くまで
18.ハズムセカイ

19.あの命この命
20.BANTAM
21.CHAIN

22.oh my love



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